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京都 おすすめ紅葉スポットを探索 知恩院〜円山公園〜高台寺
(2013.11.24 現在)

<場所>
知恩院〜円山公園〜高台寺 を探索

<こんなところ>
知恩院 : http://www.chion-in.or.jp/index.php
高台寺 : http://www.kodaiji.com/index.html

知恩院は、法然上人を祖師と仰ぐ浄土宗の総本山として、知恩院の地位が確立したのは、室町時代の後期とされており、また、知恩院の建物が拡充したのは、徳川時代になってからのことです。徳川家は古くから浄土宗に帰依しており、家康は生母伝通院(でんつういん)が亡くなると知恩院で弔い、また亡母菩提のため寺域を拡張し、ほぼ現在の境内地にまで広げたとのことです。
高台寺は、東山霊山(りょうぜん)の山麓、八坂法観寺の東北にある。正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号す)が慶長11年(1606)開創した寺である。寛永元年(1624)7月、建仁寺の三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と号した。造営に際して、徳川家康は当時の政治的配慮から多大の財政的援助を行なったので寺観は壮麗をきわめたという。(情報元:各HPより)

今年の紅葉スポットの探索は、京都地下鉄東西線の東山駅を下車し、三条神宮の交差点を右折し神宮道から知恩院の黒門に入り、三門を抜ける経路で、つづいて円山公園を探索しながら長楽寺側に抜け、ねねの道を通り高台寺を拝観し、二年坂から八坂の塔(法観寺)経由で、東大路通を渡り花見小路で食事をして、京阪の祇園四条駅から帰路につくコースです。
 秋空がとても気持ちの良い日となり、結構な距離のコースですが、カメラを片手に、紅葉を見ながらの散策は、とっても気持ちが良かったです。ただ、やはり人は多かったですね・・・。

知恩院
右上の写真は、黒門から入り、北門の手前の紅葉、色合いの違う紅葉のコントラストが良かったです。そして、男坂の上から国宝の三門を眺める。夜はライトアップもされるそうです。
円山公園
京都市最古の公園で、明治維新までは、八坂神社の一部でした。明治維新後に京都市が管理するようになり現在に至ります。秋は紅葉で、春は、京都でも有数の桜の名所で「枝垂桜」が有名です。ここの紅葉は赤色が冴え、とてもあざやかでした。右下の写真は、円山公園を山側に抜けるとある長楽寺の入り口。なんだか、良い雰囲気でしたのでパチリ!
高台寺
そして、ねねの道を通り高台寺へ。門への坂はとても風情があり、一部の紅葉に太陽が差し幻想的な雰囲気でした。そして、拝観(600円)でと庭園へ。臥龍池に映る紅葉も格別です、そして、少し高台に上がると霊屋があり、ここに北政所(ねね)がお祀りされています。そのお墓は撮影はNGでした。残念。
高台寺出口付近で、巨大な観音様のお姿が見えました。
高さ24mのこの観音様は第二次世界大戦で犠牲になられた方たちを供養するために建てられたのだそう。とても優しい横顔に、しばし立ち止まって見入りました。私たちは近くまで行っていませんが、高台寺のすぐお隣なので、拝観は可能です。
八坂の塔(法観寺)
通称「八坂の塔」と呼ばれ、この辺りのランドマーク的存在となています。法観寺は、平安京より古くからあり、592年に聖徳太子が建立したと伝承されており、平安末期の1179年に火災で焼失したが1191年源頼朝の援助により再建された。その後正応4年(1291年)に焼失し、延慶2年(1309年)後宇多天皇の援助で再建。現在の塔は永享8年(1436年)の焼失後、同12年(1440年)に足利義教の援助により再建されたものである。
その後、花見小路まで歩き、たっぷり歩いてお腹と背中がくっつきそうになっていました。お昼を食べるお店はどこも混み合って長蛇の列。
ふと以前母と行ったお店を思い出し、行ってみると、タイミング良く2人テーブルが空いていました。
以前「おいしいお店」コーナーでも紹介した「hana」というお店です。
聖護院かぶらとポルチーニのクリームスープパスタを頂きました。
夫はサラダ・ドリンクを付け、私はドリンクのみ付けました。
器の縁についているのは柚子こしょう。ぴりりとした風味がアクセントになっておいしくいただきました。こちそうさまでした。