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インクライン〜南禅寺〜哲学の道  桜を楽しむ・・・。

<場所> 
京都の桜の名所には必ず出てくる「インクライン」「哲学の道」。
京都市営地下鉄東西線の蹴上駅を下車し、今回の散策がスタートしました。


今回のコースは 蹴上駅下車し駅の真上にあるインクラインから南禅寺経由で哲学の道の向かうルートです。

<こんなところ>

「琵琶湖疏水とインクライン」
琵琶湖疎水は都が東京へと移り、人口も35万の都市から25万人へと激減し 産業も衰退していく中で、京都復興の大事業として計画されたものでした。 その初めての測量は明治14年4月、起工式は4年後の明治18年6月、 竣工式は明治23年4月、9年にも及ぶ大工事でした。この「琵琶湖疎水」は、水道用水の確保と、船での交通の充実を図るために明治時代に建設されました。
インクラインは、船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるための線路の跡です。

「哲学の道」
哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたと言われています。「思索の小径」と呼ばれていたものが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになったとされており、1972年(昭和47年)に正式な名称となったとのこと。日本の道100選にも選ばれている散歩道です。
蹴上インクライン。青空でないのが残念です。 これは南禅寺に向かう道路橋から撮影。
これは2011年。晴れるとこんな感じです。
同じ日ですが、すでに葉桜でした。
2012年は、曇りですが、まさに満開でした。
哲学の道 南禅寺から永観堂、そして哲学の道。そして銀閣寺へ行けます。おおよそ30分ほどの散策となります。 桜の並木が、川沿いに続き、本当に気持ちよく、京都らしい場所です。
ここを散策すると、本当に時間がゆっくりながれ、のんびり歩くのにいいですね。 南禅寺への参道途中の「しゃなり」で食事しました。
炊き込みごはんやお蕎麦、京なすびの田楽などもりだくさんのランチ。「しゃなり膳」¥1250なり。