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<場所> 
滋賀県長浜市
 「浅井・江のドラマ館」
 「小谷・江のふるさと館」
 「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」

江・浅井三姉妹博覧会の開催は、11年1月15日〜12月4日まで。

「3館共通券」 一般 750円 
          小人 300円

交通 : 
JR長浜駅から博覧会バス
      車の場合、北陸自動車道の長浜ICから10分ー20分


<こんなところ>


 ご存知 NHKの大河ドラマ「江」を題材にした博覧会。そして、「小谷・江ふるさと館」では、小谷城址へ登ることができます。そして、ドラマでも浅井長政とお市が眺めた琵琶湖が同じ場所から望めます。
江の世界に入り込める・・・、そんな博覧会です。
「浅井・江のドラマ館」 ここでは、実際にドラマで使用された着物や小物が展示されています。また、実際に小谷城址で撮影された様子がビデオ放映されており、江を身近に感じられます。 「小谷・江のふるさと館」 ここでは浅井家の家系図や、小谷城の模型が展示され小谷の当時の様子が良くわかります。
「小谷・江のふるさと館」 ステージでは、三姉妹、浅井長政にふんしたステージが見られます。 いよいよ、小谷城址へ。
小谷城は、標高495mの小谷山に建てられた山城であり、浅井家の居城として有名。この小谷城は日本五大山城に数えられるほどの自然の要塞となっており、当時の様子を良く残した城跡と言えます。
このバスで途中の山腹(番所跡)まで行けます。(往復500円)、その跡は、本丸まで50mの標高を登ることになります。距離にして500mほど。しかし、かなり険しい山道です。
これが、小谷城の全容です。その巨大さが分かります。さぞ、攻めづらい山城だったことでしょう。 途中の登山道は、こんな感じです。しかし、当時のまま残されており、戦国時代の雰囲気が伝わってきます。
この景色が、大河ドラマでも放映された、浅井長政、お市が、琵琶湖を眺めてお互いの思いを交わしたシーンです。実際にここでロケがされました。あいにく黄砂で琵琶湖が望めませんが、見通しがよければ本当に美しい景色が見られることでしょう。 ここが、大広間と奥の石垣が本丸跡です。
ここで、江は生まれました。
本丸です。
今回は歴史をたどる小旅行って感じでした。
長浜は、歴史にも多く登場する場所で、幾度となく日本の行方を左右する出来事が起こっています。
今回の「江」も、そんな歴史に翻弄された一人であったと言えます。
今回訪問した小谷城跡は、手の加えられたお城とは大きく違い、自然のままで保護されてきており、当時の雰囲気が良く伝わっていきます。

我が家は歴史好きさんが多く、休みでの歴史探索は本当に楽しいものですね。
最後に、長浜市内にある、「歴史ドラマ50作館」です。ここでは近江で撮影された、大河ドラマが紹介されています。