Leaf倶楽部 東京周辺

浜離宮恩賜庭園 2017年2月25日 現在) by yama

江戸時代に、江戸城の出城として機能していた、徳川将軍家の庭園で、1654年に四代将軍の家綱の弟で松平綱重が海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てたのが始まり。綱豊が六代将軍になったのをきっかけに、徳川家の別邸となり浜御殿と呼ばれるようになった。十一代将軍家斉のときには現在の姿に完成していた。
明治にはいり、皇室の離宮として、名称を浜離宮と変えました。

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
銀座側の大手門橋から庭園に向かいました。 立派な大手門の跡が残ります。
入園して、大手門側を眺めると、高層ビル群をバックになんとも不思議な風景が広がります。 こちらは、樹齢300年の黒松。六代将軍家宣が大改修の際に植えたとか。
菜の花畑のバックは、やはり高層ビル群、青空に生えてすばらしい眺めでした。 このミスマッチな風景がとても良いです。
 梅もようやく咲き始めました。満開前の梅は、これまた綺麗ですね。  5分咲きってところでしょうか。
 東京湾側には、将軍様のお上がり場が残っています。幕末に、慶喜が、大阪から逃げ帰った時に着いたのも、この場所です。  案外水がきれいです。底がしっかり見えます
この提案の池は、海水を引き入れてできています。潮の干満を利用して、池の趣を変えていました。そのための水門です。 良い眺めです。池に反射したビル群が面白い。
東京湾側は、こんな風に見えます。向こうに見えるは、豊洲方面です。 潮入りの池との説明看板。
花木園からみたビル群 浜離宮の帰りには、築地によって帰りました。こちらは、築地本願寺です。