おもしろ本 コーナー
お気に入りの本があれば「amazon.co.jp」を通じ購入もできます!
紹介コーナの 本のタイトルをクリックして下さい。リンクしています。

Leaf倶楽部 おもしろ本のコーナーのTOPへ

Leaf倶楽部 TOPページへ戻る

吉田松陰 人を動かす天才
現在NHKで放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」でも登場している主人公・文(ふみ)の兄、吉田松陰。
ドラマを見るまでは、吉田松陰についてお恥ずかしながら松下村塾を作り、幕末に活躍した人・・・というイメージしかありませんでした。
でも、ドラマの中で吉田松陰は、その熱い言葉と行動でたくさんの若者たちに影響を与えます。
例えば「至誠にして動かざる者未だこれ有らざるなり」・・・真心を持ってすれば不可能なことはない。
「学は、人たる所以を学ぶなり」・・・学問は「人とは何か」を学ぶものである。
など、「なるほど・・・」と思える言葉で、新しい時代を創ろうとする若者たちを励まし、時には檄を飛ばし、どんなときも前向きに生きていきます。
そんな言葉にいつも魅力を感じ、もっともっと吉田松陰のことを知りたくなったときに本屋さんで見つけたのがこの本です。
この本によると、吉田松陰が送ったのは30年という短い生涯でしたが、「大切なことは書き留めなさい」と弟子たちにも言っていたとおり、自らもたくさんの言葉を書き残しているそうです。そんな力強い言葉の数々がぎっしり詰まった一冊。
勇気付けられる言葉、元気が出る言葉がいっぱい入っています。中には耳が痛い言葉もありました・笑
また、読書を勧める言葉もあり、松蔭自身も1年2ヶ月のあいだに600冊以上の本を読破したとか。
昔も今も、読書の大切さは変わらないのですね。
松陰いわく「本は文字ではなく人だ。開けば他の人の考えに触れることができる」・・・私もいろいろな世界に触れたいと思います。