| 阪急電車 | |
 阪急電車 |
関西では4/23から、全国では4/29ロードショーの映画の原作本。 阪急宝塚駅から西宮北口駅まで、そして折り返してまた宝塚駅へ・・・。 そんな片道１５分ほどのローカルな「今津線」の電車の中の物語。 恋人を乗っ取られた翔子、征志がいつも図書館で見る女性、 電車の中で周りの目も気にせず騒ぐおばさんの一団、恋人への不満が募り別れようか悩むミサ・・・ 乗客それぞれに人生があり、その人生が交差して、新たな道が開けていく。 読んだあと「ほわ〜」としたあったかい気持ちになる本です。 この本を三分の二ほど読んだところで、読んだページに書店でつけてもらったカバーをはさみ ソファの肘掛けに置いていました。 そして２〜３日後続きを読もうと思ったら、本が見当たらないのです。 「おかしいな〜」と思って、ソファの下や周辺をくまなく探したのですがありません。 それでふと思い出したのです。 前の日両親と妹一家が遊びに来てくれたとき、ソファの横に両親に持って帰ってもらう荷物を 置いていたことを・・・。「もしかしてあの紙袋の中に落ちたのかも」と思い、母にメールしてみたら 案の定「紙袋の中に入ってる！」とのことでした。今度会うときまで預かってもらおうと思ったのですが 妹がうちの長女に送ってくれる誕生日プレゼントと一緒に送ってくれることになりました。 「阪急電車」は一度実家へ車で行き、ＪＲと近鉄を乗り継ぎ大阪へ、そして大阪から宅急便で我が家へ ・・・という長旅をして帰ってきたのでした（笑） |