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食欲の秋到来。
なんだか甘いものが一層食べたくなってきました。
栗原はるみさんの季刊誌ｈａｒｕ−ｍｉに載っていたにんじんケーキを見て
子供たちが小さいころ少しでも野菜を食べてほしくて、ホームベーカリーで焼けるにんじんケーキを作っていたなぁと思い出しました。
それは普通のパウンドケーキににんじんのすりおろしを入れるだけのレシピでしたが
今回のレシピを見るとシナモンが入るようなので、少しオトナなにんじんケーキになるでは？と思い、試してみました。
焼いているときからシナモンのいい香りが漂ってきますし、実際口に入れるとにんじんの甘さにちょっぴりスパイスが加わって
後引くおいしさです。
娘たちにも「おいしい」と好評でした。
昔焼いていたにんじんケーキの味はもう覚えていないかもしれないけれど、この味は記憶に残るのではないかなと思います。
私はグラニュー糖ではなくてんさい糖を使ったので、ケーキの断面が茶色っぽいですが
レシピどおりグラニュー糖を使うと、もう少し生地が白っぽくなりにんじんが入ってるのがよくわかると思います。
レシピを載せさせてもらいますので、よろしければ作ってみてくださいね。
材料
にんじん小1本（140ｇ）
たまご2こ
グラニュー糖140ｇ
サラダ油3/4カップ
レモンの搾り汁1/2個分
Ａ（薄力粉180ｇ ベーキングパウダー小さじ1/2 重曹小さじ1 シナモンパウダー小さじ1 塩小さじ1/4）
作り方
1 型に合わせてクッキングペーパーを敷いておく。オーブンは160℃に予熱する。
2 にんじんは皮を剥いてすりおろす。
3 ボウルにたまごを割り入れて溶きほぐし、グラニュー糖を加え軽くすり混ぜる。サラダ油を加えてさらに混ぜ、にんじんとレモン汁を加える。
4 Ａを合わせて3にふるい入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
5 生地を型に流しいれ、160℃に予熱したオーブンで40分焼く。焼きあがったら網に乗せて冷まし、その後ペーパーをはずし切り分けていただく。
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