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大津祭
(2013.10.13 現在)

<場所>
大津市

<こんなところ>
http://www.otsu-matsuri.jp/festival/

大津祭りは江戸時代はじめ鍛冶屋町塩売治兵衛が狸面で踊ったことからはじまったとされていますが、寛永十五年(1638年)から、三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられたとのことです。
2013年の大津祭りは 10月12日に宵宮が、13日に本祭が行われました。昼ごろには中央大通りに、午前の巡行を終えた曳山13基が一斉に並びます。これはとっても迫力があり見所のひとつです。その後、午後の巡行がスタートします。
この大津祭りの曳山巡行での見所は、都度止まって曳山の上でカラクリが披露されるところです。(人形が動いたりします)江戸時代から続くこのカラクリは歴史を感じますね。

巡行中には曳山からのチマキ撒きがあります。、右下の写真のように、家屋の二階があたかも見学席のように開放されていて、住人の皆さんはチマキが撒かれるのを楽しみに窓際に座っておられます。曳山のあとをついて歩く祭りの参加者にもチマキが投げられますが、残念ながら遠すぎてキャッチできませんでした。

先頭の曳山「西行桜狸山」(さいぎょうざくらたぬきやま)では、外国人の若者たちが参加していて、日本と外国の交流を間近に感じました。このお祭りが始まった江戸時代の人たちには想像もつかなかったことでしょうね。歴史あるこのお祭りが、海外の人たちにも知ってもらえるのは素敵なことだなと思いました。