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皇居東御苑&皇居前広場 (2015年7月26日 現在) by yama

<皇居東御苑>
この皇居東御苑をご存知でしょうか?江戸城跡の本丸、二の丸、三の丸からなる、皇居附属庭園として整備されたもので、無料開放されています。
多くのお城を巡りましたが、この江戸城は、その大きさ、雄大さ、そして美しさといい、どのお城にも引けをとならい魅力あるお城跡でした。もちろん、外国人観光客も多くいらっしゃいます。ぜひ、一度 足を運ばれてはどうでしょうか。

<皇居前広場と外苑>
東御苑も含む、皇居前広場、外苑ですが、日本の首都東京の真ん中で、本当に首都らしい雰囲気の漂う場所です。
観光客ばかりでなく、皇居ランナーや、自転車競技など都民の憩いの場であることも間違いないですね。
地下鉄大手町からすぐの大手門が東御苑への入り口です。この大手門は江戸城の正門にあたり、ここから将軍や、諸侯が登城した。  大手門から桔梗濠を臨む。
 百人番所。江戸城最大の検問所とされています。本丸への入り口 中之門の手前にあります。  中之門。現在、石垣だけが残っていますが、当時がここに櫓がありました。
 中之門。  中之門の門内から望むとビル群が立ち並び、なんだか変な景色です。
富士見櫓。本丸地区に現存する唯一の櫓。 本丸御殿跡。ここに当時は、将軍が居住し、表、中、大奥などがありました。
天守台。ここに日本で最大の外観5層、内部は穴蔵を含めて6階の天守閣がありました。天守閣は石垣の上から最上層の箱棟上端まで44.8m(地上からは58.6m)。
天守台。
天守台に上がってみました。40m四方であり、この天守台の広さは姫路城の2倍の広さになります。そのことから、その大きさ、規模がうかがえます。 見事な石垣です。
北桔橋門。 この門からでた濠の景色、重厚な石垣が魅力的です。
こちらは、平川門。江戸城北方の守りの要となる門となり、また、大奥に近く大奥女中の門であり「お局門」とも呼ばれていたそうです。 その平川濠から。
二の丸庭園にある、諏訪の茶屋。明治に吹上御苑に建てられたものを移築したものです。 二の丸庭園は、9代将軍家重時代に整備された。
 さて、東御苑を後にして、皇居前広場に移動します。この櫓は、巽櫓。ビル群との景色が面白い。  しかし、ここは広大な敷地です。
 皇居といえば、この景色。二重橋です。  なんと、この日は、この二重橋にいる時に、天皇陛下の車列に遭遇しました。皇后さまが手を振ってられました。すごい警備です。当たり前ですが。
ここは、皇居の外堀から見た、東京駅。真正面です。東京駅も重厚で大変趣があり良いですね。  外堀
 楠正成像。南北朝時代、南朝の後醍醐天皇についた武士で、鎌倉幕府を転覆させた人物です。尊王派として、皇居を向いています。  これは、桜田門から、都心を臨む、広大な敷地と緑、そして、ビル群。首都、東京にふさわしい場所です。
 桜田門、正式には外桜田門。  
この桜田門は、井伊直弼大老の桜田門外の変が有名ですね。水戸浪士に暗殺され、このころから江戸幕府は一気に衰退していきます。