Leaf倶楽部 東京周辺

文京区役所・後楽園〜神田明神・湯島天神・根津神社 2017年1月15日

この日は、朝からとっても良いお天気でした。本来、神田明神〜根津神社まで参拝の散策に出かける予定でしたが、この天気のよさに、きっと富士山が見えるのではないかと思い探したのが、文京区役所でした。以前に都庁も行きましたが、大きく予定のコースからはずれるので、今回は、急きょ富士山を見るため文京区役所に出かけました。

1)文京区役所 25階 展望ラウンジ
  http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/tenbo.html
  ここから、都庁の横当たりに富士山が見えます。駅の真上の区役所で、お手軽に富士山見物が可能です。
  ちょっとした、かくれたカメラスポットのようです。

2)小石川後楽園
  http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index030.html
  江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の
  庭として造ったも ので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。
  光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに
  先だって憂い、天下の楽しみに後 れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられましたとのことです。

3)神田明神
  http://www.kandamyoujin.or.jp/
  この神田明神は、江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもちます。
  江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護されました。

4)湯島天神
  http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
  この湯島天神は、雄略天皇二年(458)一月 勅命により創建と伝えられています。
  菅原道真公をお祀りし、多くの受験生が祈願におとずれています。

5)根津神社
  http://www.nedujinja.or.jp/
  この根津神社は、今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、
  文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。 江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に
  現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、
  国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。


 文京区役所の25階展望ラウンジよる。手前の高いビルと、真ん中奥に見える、都庁のツインタワーとの真ん中に富士山があります。上部が雲で隠れていますが、積雪の富士山がみえます。
全貌が見えなくて残念でしたが・・・・。
 しかし、すごいビル群です。昔は、地上から見えたんでしょうけど・・・。
 眼下には、小石川後楽園と東京ドームが見えます。  こちらは、池袋方面。こちらもサンシャインなど高層ビルが建ってます。
 スカイツリーもこの通り、はっきり見えます。この日は快晴でしたし、ちょうどよかったです。  これが文京区役所です。上部の円形の部分が展望ラウンジです。無料で開放されています。
 小石川後楽園 
 この石垣は、江戸城の外堀石材を再利用した石垣のようです。各石に(山)など刻まれています。  この(山)は、備中の藩主山崎家の(山)をはじめ石垣を築いた大名を表すようです。
入場料は300円。 なんとも言えない景色です。水戸藩の上屋敷の庭園の奥には、東京ドームを真ん中に、左が区役所、右に東京ドームホテルがあり、なんともミスマッチなおもしろい景色です。
この庭園は、中国の名所などを参考に作られたようです。中央は小廬山とのこと。 この日は寒波で、本当に寒かった。このように池には氷が張ってました。
水戸の偕楽園の梅が植えられています。 もう花を付けている梅の木もちらほら。
先ほどの文京区役所です。 大泉水は、琵琶湖に見立てて造られています。ここには、竹生島や、大津の唐橋まであります。
神田明神
随神門 御神殿。この日も多くの参拝客で賑わっていました。
 湯島天神 
 こちらも参拝客で大賑わいです。ちょうど受験生も多かったです。  こちらが本殿。
 根津神社 
 右上の写真が、重要文化財に指定されている、桜門。この門をくぐると、次は、上の写真の唐門をくぐります。 こちらが社殿
 境内には、乙女稲荷神社もあります。ここはお稲荷さんで、京都の伏見稲荷のような赤い鳥居が続きます。
 この都会の真ん中で、とても静かな場所で、心も落ち着く、良い場所でした。