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葛飾柴又 帝釈天 2016年8月29日 現在) by yama

寅さんで有名な、葛飾柴又の帝釈天に行ってきました。
正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)である。旧本山は大本山中山法華経寺。親師法縁。なお、「帝釈天」とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つを指すが、日本においてはこの柴又帝釈天を指す場合も多い。

http://www.taishakuten.or.jp/

京成線柴又駅。やってきました。 駅前では、寅さん銅像がお出迎えしてくれます。その銅像の前では、御覧のコスチュームの寅さんたちが観光客を楽しましてくれていました。
帝釈天への参道。
テレビでよく出てくる参道ですね。今日は台風前の曇りの日であり参拝客も少なめ?のようでした。
浅草に似た感じがあります、趣のある店舗が並んでいます。
その参道にある「とらや」さん。
ここ「とらや」さんは、昭和44年、第1作目の「男はつらいよ」の映画に使用され、第4作目まで「寅さん」の実家として撮影が行われました。
この参道で有名なのが草団子です。
この「とらやさん」で一本150円です。ちょっとお行儀悪いですが、食べ歩きです。おいしかった!!
参道を進むと二天門が見えてきました。
明治29年、江戸期建築の最後の名匠と言われた、坂田留吉棟梁によって造りあげられた、総欅造りの豪壮な門です。

そして帝釈堂が現れます。
日蓮大聖人が衆生(しゅじょう)の病を無くさんと、願いをかけて刻まれた板本尊を祀る帝釈堂は、名人、坂田留吉棟梁が仕上げた総欅造りとなります。
河川敷のグランドの奥に見えます江戸川を柴又から千葉にわたる渡し船があります。
これが「矢切の渡し」です。
江戸時代初期から続く渡し船で。都内に唯一残る貴重な渡し場。小説や歌謡曲にも登場し、現在は片道200円で乗船することができる。
ちょっと桟橋があるだけです。
葛飾柴又は、寅さんで有名であり知っていましたが訪れたのは初めてでした。
浅草に似ている、その下町風情の参道は、趣があり大変良い雰囲気でした。

この名セリフが、石碑で残されていました。