 面倒だから、しよう |
その優しさ、温かさ、厳しさにすっかり虜になり、またもう1冊渡辺和子さんの著書を読ませていただきました。
「面倒だから、しよう」・・・渡辺和子さんのお言葉を借りれば「おかしな日本語」と言えますよね。
「面倒だから、よそう」「面倒だから、やめよう」と言うほうが自然です。そして私はよく言ってます。
とても便利になった現代では、何事もスピーディーに効率良く物事を済ますことができます。
でも、中には効率を求めることが必ずしもいいことではない場合もあります。
決して省略してしまってはいけないこともあります。
以前読んだ渡辺和子さんの著書にも書かれていましたが、
「この世に雑用という名の用はない。用を雑にしたときに雑用は生まれる」という言葉・・・胸に沁みました。
この本にある数々のエピソードや言葉から、
ひとつひとつ丁寧に、心を込めてやらなければいけないことがたくさんあることに気づかせていただきました。
自分のわがままや怠け心は闘う相手としては手ごわいですけれど、よりよく生きていくために、本当に成熟した人になるために、
少しずつでも実践したいと思います。
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