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リストリア ラディーチェ

京都らしい、昔ながらの建物が並ぶ通りに佇むイタリアンレストラン。
古民家の懐かしい雰囲気と現代風のおしゃれな雰囲気とが混じった素敵なお店で
友人たちと遅まきながらの新年会でした。
ランチを頂けるのは金土日の週三日だそうです。

     
1品目は、ニョッキの上にリコッタチーズ、その上に生ハム。
生ハムは塩が効いている印象でしたが、こちらの生ハムは塩辛くなかったので驚きました。
チーズと合わさって、とってもおいしかったです
次にいただいたのは、3つの品が並ぶかわいい一皿。
いちばん右は、シューの中にフォアグラ入りのアイスが入ったシューアイス。真ん中はカリフラワーの入った寒天のようなものの上に雲丹が乗っています。いちばん左はピンチョス。鴨のローストとカブがサンドされています。どれも普段たべたことのないお料理で、口に入れるたび驚きの連続。
次にいただいたのは菊芋のスープ。
中に菊芋を焼いたものが入っていて、菊芋のチップスがトッッピングされていました。優しい甘さのスープでした。
菊芋ってなんだろなと思って、あとで調べてみると、見た目は生姜のようなお芋でした。サラダでも煮ても炒めてもいただけるそう。初めていただきました♪
パンは、ゴマを練り込んだグリッシーニとバケットの2つ。
ポキポキと折っていただくたびにゴマの風味が広がっておいしいグリッシーニでした。
サラダは、タップリのクレソンが乗っています。
その下にはホタテを焼いたもの、そしてクスクス。クスクスはいちばん古いパスタだと言われているそうです。周りに見えるオレンジ色の粉は、オレンジの皮を乾燥させてすりおろしたものだそうです。きれいな色ですね。
メイン料理のひとつ。
車エビとホワイトアスパラガスのリゾット。
やわらかいホワイトアスパラガスとプリプリの車エビの食感を楽しみました。
 
メイン料理のふたつめ。
鹿肉のカツレツ、マスタードソース添えです。「鹿肉」と聞いて、臭みがあるのではと思ったのですが、全然臭みがなくておいしかったです。それにとてもやわらかかったです。鹿肉のイメージが変わりました。
 
デザートはティラミス。
上に乗っている飴細工のようなものをパリパリと崩して、ティラミスと一緒に頂きました。スプーンを入れるごとにコーヒーやマスカルポーネチーズの味と混ざっておいしく完食です。
  最後にコーヒーもいただきました。
友人おすすめのお店でしたが、今まで食べたことのない食材、味に大満足です。
お店の雰囲気も素敵で、新年会やお誕生日、クリスマスなど、特別な日にはおすすめです。
ごちそうさまでした。