日光&東京旅行 in 2018
期間      : 2018年 8月17日ー19日
出発      : 京都から新幹線で宇都宮まで、そこからJRで日光入りです。
訪問地     : 日光&中禅寺湖&東京

滞在ホテル  : 1日目 : ホテル花庵
           2日目 : ザ・プリンス パークタワー東京
参加メンバ  : 家族 3人

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今回の見所

今回の旅行先は、日光です。そう、世界遺産の日光東照宮をメインに、日光を巡りました。
そして、後半は、東京の名所を廻り、昔 住んでいた「たまプラーザ」を散策しました。

何故、日光東照宮かと言うと、テレビでも取り上げられることの多い東照宮、外国人が押し寄せているとか・・、これは、日本人の我々も
訪問し、その魅力を、リアルに見ないと と言うことで決定しました。
ウワサ通り、あの金箔の東照宮は、いつも見る風景ではなく、本当に別世界でした。

今回も我が家の方針に従い、自由に、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、景色を堪能する。
そんな方針から、新幹線、ホテル、そして、訪問地も自分たちで設計し予約をしました。
今回の旅の日程は、単身赴任で東京在住の夫が考えてくれました。

<今回のスケジュール>
17日  : 7:56 京都駅発→東京行き 新幹線か
     12:17 JR日光駅着 (宇都宮経由)
     13:50 日光山内 2社1寺着。世界遺産バスを利用しようと思っていましたが、渋滞で、バスが動いていません、
         そこで徒歩で東照宮へ行きました。だいたい30分ほど歩いたでしょうか。
     15:45 日光山輪王寺・東照宮・ニ荒山神社・輪王寺大猷院を巡り、後にしました。帰りも徒歩でした・・とほほ。
     16:35 東武日光駅発の中禅寺湖行のバスに乗りました。
     17:45 ホテル花庵に到着

18日 : 9:00 ホテルを出発し、華厳の滝へ。
      9:10 華厳の滝に到着。97mの落差のある滝です。見応え十分!!
      9:55 中禅寺湖温泉バス停を出発。
     11:27 東武日光駅周辺で、お土産を購入し、昼ご飯も購入し、東武特急に乗り込み、浅草に向かいます。
     13:10 浅草に到着
         浅草と言えば、浅草寺をお参りして、その後、ひと駅戻り、東京スカイツリーへ向かいました。
     14:30 東京スカイツリーに上がりましたよ!634mの高さは、すごいですね。
     15:30 東京スカイツリーを後に、上野に向かいました。上野では、今年のNHK大河ドラマの主役、西郷隆盛の像を見学して、
         昔の寛永寺の広さを堪能し、日暮里にある、谷中銀座に向かいました。
     16:30 谷中銀座は、猫でも有名ですね。
     18:00 日暮里を後に、東京駅で、少し買い物して.,東京駅舎の赤レンガを観ながら、三田線に乗り換え、
         ホテルへ向かいました。
         ホテルは、ザ・プリンス パークタワーで、東京タワーが見えるお部屋を予約しました。
         その名の通り、東京タワーを間近に、美しく彩られた東京タワーを堪能しました。

19日  : 9:20 ホテルをチェックアウトして、いざ皇居へ。
      9:45  大手門から、坂下門、二重橋を見て、桜田門まで歩きました。
          丸の内側は、高層ビル群、反対に目をやると、緑と皇居 この景色のGAPが、とっても良いです。
     11:27 永田町から半蔵門線で、「たまプラーザ」に向かいました。11年前まで住んでいた場所で、
         とても懐かしく、今のたまプラを散策しに行きました。
     16:12 新横浜から新幹線で帰路に着きました。


 
後半戦はこちら

JR日光駅に到着しました。宇都宮から日光までの電車では、4両ある車両の70%は外国人でした。恐るべし!
それだけ魅力的な場所なんですね。
駅舎も歴史感があります。
この日は、とても涼しくて、それに晴天でした。まさに観光日和でした。

駅前で早速、昼食を取りました。
湯波ラーメンです。
こちらは、湯波そばです。ちょっと調査不足でしたが、湯波が名産のようで、あっちこっちで湯波を使った料理や、お店がいっぱいありました。
ちなみに、湯葉の字が湯波でした。

東武日光の駅舎。こちらもモダンな駅舎です。 で、本来は世界遺産巡りバスで東照宮まで移動を考えてましたが、この日はお盆休みで大渋滞とのこと、日光山内には入れないと、さらにメイン通りも、左の車線のように大渋滞でした。
結果、歩いて30分ほど掛けて移動しました。

 こちらは神橋。かつては将軍社参の時だけ使われたそうです。重要文化財です。
300円で渡ってみました。風鈴の音色も良く、また、朱色の橋と渓流の景色が良いマッチングでした。

   いよいよ日光の社寺に到着です。
最初は、日光山輪王寺。勝道上人像がお出迎えです。 この日光山輪王寺は、現在、改修中です。この本殿に三体の仏様が鎮座されています。千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音で、ちょうど修復を終えた黄金に輝く仏様に会えます。
輪王寺を後に、いよいよ東照宮です。 ちょっと、その前に。
この参道の標高ですが、634mとのことで、東京スカイツリーの高さと同じだそうです。翌日に行く予定だっただけに、興味津々でした。

参道から、石鳥居を潜るとすぐに五重塔があります。1650年に小浜藩主により寄進されましたが、焼失し1818年に再建されました。重要文化財です。写真の通り豪華絢爛で迫力満点の五重塔です。
表門を通ると、金箔の社殿の世界に入ります。
「悪いことは見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿で有名な、神厩舎。
見事な彫刻で、話が展開され、人生が論されている。
こちらは、御水屋。神社で、お手洗として独立させたのは、東照宮が最初とか。
青銅鳥居
輪蔵も黄金です。 東照宮と言えば、この陽明門ですね、500を超える彫刻が施されています。
東照宮には多くの動物の彫刻が施されていますが、その中でも一番人気は、この眠り猫でしょうか。小さいながらに国宝です。眠っている姿にも意味があります。裏側にはスズメの彫刻があり、スズメが安心して飛べるほど平安な世の中を願ったとか。

この眠り猫のある東回廊を抜けた奥には、奥宮があります。
ここが家康公の墓所になります。
宝塔は建立以来、一度も開けられたことがありません。
こちらが本殿の唐門で、国宝になります。
陽明門の裏側になります。黄金に輝いています。
回転燈籠で、オランダから寄進されたものです。 この葵紋ですが、逆になっています。オランダだから許されたんでしょうね
上神庫。想像力で描いた像、変な形です。 多くの参拝者でした。
次は、二荒山神社。奈良時代に、勝道上人により創建されました。
こちら縁結びでも有名なパワースポットになります。
境内には、開運運気アップ、家庭円満の親子杉、夫婦杉もあります。
 次は、日光山輪王寺大猷院です。こちらには、三代将軍家光公が祀られています。   二天門。2018年に修復を終えたところとのことで、朱色と金箔が輝いていました
 
 夜叉門。4体の夜叉が経っています。
   毘陀羅。
 
 阿跋摩羅    烏摩勒迦。
 
 この烏摩勒迦のすねに象がいます。これがすね小僧の語源とか。    また、破魔矢も持っています。こちらが全国の破魔矢の起源とのことです。
   
 陀羅
   
 
 こちらが本殿への唐門になります。
   こちらは、皇嘉門で、家光公の墓所への入口になります。
  ホテル編
 
 今回の宿泊は、ホテル花庵です。
華厳の滝を見たくて、中禅寺湖温泉にある、こちらのホテルにしました。
   22部屋の小規模のホテルですが、全部屋から中禅寺湖が眺められ、そして、女性に優しいホテルとのことで、こちらに決めました。
 
 お部屋は、こんな感じです。    部屋からの眺めは最高です。
翌朝の中禅寺湖。この8月17日ー19日は冷たい空気に包まれれました。朝の気温は14℃です。半袖に薄手のカーディガンしかもたない我々には、寒ーい朝になりました。
しかし気持ちが良いです。
こちらは、男体山。
  夕食編
 
   「愛逢月(旧暦の七夕)の涼む夜風に」
という名前のコースです。

 
 蒸籠蒸しで、地元の野菜に、霧降高原豚にと、14種類あります。トマト塩でいただきました。最高に美味しかったです。
   とちぎ和牛のローストビーフ。
 
 山形産つや姫のご飯にお味噌汁。    最後の甘味は、白桃プリンでした。
このコースは、どれも薄味で体に優しい、我が家好みのコースでした。

朝食編  
 
 朝食は、こんな感じの和風でしたが、だし汁を使ったお茶漬けができるようになっています。
これがたまらなく美味しかったです。

   厚揚げに、お味噌汁も。
こちらが、だし汁。これは野菜から作っただし汁とのことです。 杏仁豆腐で柚子風味でした。
大変満足で、元気の出る朝食でした。

1日目が終了です。
日光山を巡り、徳川家康の権力と、当時の彫刻美と技術力に圧倒された一日目でした。、さすがに世界遺産です。
この続きは、後半編でお楽しみください。