Leaf倶楽部 滋賀周辺へ戻る

京都の世界文化遺産の17箇所へ戻る

真言宗総本山 東寺

<場所>
京都市南区九条町1番地
近鉄東寺より、徒歩5分ほど、京都駅からも15分ほどでしょうか。

<こんなところ>

http://www.toji.or.jp
「世界遺産」にも登録されている東寺は、延暦13年(794年)に、桓武天皇により遷都された平安京の羅城門の東西に大寺を置かれ、この東側のお寺です。現在の御所をはじめほとんどが東方にずれていますが、東寺は平安京東寺のままの場所にあり、一級史跡でもあります。

東寺の見所は、国宝で京都の顔でもある五重塔でしょうか。また、国宝の金堂、重要文化財の講堂内には、国宝の不動明王をはじめ多くの仏像があり見ごたえがあります。

そして、境内には 「観智院」という東寺の勧学院があり、これも国宝に指定されています。
国宝の客殿は、慶長10年(1605年)に再建されたもので、入母屋造り、軒唐破風を受けた桃山時代の書院造りの一典型である。住宅建築として貴重な存在である。

九条通り沿いの南大門。 南大門を抜けると真正面に金堂が見えます。
庭園から国宝の五重塔を眺める。この庭園との調和が最高に良いです。京都市内と思えないほど静かでした。 これも庭園から金堂を眺めたところ。
国宝 五重塔。特別拝観で、初層内部を見学しました。塔は55mで、三度の火災に見舞われ、現在の五重塔は江戸時代1644年に再建されたものです。ご存知かもしれませんが、震災では倒壊した記録は残っていないとのことです。もうすぐオープンする、あのスカイツリーもこの塔の建築法を真似て建設されたそうですよ。
観智院。

国宝の客殿の書院造りが見所です。
そこには、宮本武蔵の鷲の図があり、剣豪でありながら書の才能を持った武蔵の豪快な画に心意気が感じられます。

常駐ではないかもしれませんが、ガイドのジェントルマンがおられて、丁寧に見所を解説してくださいます。