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フレンチ食堂　セルクル
ノスタルジックな雰囲気の残る大阪・中崎町で、手作りの温もりいっぱいのフレンチが食べられるお店。
友人が以前妹さんと訪れておいしかったのだと案内してくれました。
　　　　　
定食と食後の飲み物とデザートのセットをいただきました。テーブルの引き出しを空けるとカトラリーが入っていました。
前菜とスープのトレーが運ばれてきました。
向こう側から時計回りに、かぶらのムース、新ジャガのドフィノア、カボチャとサツマイモのスープ（ガラムマサラ風味）、自家製のパテとお漬物。
「かぶらのムースは冷たいうちにどうぞ」というお店の方のお言葉に従い、一番にいただきました。
滑らかな舌触りで、かぶらの甘みがおいしかったです。
ドフィノアというのは、ジャガイモのグラタンのようなもの。
新ジャガのホクホクさが優しいおいしさ。
カボチャとサツマイモの甘さにガラムマサラのスパイスがちょこっとアクセントになったスープもとってもおいしかったです。
甘いスープにガラムマサラって合うんですね〜新しい発見でした。
メインのお料理は、お魚とお肉のどちらかが選べます。
私たちはお肉メニューの、鶏もも肉のロティ・マンゴーキャラメルソースを選びました。
またまた初めての味。
マンゴーキャラメルソース・・・マンゴー、そしてキャラメルと言っても甘くはなく、バルサミコ酢のようなさっぱりした味でした。
柔らかくジューシーな鶏肉にソースがたっぷり絡んで、おいしくいただきました。
食後のドリンクにコーヒー、デザートにガトーショコラ・キャラメルアイス添えをいただきました。
自家製のキャラメルアイスだそうで、こちらのキャラメルは幸せな甘さ。
ガトーショコラもチョコレートが濃厚に感じられ、お替わりしたいくらいおいしかったです(笑)

お店は満席で、予約の電話もよくかかってきていましたし、とても人気のあるお店のようです。
友人が予約しておいてくれたので待つことなくおいしいフレンチをいただけました。
小さなお店だけれど、シェフの料理を作る姿が間近に見えて、とってもあたたかな雰囲気が印象的です。
またぜひ気軽なフレンチをいただきたいと思いました。
ごちそうさまでした。