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江 姫たちの戦国
江 姫たちの戦国(上・中・下)




織田信長の妹、お市の方の3人の娘「茶々」「初」「江」は、次々に襲いかかる困難や悲しみを
乗り越え、戦国の世をたくましく行きぬいた。
その中でも後の徳川二代将軍に嫁いだ「江」にスポットを当て、どんなときも自分の信念を貫いた女性の生涯を 描いた物語。
平成23年のNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」の原作本です。
戦国時代の物語は武将たちの戦いが描かれることが多いけれど、その陰で誰よりも平和を願っていた 女性たちがいて、その女性たちが時代の変化に少なからず影響していたことがわかります。
毎週大河ドラマを見て号泣している次女もこの本を読み、また涙していました。
先日は三姉妹と母との間に永遠の別れが訪れたというシーン。
次女は涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになるほどでした・・・。私も長女も手にはティッシュを・・・。
夫もタイで見ていたようです。

お市の方の「女の戦は生きること。本日只今を生きること。」という言葉が示すとおり、明日のわが身の無事さえ分からない時代に凛と生きた三姉妹の生き様に、この本や毎週のドラマで とても感銘を受けている我が家です。