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明治神宮外苑・旧岩崎邸(2016年6月4日 現在) by yama

明治神宮外苑に出かけてきました。
明治神宮外苑は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后のご遺徳を永く後世に伝えるために、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により、聖徳記念絵画館を中心に、体力の向上や心身の鍛錬の場、また文化芸術の普及の拠点として、憲法記念館(現明治記念館)などの記念建造物と、陸上競技場(現国立競技場)・神宮球場・相撲場などのスポーツ施設が旧青山練兵場跡に造成され、大正15年(1926)10月に明治神宮に奉献されました。

http://www.meijijingugaien.jp/

 
青山通りから外苑のイチョウ並木に入っていきます。ここには外苑の歴史が刻まれた石碑があります。 イチョウ並木。本当にゆっくりした雰囲気がとっても良いですね。
神宮球場。言わずと知れた東京ヤクルトスワローズのホーム球場。この日もデイゲームがあり、多くの人が列を作っていました。 こちらは、国立競技場。今は工事中。2020年の東京オリンピックが楽しみです。
聖徳記念絵画館。1926年(大正15年)竣工した重要文化財です。 明治天皇を中心に成し遂げられた、維新の大改革、その輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を史実に基づいた厳密な考証の上で描かれた80枚の名画があります。
明治神宮外苑を後にして、旧岩崎邸に向かう途中の御茶ノ水で、ニコラス堂に寄りました。 明治24年に完成した、日本最大のビザンチン式建造物ですニコライ堂の名で知られる東京復活大聖堂教会は、ギリシャ正教とも呼ばれる正教会の教会です。
  旧岩崎邸(2016年6月4日 現在) by yama

明治29年に岩崎彌太郎の長男で三菱第三代社長の久彌の本邸として造られた。
戦後GHQに接収され、返還後、昭和27年に国有財産となり、昭和36年に洋館と撞球室が、「旧岩崎家住宅」として、国の重要文化財に指定されました。

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html

 上野恩賜公園の近くにあります。  当時は、1万5000坪の大豪邸でしたが、現在は、その1/3の敷地になっています。
ジョサイア・コンドルの設計で、英国ジャコビンアン様式の洋館。
館内は撮影禁止のため写真がありませんが、当時をしのばせる、豪華な造りでした。
このジョサイアン。コンドルは、上で紹介した、御茶ノ水のニコライ堂や、鹿鳴館も設計しています。
庭園から洋館のベランダを望む。 庭園の端にはアジサイの花が咲き始めていました。