| 卒業 | |
 卒業 |
少し前にテレビドラマ「新参者」で、阿部寛さんが演じていた「加賀恭一郎刑事」が まだ大学生の頃のお話。加賀恭一郎が刑事になる前のことです。 卒業を控えた大学4年の秋、一人の女子大生、祥子が亡くなった。 自殺と見られる現場の状況だが、祥子の親友の沙都子たちは、残された日記をもとに親友が何故死ななければならなかったのか、真相に迫っていく・・・。 テレビドラマの中でも「加賀恭一郎」という刑事はとても変わり者で、変人扱いされていたけれど大学生時代もかなりその素質が備わっている印象でした。 でも、その言葉や行動はどこか温かく、人の気持ちを救うところがあって 剣道の全国大会でも優勝したり、茶道も嗜むなど、とてもかっこいい人というイメージなのです。 この物語では加賀恭一郎はまだ刑事になることを志していないのですが、その推理はなかなかのものです。 |