六義園・旧古河庭園 2017年1月28日 この日は、朝からとっても良いお天気でした。前回、文京区役所に富士山を見に行きましたが、雲で残念な結果でしたので、本日は再チャレンジしました。 そして、この日のコース、六義園と旧古河庭園に行ってみました。江戸時代の下屋敷に、大正時代の庭、どちらも大変良かったです。 1)文京区役所 25階 展望ラウンジ http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/tenbo.html ここから、都庁の横当たりに富士山が見えます。駅の真上の区役所で、お手軽に富士山見物が可能です。 ちょっとした、かくれたカメラスポットのようです。 2)六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html この六義園は、造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられ た駒込の地に、川越藩 藩主・柳沢吉保が自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げましたものです。 3)旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となりました。 現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士(1852〜1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。 日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860〜1933)の手によるものであり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。 |
|
1月15日に撮影。真ん中に富士山があるんですが・・・。 | 1月28日に撮影、見えますよね、富士山。小さいですが、とてもきれいでした。 |
六義園 | |
川越藩の藩主・柳沢吉保の下屋敷の庭園です。現在は東京都が管理しています。 | こちらは、和歌の趣味を基調にした、回遊式築山泉水の大名庭園です。 |
庭園には、梅の木もあります。 | だんだん春に近づいていますね。 |
旧古河庭園 | |
この土地は、明治の元勲・陸奥宗光の邸宅です。 | この洋館は、英国人建築家のジョサイア・コンドルによるもので、旧岩崎邸・ニコライ堂を手掛けています。 |
大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在となっています。 洋館内の見学もできますが、時間が指定されていますので、ご注意ください。 |