 主婦が幸せになる５３の方法 |
これは妹がクリスマスにプレゼントしてくれた本です。
雑誌「サンキュ！」で連載されていた、人気ブロガー若松美穂さんのエッセイを集めたもの。
主婦ならではの悩み、妻だから母だから持つ疑問、心配。
そんなモヤモヤしたことも、ちょっと見方を変えれば「な〜んだ、そう考えればいいのか」とストンと肩の力が抜ける、そんな言葉がいっぱいです。
読みながら、だんだん自分の心がほどけて、優しくなっていく気がしました。
一番初めの子どもは、とにかく何もかもが初めてのことだらけで、いろいろ迷ったりジタバタしたり、
悩んだり泣いたり落ち込んだり、どっちが子どもかわからないくらい！今から思うと「母親」と呼ぶには恥ずかしいくらいです。
二番目の子どもは、少し要領が分かって来ましたが、それでも、性格は長女とは全く違いますし、環境も違うので、いろんなことがありました。
２人の子どもが大学生、高校生になった今でも、間違ったり失敗したり、反省は尽きません。（反省するだけでちっとも学習してないことも）
でも、若松美穂さんも同じようなことで悩んだり落ち込んだりしておられたのだとわかって
「そんな私でもよかったのかな・・・」「あんなに悩んだからこそ今があるのかな・・・」と少し自分をなだめてあげる気持ちになれました。
そして今悩んでいることも、将来「あのときあぁしてよかったんだ」と思えるのかな・・・と。
子どもが大きくなっても、これから先もずっと「母親」であることに変わりはありません。
手はかからなくなっても、心はかけてあげて、今の私ができる精一杯のサポートをしよう！と思いました。
（あ、もちろん夫にも！）
若松美穂さんは言っておられます。
「幸せは、いいことの数が多いか少ないかではなく、幸せだと感じる力があるかどうかなのです。」
幸せを感じるセンサーを研ぎ澄まして、今この瞬間心に宿っている優しい気持ちをできるだけ持ち続けて・・・
それでもちょっと疲れたときや、誰かに対して優しくなれないときは、またこの本を開いて心をリセットしたいと思います。
素敵な本をプレゼントしてくれた妹に感謝です♪
|