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40歳のためのこれから術
「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんが実践している、自分らしく生きるためのヒント集。
40歳を「セカンドバースデー」と位置づけ、「70歳で人生のピークを迎える」ためにはどんなことに気をつけるべきかが詳しく書かれています。
40歳っていうと「いい大人」という感じですが、70歳がピークと考えたなら「まだまだ子ども」と思えます。
私は40歳を過ぎて幾年月も経っているのですが、それでもこの本を読んだ今を「セカンドバースデー」として新たな気持ちで今後の人生を歩んでいきたいと思いました。
本の中でもっとも印象深い言葉は「オールドではなくヴィンテージに」。
ただ古い、歳をとっているだけではない。今までの経験や得た知識を他の人のために使える、気持ちの豊かな人を目指す・・・。
なんだかとてつもなく高い山がそびえたっている気がしてきましたが、千里の道もなんとやら。まずは明日という日を大切に、穏やかな気持ちで過ごすことを目指したいです。
今日は「敬老の日」。
娘たちからおじいいちゃんおばあちゃんへささやかな贈り物に手紙を添えて送りましたが、私からも「敬老」というよりは「年上の人を敬う」という意味で「いつもありがとう」とメールを送りました。
両親はまさに70歳代、松浦さんが言われる「人生のピーク」の時です。
健康に気をつけて、それぞれに夢中になれる趣味を持ち、仲良く暮らしている姿は娘の私から見ても「あんな70歳になりたい」と思えるお手本です。
松浦さんのヒント集を参考にさせていただいて、これから来る50代60代も自分らしく過ごせたらいいなと思います。