Leaf倶楽部 滋賀&京都周辺

鹿苑 鹿の角切

鹿の角切は、発情期を迎えた雄鹿の角により、町民が危害を受けたの防ぐため、江戸時代の初期1672年当時、鹿の管理者であった興福寺が奈良町奉行の要請を受けて始めたとされている。

年に一回、10月に角切が実施され、今年は、2018年10月6・7・8日の3連休に実施されました。

http://naradeer.com/event/tsunokiri.html

春日大社への参道、10月のこの季節は、空気もひんやりとし始めて気持ちの良いシーズンです。 鹿さんもいっぱい・・・。
11時30分開場ですが、11時前にはすでに長い行列ができていました。 角きり場です、テレビでよく紹介されますね。
 角切りの開始前に、安全祈願祭がありました。  さあ、開始です。元気の良い雄鹿が駆け巡ります。勢子と呼ばれる追い込みの職人さんが追いかけます。
 うまく縄で捕まえられて、角切りの場所に連れていかれます。  ちょっぴりかわいそうな光景です。すでに大人しくなっています。
 こんな感じで角切り開始です。神官役が角を切ります。
ちなみに、角を切られて痛くないのかな?と思いますが、角は、人間で言うと爪のようなものらしく、痛くないようです。
 切り終えると、このように、観客にお披露目してくれます。
 切り終えると元気に帰っていきました。  この日は大変天気が良く、10月なのに夏のような陽射しでした。