第二十八番札所 成相山 成相寺 2012.08.13 (京都府宮津市) | |
http://www.nariaiji.jp/ 京都府北部の日本海に面する天橋立に位置し、西国三十三箇所巡りの最北端になります。 開基は、704年に真応上人によるものです。 境内には、「撞かずの鐘」(写真左下)があり、1609年に新しい鐘を鋳造中に乳呑児が銅湯の中に落ちてしまう、悲劇を秘めて出来あがった。この鐘を撞くと美しい音色を響かせていたが、耳を澄ますと子どもの泣き声がするとのことで、成仏を祈り鐘は一切撞かれずになったとか。 そして、この成相寺を更に1km上ると「日本一のパノラマ展望台」があります、車で行かないとかなりしんどいですが、その絶景が、写真右下になります。日本三景の天橋立を見下ろし大変眺めが良いです。夏場なので、湿気で透明感はありませんが秋、春はすばらしい眺めになるとのことです。 |