Leaf倶楽部 滋賀&京都周辺

比叡山 延暦寺の紅葉 2017年

<こんなところ>

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11月3日 比叡山の延暦寺はすでに紅葉の見ごろを迎えています。
この日は、千日回峰行の祖とされる相応(831〜918)の1100回忌の法要「天台宗祖師先徳鑽仰大法会 相応和尚一千百年御遠忌」がありました、知らずに行ったのですが、根本中堂では、高僧がずらりと並びお経をあげておられました。偶然に11月3日とのことで、すごい巡り合わせでした。
また、西塔でも、内陣の特別拝観があり、こちらも442年で始めての拝観とのことで、すごい日でした。

京阪坂本駅を降りて坂本ケーブルに向かいます。この坂本の石積がとっても良いですね。 坂本ケーブルに到着。0分、30分の発車です。日本一長いケーブルとのこと。
山頂駅に到着しました。
琵琶湖が一望でき絶景です。それに、このススキが秋を感じさせますね。
延暦寺に到着です。
紅葉は本当に見頃のタイミングで、ドンピシャでした。国宝の根本中堂は大改修の真っ最中。

お堂の中では、1100年法要が行われていました。ピリッとした空気が流れ、心が落ち着く空間でした。
 この日は天気も良く、紅葉が青空に映えます
 大講堂でも、僧侶によりお経があげられていました。  鐘楼、紅葉と紅色の鐘楼がとてもきれいです。
 西塔にやってきました。こちらも紅葉真っ盛りです。  木々が色づきグラデーションがきれいです。
 常行堂と法華堂をくぐり釈迦堂へ向かいます。  釈迦堂が見えてきました。多くの参拝者が訪れていました。
 釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、織田信長による焼き討ち後、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものとなります。 国重要文化財に指定されています。  この内部の内陣が特別拝観できます。なんと三井寺から移築して442年で初めての公開となっています。内陣とは、お堂の内部のことで、通常入ることのできない仏様の祀られる聖域です。