Leaf倶楽部 東京周辺

王子 飛鳥山公園 周辺 (2018年7月1日 現在) by yama

王子は、鎌倉時代に当時の領主が、熊野から若一王子を勧請し、王子権現を祀ったことがこの地名の由来とのことです。

江戸時代には、吉宗の享保の改革の施策の一つとして飛鳥山に桜を植え行楽地として、江戸時代から王子神社と飛鳥山は行楽地としてにぎわったとのことです。

飛鳥山の手前に西ヶ原一里塚があり、徳川将軍が日光詣でをする日光道の2里目になるようです。 東京に残る現存する一里塚として貴重とのことです。
飛鳥山公園の案内図。小高い山になっています。 こんな入り口から・・・。
公園内には、大正時代に日本経済の発展に寄与した経済人、渋沢家の青淵文庫と、晩香盧が当時のままの姿であります。
渋沢氏は、今の王子製紙の創業者でもあります。
 飛鳥山公園内は、このように緑あふれる場所です。  JR王寺駅からは、こんなミニミニモノレールでも上がれます。
 JR王寺駅から王子神社に向かう途中は、このような小川が整備されています。涼しげです。  王子神社で、この土地の由来となった若一王子が起源とされています。
 立派な境内です。  本殿は新しく建てられていました。
 こちらは、王子稲荷神社です。  キツネがこの神社に初詣すると伝えられています。
 江戸末期の名主 畑野孫八の庭園跡になります。  少し怖いぐらいの薄暗さと細い道です。
 草木がうっそうと生い茂っています。  男滝。なかなかの水量です。
 JR王子駅のすぐそばにある、北区の庁舎、 北とぴあの17階 展望ロビーに上がりました。真下には、先ほどの飛鳥山公園とJR王寺駅が見えます。   新宿池袋方面、サンシャインビルなどビル群が見えます。
 こちらは、東京スカイツリー  こちらは、「名主の滝公園」です。
ここでは、真下を新幹線、JR京浜東北線など、鉄道ファンにはうれしいスポットです。
ちょうど、あきたこまち新幹線と、東北新幹線が連結された、赤と緑の車両が通過していきました。