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鞍馬寺 
(2013.08.04 現在)

<場所>
左京区鞍馬本町1074

<こんなところ>
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000050

鞍馬寺といえば、牛若丸こと源義経が、7歳ごろから修行をしたことで有名です。
鞍馬寺が歴史に登場するのは770年のことで、鑑真和上の高弟子 鑑禎(がんしょう)上人によって毘沙門天がまつられた。その後 皇室、幕府から庶民に至るまで幅広し信仰を集め、昭和22年に、鞍馬弘教が立教開宗され鞍馬寺はその総本山となり今日に至っている。

門前のお店でお昼を頂きました。山菜丼で、右上にある、とろろ卵にそのヨコにある出汁を混ぜてご飯にかけます。おいしかった・・・! さて、鞍馬寺に向かいます。もう20年以上前でしょうか、ここを訪れました。しかし、全く記憶にありませんでした。
さて、山門くぐり鞍馬山に入山します。この山門で入山料200円を払い、出発。最初の選択に、ケーブルカーで向かうか、それとも徒歩か・・。実は、本殿金堂までは、この山道を1kmも登らないといけません。結構 勇気がいります。そこにこんな看板がありました「義経も修行した道」。・・・これで決心しました。 さあ出発です。いきなりの急な上り坂です。本当にこの道で、本殿まで1kmも歩けるのか。向こうには、由岐神社が見えます。
由岐神社までたどり着きました。この時点で、267mとのこと、まだまだです。 そして、どんどん歩き、ようやく本殿に着きました。良い眺めです。もう、全身汗まみれです。それでも途中の山道は、心地の良い風が吹いていました、市内と比べて1-2度は低い感じです。
これが本殿金堂です。ここまで、由岐神社から791mでした。 そしてそして、道は続きます。これが奥の院から、貴船神社につながる道です。ここは勇気を持って諦めました。(もう歩けない!)
そして帰り道。今回は、徒歩での下山ではなく、多宝塔を見て、ケーブルカーで降りることにしました。 これがケーブルカー。小さくて可愛いです。片道100円。これもかわいい。汗を拭き拭き上った道を、わずか1〜2分で降りました。
義経が行っていた修行の100分の一ほどにも満たない山登りでしたが、山道に吹くひんやりとした風は、きっと義経の、修行で火照った体を癒していたのではないかと思いました。義経の生きた戦国の世に思いを馳せながら、鞍馬寺を後にしました。