話題の本 コーナー
お気に入りの本があれば「amazon.co.jp」を通じ購入もできます!
紹介コーナの 本のタイトルをクリックして下さい。リンクしています。

Leaf倶楽部 おもしろ本のBoxのTOPへ

Leaf倶楽部 TOPページへ戻る

バッテリー
バッテリーY 新田東中の3年生は卒業を迎えるが、横手中との大一番を控え監督の戸村は元・キャプテン海音寺にチームの指揮を託す。一方、横手中の門脇は巧の球を打ち返すべく猛練習に入る。だが、瑞垣はそんな門脇に今までの気持ちを全部ぶつけてしまう。
海音寺は「バッテリーは互いにもたれあっていてはだめだ」ということを巧と豪に伝えようとするが・・・。
いよいよクライマックス!様々な思いを抱え、巧の手から第一球が放たれる!
バッテリーX 巧と豪のバッテリーが試合途中で崩れ、中途半端な試合に終わったため、横手二中の門脇と瑞垣は、もう一度試合をしてくれるよう新田東中のキャプテン海音寺に交渉する。もちろん海音寺は承諾する。いまだぎこちない巧と豪のバッテリーだが、野球以外でのふたりの関わり合いにより少しずつ変化していく・・・。
いよいよ物語も佳境に入ってきました。豪の構えるミットだけに集中しボールを投げ込む。巧の投げる球をミットで確実に掴む。単純だけど深い絆を感じるバッテリーに、本物のバッテリーに巧と豪はなれるのか・・・3月10日から映画も公開されています。是非見に行きたいです。
バッテリーW 横手二中との練習試合では予想外の展開になった。絶対的な自信を持っていた巧と豪のバッテリーは、脆くも崩れ打ちのめされる。そして試合の後も巧と豪の間には溝ができたままだ。「オトムライ」こと監督の戸村は巧のキャッチャーを吉貞に・・・と決断するが・・・。
横手二中の、口の達者な、そして会話のあちこちに百人一首の歌を織り交ぜるちょっとおもしろい瑞垣という選手が登場。横手二中の天才スラッガー門脇とともにこの瑞垣が物語の方向を変えていく。瑞垣のいうとおり巧と豪は脆いバッテリーなのだろうか・・・きっとそうじゃない!巧と豪がんばれ!と声援を送りたくなります。
バッテリーV 巧を襲った事件の後、野球部は活動停止となる。キャプテンからの「体がなまらないように個人でトレーニングをしておくこと」の言葉通り、欠かさず練習に励む巧だが、マウンドに立てないことへのイライラ・野球が出来ないことへの怒りはおさえられない。相変わらず「自分がいれば強いチームになる」と自信たっぷりの巧に、監督が「野球は和なんだ。一人だけがすぐれていてもだめなんだ」と諭すが、巧には通じない。そんなとき、ようやく野球部活動許可が出る。そして、巧たち一年生を白組、3年生を中心とするレギュラーメンバーを紅組とする紅白戦が行われる。もちろん白組のバッテリーとして参戦する巧と豪。その活躍は監督や他のメンバーの予想をはるかに上回るものだった。そして、巧たちはとうとう、全国大会ベスト4までいった横手二中との対決に挑む・・・。
バッテリーU 中学に入学した原田巧と永倉豪。彼らの入る部活はもちろん野球部。だが、野球部の練習風景を目にした二人は、どこかしっくり来ないものを感
じる。まるで流れ作業のように練習メニューをこなす部員たち。それでも、試合に出るために監督の言うことを聞くしかないという豪、監督の言うとおりにしなくても実力のあるものが試合に出られるんだと反発する巧。そんな巧を最大のピンチが襲う!!

監督の「髪を切ってこい」という言葉にも、野球をするのに髪形なんか関係ないと真っ向から対立姿勢を見せる巧・・・その姿は、生意気とも言えるけど、なんだかかっこよくも思えました。他人に誤解されやすいタイプの巧を、さらりと受け止めてしまう豪の人柄にも惹かれます。ますます二人の行く末が楽しみです。
バッテリー 中学入学を目前に控えた春休み、原田巧は岡山県の新田市に家族と共に引っ越してきた。巧は自他共に認める天才ピッチャー。自分の球に絶対的な自信を持っている。そんな巧は新しい土地で同じ年の永倉豪と出会う。豪は小学校を卒業したばかりとは思えないほどの体格の持ち主。豪は巧の球にほれ込み巧とバッテリーを組むことを熱望する。
本当にこんな小学生がいたらすごい・・・と思うほど、自分に絶対的な自信を持つ主人公巧。その自信は口だけでなく、本物だからまたすごい!
巧の祖父は昔野球部の監督を務めた経験のある野球通。野球ばかりに熱中する巧を心配する母、野球とは無縁の父、病弱な弟・青波・・・家族の温かさを知りながらも反発する巧とのやりとりがひとつひとつ丁寧にかつテンポよく描かれている。男の子を育てた経験がないけれど、男の子と母親とのやりとりや、男の子同士の会話ってこんなふうなのかな〜と興味津々で読みました。

その他 話題の本 ご紹介はこちら