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日枝神社・護国寺 (2017年8月5日 現在) by yama

日枝神社
日枝神社は、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明10年(1478)太田道灌公が江戸の地を相して築城するにあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請し、神威赫赫として江戸の町の繁栄の礎を築きました。天正18年(1590)徳川家康公が江戸に移封され、江戸城を居城とするに至って「城内鎮守の社」「徳川歴朝の産神」として、又江戸市民からは「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬されました。
 
http://www.hiejinja.net/

護国寺
 創建は天和元年2月(1681)、五代将軍徳川綱吉公が、その生母、桂昌院の発願により、上野国(群馬県)碓氷八幡宮の別当、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山した。

http://www.gokokuji.or.jp/


都会のど真ん中にある神社らしい近代的な大鳥居 この石段にはエスカレーターも設置されています。
参道から上がったところの神門 本堂が見えます。永田町にある神社としては広い境内です。
神門側は、こんな景色。高層ビルに囲まれています。また、このビルの横には首相官邸もあります。 赤坂見附側の稲荷参道。
 護国寺
 仁王門。本堂の建立1697年より少し後の建物らしい。  参道から、本堂までの途中にある不老門。
不老門は、京都の鞍馬寺の門を基本に設計された。昭和13年。  本堂。1697年建立。元禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一のものと賞されている。震災、戦火をのがれ、今も残る貴重な建物である。
多宝塔。昭和13年の建立、塔は石山寺の多宝塔(国宝)の模写されている。 大師堂。1701年に再営された旧薬師堂を、大正15年以降に大修理し現在の位置に移築して大師堂にしたものである。
大師堂には、こんな看板が・・・・。一言地蔵で、願い事をひとつだけ叶えてくれるようです。 不老門に向かう参道にこんな看板が。東京に多く残る富士塚のようです。
 富士塚は、こんな風に富士山に見立てて登山していきます。  まずは一合目。
 そして八合目。  頂上には浅間神社が設置されています。
最後は、惣門。
本坊に通ずる所にあり、形式は社寺系のものでなく、大名屋敷の表門の形式で、柱や冠木(かぶき)なども太く、全体にどっしりした構えである。五代将軍徳川綱吉公の祈願寺でもあり、将軍と桂昌院の御成りのための格式の高い門が造営された。