Leaf倶楽部 東京周辺

池上本門寺 2017年2月26日 現在) by yama

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
長栄山本門寺という名前の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。(池上本門寺WEBより)

http://honmonji.jp/index.html

東急池上駅から参道を通り総門に到着 総門をくぐるとこの長い石段が待っています。
石段を登りきると立派な仁王門が現れます。 そして、こちらが大堂です。
この池上本門寺ですが、先の大戦の空襲で焼失され、昭和39年に再建されています。 清々しい境内です。気持ちがよいです。
関東で、幕末以前の五重塔で一番古いものになります。慶長12年(1607)に建立。 当初、大堂の右手前、現在の鐘楼堂と対の位置に建てられたが、直後の慶長19年(1614)の大地震で傾き、元禄15年(1701)、5代将軍綱吉公の命で現在地へ移築、修復された。
区立池上会館の屋上展望台からの眺め。
なんだか、京都か奈良のような風景です。
五重塔が大変立派に見えます。
展望台から武蔵小杉方面を眺める。見晴らしのよう場所です。 こちらは本殿の後ろにある、日蓮聖人の御廟所
 納経所。こちらも大火を逃れた建物です。  多宝塔。日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所
 池上本門寺に隣接する大田区立の池上ばいえんです。入園100円  まだまだ満開ではないですが、梅はこれくらいが見頃ですね。
   まもなく春ですね