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<場所> 
京都市東山区茶屋町527
 「京都国立博物館 」 ハプスブルク展

観覧料   大人 1500円
       大高生 1000円
       小中生  500円

http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国が国交を樹立し140年が経つのを記念して
ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブタペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品から
ハプスブルク家ゆかりの絵画や工芸品を集めた美術展。
16世紀から18世紀にかけての名画がずらり・・・。
私が一番見たかったのはやはり「皇妃エリザベート」
ミュージカルやお芝居にもなっていますよね。
白いドレスに身を包んで、少し振り向き加減でこちらを見ているエリザベート。
その透き通るような白い肌と穏やかな表情、そして絵の大きさに圧倒されました。
ず〜っと見ていたいくらい美しい絵でした。みんな同じ思いなのか、このエリアは
とても混雑していました。
エリザベートが持っている扇子は、歯並びの悪さを隠すための道具だったとか・・・本当かな?
エリザベートと同じくらい感動したのが「11歳のマリア・テレジア」
とても11歳と思えないような大人っぽい、美しい少女で、その腰の細さはありえないほど。
コルセットでぎゅ〜っと締め付けていたんでしょうか・・・肌の質感がなんとも美しくて
うらやましい・・・の一言でした。
博物館の外には記念撮影用のエリザベートのパネルが。
「こんな人の隣で写真撮ったら余計ブサイクに見えるわ〜」と見知らぬ人が笑っていました。
ほんと、その通り。天気が悪くて写真が暗いのですが、エリザベートの姿、少しはわかって
もらえるでしょうか。
特別出展として、明治天皇から当時のオーストリア・ハンガリー二重帝国の皇帝に贈られた
画帖と蒔絵棚が里帰り出展されていて、友好の歴史をたどることができます。
このTHE ハプスブルクは今月14日まで。
その後改装のため閉館となるそうです。そして、4月10日から5月9日までは「長谷川等伯展」が
スタート。興味のある方は是非足を運んでくださいね。