 夏井いつきの365日季語手帖 |
テレビでもおなじみ。
ズバッと切り込む毒舌で芸能人の俳句を査定される、夏井いつき先生の季語手帖です。
1月から12月まで、1日ひとつの季語と、その季語を使った俳句を学べます。
夏井先生の俳句も入っていますが、高浜虚子、松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村など、名立たる俳人の名作もたくさん出てきます。
それぞれの句について、夏井先生の解説があり、俳句の味わい方というものを知りました。
また実際俳句を作るときのヒントやアドバイスが書かれ、読んでいるうちになんとか一句ひねり出せないものか・・・という気持ちになり頭をひねりました。
う〜ん・・・と何度唸ったことでしょう・・・。
なかなか一句が出ないものです。
巻末にははがきが添付されていて、自分の作った俳句を書いて送ると夏井先生が見てくださるそうです。
そして集まった句の中から優秀な句を夏井先生が選考して、2018年度版の季語手帖で発表してくださるとか。
俳句に自信のある方、この本を読んで名句が浮かんだ方、ぜひ投句してみてください。
私は、この本をもう一回勉強し、それから夏井先生の他の著書も読んで、それから出直さないと・・・という感じです。
ですが、「字余りでも下手くそでも気にせず、とにかく一句！」という夏井先生のアドバイスに励まされ、私の「とにかく一句！」を。
「春風や サイドシートの君歌う」
・・・才能なしですね(笑)
これから勉強します(^▽^)
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