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いよいよ2014年もラストの日を迎えようとしています。
少しずつ私ひとりで掃除をしていましたが、28日は夫も休みに入り子どもたちも家にいてみんなで掃除の仕上げをしました。
夫が窓拭きやベランダを担当してくれたり長女が床を拭いてくれたり私ひとりではなかなか手がまわらなかったところも一気に片付きました。
それから年賀状を作成。
4人がそれぞれ写真を使ったりインターネットからもらったイラストを使ったり、好みに合わせて作りました。
毎年恒例ですが、もっと早くからやっておけばよかった・・・と思うくらいバタバタしていました。
それでもなんとかギリギリ滑り込みセーフという感じです。
少し今年を振り返ってみる時間もできました。
何と言っても今年のビッグニュースは、長女と次女の進路が決まったことです。
本当に本当に嬉しいことでした。
子どもたちはがんばったけれど、私はどうだったかな・・・。
今年の初めに「がんばろう」と思っていたこと、できていたかなと振り返ってみました。
子どもたちの受験で時間的にも精神的にも厳しかった1年ではありましたが、なんとかできる範囲で天声人語の書き写し、テレビの英語やフランス語の講座を見ること、読書、体操などはやってきました。
ところが、ちょっと目がテンになったことが。
今月1日にカレンダーをめくって「12月」にしたとき、目に飛び込んできた「ウォーキング10000歩の記録」という文字。
どうやら私、今年の始めに「各月ごとに10000歩以上歩いた日数をはじき出そう」などと大それた計画を思いついたみたい。毎晩、その日の歩数を記録しているので、それを月の終わりにチェックして記入つもりだったようなんです、過去の私は。
そして1月は14日と記入していました。ところが2月以降その記録がありません・・・。1月に思いついたことを2月にもう忘れていたんです(汗)
自分でもイヤになりました(笑)
で、おそるおそる各月のウオーキング状況をチェックしてみると・・・
2月は9日、3月は11日ですが、その後は6日や7日などの低レベル・・・今月も6日でした・・・
いや〜恐ろしい。よくぞそんな計画思いついたな〜と突っ込んでしまいました。
9000歩なら月の半分近く達成しているんですが10000歩となると・・・これが難しいんですね。
歩くことは体にも心にもいいことだと実感していますので、来年はもう少しがんばらなくちゃと思っています。
でも、年の初めに「10000歩の記録」っていう欄は作らないようにします(笑)
英語やフランス語の勉強も、読書も、ウォーキングもそしてハンドメイドも・・・と思うと1日が本当にあっというま。(あ、そうそう家事もやらなくては!)
時間の使い方、さらにスキルアップしていかなければ。本当に時間は大切ですね。
来年の目標のひとつとして、もっともっと時間を有効に大切に使うということを心に留めたいです。
皆さんの「大切な時間」の一部分を、今年もこのページを開くことに使っていただけたこと・・・心から感謝いたします。
1年間本当にありがとうございました。
来年もマイペースで更新を続けていきたいと思っています。
もしお時間がありましたら時々覗いていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
新しい年まであとわずか。
2015年が素敵な1年になりますように。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
(2014.12.29 miyu)
 
 
今日はクリスマスイブ。
ご馳走を前にクリスマス・パーティをされているご家庭も多いのではないでしょうか。
小さなお子さんがおられるおうちにはサンタさんもやってくるのかな・・・。
我が家は昨日の23日に家族全員が揃うということで、クリスマス・イブイブ・パーティでした。
メニューはチーズフォンデュにしました。
バケットやエビ、ウィンナー、野菜などを用意すれば、あとはチーズを溶かすだけでおいしくいただけますかららくちん、らくちん。
チーズフォンデュ鍋、久しぶりに出しました。
燃料アルコールもキッチンの棚の奥のほうから引っ張り出してきました。残っていてよかった。
子どもたちがそれぞれの予定で忙しくなってからはこのお鍋の登場も少なくなったような気がします。
でもやっぱりチーズはおいしい!
レシピの4人分のチーズでは足りなくて、追加、追加でチーズを加え、結局4人分×2の冷静に考えたら恐ろしい量を平らげた私たち・・・。
カロリーを考えたらやっぱりチーズフォンデュはたまにやるのがいいみたいですね(笑)
食事のあとはケーキを食べながらいろいろ話していつしか大河ドラマの話へ。
「軍師官兵衛」が終わって、新年には「花燃ゆ」というドラマが始まります。
官兵衛の生きた戦国時代から一気に幕末へ飛びます。
「松下村塾」が舞台のお話です。
新選組オタクの長女は、「きっと新選組も出てくるはず!」と期待を膨らませています。が・・・
主人公は吉田松陰の妹「文さん」ですので、「チラっとしか出てこないんではないか・・・」と私は密かに思ってます(笑)
そんな話をしているうち、大河ドラマの影の役者とも言える「テーマ曲」の話になりました。
印象的なテーマ曲、たくさんあります。
「篤姫」「江〜姫たちの戦国」「龍馬伝」「天地人」「清盛」そして今年の「軍師官兵衛」のテーマ。これは次女が吹奏楽部の演奏会でも演奏した思い出深い曲です。
この話のときもやっぱり長女は「新選組!の曲がいいわ」と話してiphoneで検索し、改めて聞き入っていました。
時代劇は苦手という方もたくさんおられます。確かにちょっと退屈そうに見えるかもしれません。
でも昔の人が考えていたこと、行動したことは、現代にも通じるものがあると思います。
ドラマではかなり脚色されていて実際の歴史とは異なることも多いかもしれませんが、その時代を懸命に生き抜いた登場人物たちには共感しますし、憧れもします。
「本当はどんな人だったんだろう・・・」という正解のないクエスチョンがある限り、歴史の面白さは尽きることがありません。
クリスマスだけれど、日本の歴史に思いを馳せた夜でした。
話は元にもどりますが、クリスマス・イブの今夜、我が家は普段の夜。
夫と長女は帰りが遅いので、次女とふたりで夕食を食べました。
いつもの食卓・・・でも、食後にクリスマスケーキならぬクリスマスドーナツを食べちゃいました♪
「第2回クリスマスパーティ」ということで・・・。
おいしく楽しく過ごしたクリスマス。来年は次女もクリスマスにいないかもしれません。
夫も帰りが遅いとなれば、私はひとり・・・かもしれませんね〜。
そのときは特大ケーキをひとりでほおばるのだ!・・・という野望を抱いております(笑)
皆様、どうぞ楽しい夜を。Merry Christmas☆
  
(2014.12.24 miyu)
先週はすごく風が強い日があったと思ったら、雪が降ったり、
そうかと思えば少し陽射しにほっとできる日があったり、また次の日は雨降りだったり・・・
お天気も慌しく師走モードでした。
今週はきれいな青空が広がる月曜日でスタート。
寒いのには変わりがないけれど、青空が広がるとやっぱり気持ちいいですね。
さて、師走も下旬に入りました。
夫や長女は「今日は忘年会だから晩ごはん要らない」なんて言う日がちらほら。
私が毎週通っているヨガ教室も、年内は今日でおしまい。
先生や他の生徒さんたちとも「よいお年を」というご挨拶をして帰ってきて、いよいよ2014年も残り少ないなぁとしみじみ思っていました。
こうなってくるとスピードアップしなければならないのが家の大掃除。
先日は玄関にある壁面収納の中を掃除し、今日は食器棚の掃除にとりかかりました。
ちょっとでもテンションが上るように、食器の下に敷くかわいい柄のシートを購入しておいたのですがこれは正解でした♪
食器を一旦取り出して、古いシートを取り除き(気づかなかったけれど結構汚れてました!)
棚を拭いて、今回買った新しいシートを敷いて食器を元に戻しました。
そのとき、ここ2年くらい使っていないと思うようなものは思い切って処分することに。
そしてよく使う食器は取り出しやすい場所へと並べ替えました。
食器って積み重なると重いので、思った以上に力が要りましたが、きれいになって気分もすっきり♪
明日はコーヒーカップやガラスのコップを入れているサイドボードの中を、同じように新しいシートに替えてすっきりさせようと思っています。
でもまだ掃除しないといけないところがいろいろ残っているなぁ・・・。今年中に終わるようにがんばらないと!^^;
今週はお天気がいい日が多そうなのでカーテンの洗濯もできそうですね。ありがたいです。
今日は12/22。冬至ですね。
カボチャを食べて、柚子湯に入って、体の中からも外からも温まりたいと思います♪
(2014.12.22 miyu)
先日のこのコーナーで、娘たちと一緒に出かけたことを書きましたが今日もまたお出かけの報告です。
今回次女と2人で出かけたのは、10月にオープンしたイオン京都桂川です。
お気に入りのお店がたっくさん入っていて、オープン当初から「行きたい〜」と思っていました。
やっと念願叶い、いざ出陣〜!
次女も私も「片っぱしからお店を回ろう!」と思っていたので、最上階の3Fから2F、1Fと攻めていきました。
洋服のお店も雑貨屋さんも、どこもかしこもクリスマス・クリスマス♪
華やかで見ているだけで嬉しくなる雰囲気。
グルグル練り歩いて、クローゼットが淋しい次女のセーターやスカート、ちょっと淋しい我が家のクリスマスツリーにプラスするオーナメント、「いつか買い足そう」と思っていたレンゲ(中華料理に使うもの)などなど、いろいろゲットしました。
次女とゆっくり買い物をするのは久しぶり。次女も楽しそうにしていました。
イオン京都桂川はJR桂川駅に直結していてとても便利ですし、INOBUNやnico and・・・、studio clipなど1日いても飽きないくらいかわいいお店が揃っている、楽しい場所です。
次女と「もうここに住みたいなぁ」と話していたくらい・・・。
次に出かけられる日を楽しみに、今日は別の予定があって一緒に来られなかった夫と長女へシュークリームのお土産を買って今回のお出かけは終了。
家の周辺にも買い物ができるところはいくつかありますし、京都に行けばもっとたくさんあるのですが、京都を通り越すこと2駅でまた新たなお楽しみスポットに行けるというのはちょっと嬉しいです。
今回はお買い物だけでなく、ランチも楽しみました。
2Fにある”nana’s green tea”。おいしい抹茶や緑茶とランチがいただけるお店です。
写真は次女がいただいた「しらすとたらこの丼」、私がいただいた「鮪とアボカドの丼」。
どちらもドリンクは抹茶ラテを頂きました。次女はアイス、私はホットで。デザートの白玉が京都らしくて嬉しい♪
おいしい時間を満喫しました。ご馳走様でした。

 

 
(2014.12.14miyu) 
次女の高校生活最後の定期テストが終わって、今日は何故か自宅学習日で学校お休み。
この機会に、大学へ郵送する書類を完成させることにしました。
まずは学生証などに使う証明写真を撮りに行くことに。
ちょうど大学の講義がない長女も本屋さんに行きたいというので、3人で出かけました。
証明写真を撮ってもらうのは近所の写真館。
長女の成人式の写真を撮ってもらったり、長女も次女も大学の願書に貼る写真を撮ってもらった、いつもお世話になっているところです。
大きな鏡の前で「こちらで髪の毛とか整えてくださいね」とお店の方が言ってくださって
鏡を見ながら次女はハーフアップにした髪を整え始めました。
4年前同じように学生証用の写真を撮ってもらった長女が
「大学4年間この写真やからちゃんとしとかないと。」と言いました。
そうか・・・毎年撮りなおすってわけではないんですね。
「どんな写真やった?」と長女の学生証を見せてもらうと、なんだか幼い顔。
4年前は確かに高校生の顔です。気がついていないだけで、確かに大人の顔になってきてるんだなぁと思いました。
ちょっとノスタルジックな気分に浸っていると、お店の方が「では撮りますのでどうぞ。」と言われました。
緊張気味でイスに座る次女。ライトを当ててもらって、レフ板もあって、本格的な撮影です。
「もう少し顔を右に」とか「もう少し顎をひいて」などお店の方が指示してくださって、そのとおりに顔を動かし
無事に写真が撮り終わりました。
次に長女が行きたいという本屋さんへ。
3人それぞれ気になる本を見て回りました。本屋さんって楽しいですね〜
歴史ものも、滋賀のいいトコを集めた本も、ドラマ化された小説も、趣味の本も・・・
ネット通販で買うのは確かに楽だけれど、こうやって気分のままに見て回るほうがずっと楽しいです。
本屋さんに行きたいって言ったのは長女なんですけど、長女は買いたいものが定まらず結局買ったのは私でした(笑)。
栗原はるみさんの冬号。クリスマスやお正月のお料理が満載で・・・。
見ているだけでもう作った気になってしまってますが、日々の食卓に少しずつ活かせたらいいなぁ。
「さぁ家に帰ってお昼ごはんにしよう。昨日の唐揚げが残ってるけど・・・。」と私が言うと
次女が「唐揚げラーメンにしてほしい。」と言いました。
唐揚げラーメン?・・・私自身は食べたことがないけれど、次女によるとしょうゆラーメンの上に唐揚げが2こ乗っているんですって。
学校の食堂で食べたことがあるらしいのです。
長女も「あ〜それ大学の食堂にもある〜」と乗り気に。
リクエストにお応えしまして、今日のお昼は唐揚げラーメン。唐揚げと一緒にゆでたまごと小松菜の炒め物もトッピングして
とってもボリュームのあるラーメンになりました。おなかいっぱいでした!
お昼ごはんのあと、大学に送る書類に記入して朝撮った写真を貼って、私が郵便局へ出しに行きました。
提出するものを無事送ることができて、なんだかほっとしました・・・。
次女は明日から数日は登校しますが(←必殺・テスト返しの日々)、その後終業式で、新年明けたら1週間ほど登校するだけであとは自宅学習期間に入ります。
高校に通うのはもう少しだけになりました。なんだかさびしい気がします。
でも、せっかく「自宅学習」という時間なのですから、ゆったりまったりするだけではなくて何かに打ち込んでほしいなと思っています。
友達の中にはこれから受験本番の子もいて、自宅学習の時間に必死で勉強するのでしょうから、同じように何かに一生懸命になってほしいのです。
次女の頭の中にはやりたいことがいくつかあるようです。
それをいくつできるかな・・・長いようで短い冬。来る新しい季節のために、有意義に過ごしてくれることを願います。
私も頭の中にある「作りたいもの」をひとつずつ形にしていきたい・・・私自身も毎日を大切に有意義に過ごしたいです。
(2014.12.09 miyu)
 
秋の終わりに、サクラサク。
おかげさまで次女の進路が決まりました。
今の気持ちは「ホッとした〜」です。
次女自身も本当に晴れ晴れした顔をしています。
これからセンター試験を受け、そしていよいよ本番という受験生の方たちに比べたら
「早く決まった」と言えるかもしれません。
でも決して「楽に決まった」というわけではありません・・・。
親子共々いろいろ悩み、葛藤を繰り返し、時には意見のぶつかり合いもあり、ようやくゴールを迎えたという思いです。
「スマホの時間長くない?」とか
「いつから勉強するの?」とか
それでいて「なるべく早く寝て睡眠時間を確保してよ」などと
勉強か睡眠かどっちなん?とつっこまれそうな言葉を、何度言っただろう・・・
それでも、受験の一ヶ月前くらいからは「一切何も言わないようにしよう!」と決め
どれだけ勉強するのか何時に寝るのか、全て本人任せにすることにしました。
これがまた辛い!
「黙って見守る」ということがいかに難しいか、身にしみてわかりました。(つい言いかけて”あっいかんいかん”と気づく ^^;)
でもなんとか合格を手にした次女・・・おめでとう!お疲れ様でした。
今朝、昨年の冬に買ったスノードロップがまた芽を出しているのを発見しました。
時々お水をあげる程度でほったらかしだったのに、またかわいい芽を出してくれてありがとう。
芽を出す・・・で、「お芽出とう」と言ってくれている気がしました(笑)
さ〜て、私もちょっとは子離れしつつ、でも「見守る」ことは忘れずにこれからも娘たちを支えていきたいと思います。
そしてこれから受験をされる皆さんとそのご家族が、描いたとおりのフィニッシュを迎えられますように祈っています。
(2014.11.29 miyu)
昨年のちょうど今頃、あちこちでクリスマスの飾りが華やかになる季節に、ある方のブログで玄関にサンキライが飾られているのを見ました。
丸くて赤い実はまるでイルミネーションのように鮮やかで、おとぎ話に出てくるようなかわいさもあり「私も家にサンキライを飾りたい!」と思いました。
買い物に行く先々でサンキライを探しましたが、残念ながら見つけることができないまま季節は過ぎて行きました。
そして今年の秋。
スーパーに行くたび切り花売り場をチェックし、近所のお花屋さんも機会があれば覗き、普段行かないスーパーにも時には行ってみてサンキライを探していました。
そしてとうとう先日、いつも行くスーパーの切り花売り場で見つけたのです!まさしくサンキライ。
しかもちゃんとリースの形になっているではありませんかっ!かわいいっ!
迷うことなく買い物かごに入れました♪
そして我が家に連れて帰ってきました。
そのサンキライが下の写真です。
クリスマスムードが高まる〜と喜びながらも、そもそもサンキライって何?という「?」が頭の中にあってちょっと調べてみました。
サンキライはユリ科の植物で、正式名称は「サルトリイバラ」。
棘があるのでサルも避けて通る植物なのだそうです。
毒消しの実として使われていたそうで、毒消しの必要があるときに山に入ってこの実を食べて帰ってきたというところから「山帰来」と書かれるのだとか。
かわいいクリスマスの飾りとしての顔しか知らなかったので意外でした。
そして、サンキライの花言葉は「不屈の精神」(←誰が考えたのでしょうね)
これもまた意外でした。でもサンキライのこと、ますます好きになりました。
1年越しで出会えたサンキライ、これからのシーズンを楽しくするのに一役買ってくれそうです♪

(2014.11.22 miyu)
11月も半ば。
いよいよ次女は受験戦争に突入しました。
今月は複数の大学に公募推薦での受験が続きます。
なんとかこの受験で納得できる結果が残せたらよいのですが
そうでなかった場合は、年明けの一般入試に挑戦することになります。
どうなるんだろう・・・と不安は尽きませんが
とにかく体調を万全にして試験の日を迎えられたら、もうあとは今までの努力を信じて応援するしかない!と
自分に言い聞かせて、まだ出口の見えないトンネルを進んでいる感じです。
大丈夫。ホントに大丈夫かな?きっと大丈夫!と、シーソーのように気持ちは揺らいでいます・・・。
次女本人も、内心緊張しているだろうけれど、「ここまで来たらもう思い切りぶつかるしかない」と言っているので
その姿をしかと見守ろうと思います。
そんな緊張の一方、幸運なことに就職が決まり卒論も目処がたち第一回目の添削のため提出中の長女は
まるで糸が切れた凧のようにふわふわと飛び回っています。
先日は坂本竜馬の命日に京都でお参りの行列に参加してきましたし
名探偵コナンのミステリーツアーで金沢にも出かけました。
歴史上の人物からアニメまで、守備範囲の広い長女です(笑)
次女はもちろん真剣勝負、長女も残り少ない大学生としての日々を真剣に楽しんでいるんでしょう(^^;)
両極端な2人の間に立ち、やじろべえになったような私ですが、このままうまくバランスを取っていきたいなぁ・・・。
お子さんが3人、4人とおられるお母さんはすごいなぁと思います。2人の子どもでも振り回されている私はダメだなぁ・・・。
次女にとってはもうしばらく正念場が続きますが、出来る限り支えていきたいと思います。
さて、街の中はすっかりクリスマスムード。
先日用があって出かけた際、京都駅大階段にも毎年恒例のビッグツリーがお目見えしていて写真を撮りました。
チカチカとライトが光っていましたが、夜になったらもっときれいなんだろうなぁと思います。
京都に行かれることがありましたら、是非大階段にも立ち寄ってみてください。
「わ〜」っていう声とともに、ワクワクすること間違いなしです♪

(2014.11.18 miyu)
 
11月7日は立冬。暦の上では冬ですね。
毎年冬の訪れとともにやってくるのが、母の誕生日。
いつもの年は妹と2人でプレゼントを考え、どちらかが用意して母に宅急便で送り妹と私がそれぞれ「おめでとう」のメールか電話をする・・・というスタイルをとっていました。
けれど今年プレゼントに選んだものは、宅急便では送りにくいものが含まれていたので私が実家に持って行くことにしました。
プレゼントは、先日のノリアキ工房さんの感謝祭で見つけた素敵なものです。
スクエア型のスワロフスキーのネックレスとクリスマス仕様のプリザーブドフラワー。
それと今日ケーキを買って、一緒に持っていきました。
スワロフスキーは光に当たったときの輝きとスクエアのフォルムが存在感大で、母はとても喜んでくれました。
プリザーブドフラワーは、黒のハイヒール型の花器に真紅の薔薇が印象的なもの。小さなツリーもついています。
母は新年にはお花を活けて飾るのですが、クリスマスにはツリーも飾らずリースもかけずなので「これでクリスマスらしさが楽しめるわ」と早速飾ってくれました。
父が淹れてくれたコーヒーと私が買って行ったパンでお昼ご飯を済ませ、それから近所の日牟礼八幡宮へ。
学問の神様・天満宮さんも祭られているので、受験生の次女の合格祈願をしました。
父も母も熱心にお参りしてくれたので、きっと神様が聞き届けてくださるでしょう!(何卒よろしくおねがいします・・・)
その後父は一足先に家に帰り、母と私は八幡掘り辺りを散策しました。
日牟礼八幡宮の向かいにある白雲館で行われている「古布リメイク展」を覗いてみたり、ANNE(アン)さんという、昔の町家を利用した布雑貨屋さんにお邪魔したり。
古布リメイク展は、着物の布で作ったバッグや洋服をメインに、編み物やつまみ細工など、いろいろな手づくりのものが楽しめました。
「古布恋」(こふれ)さんという7名グループの作品だそうです。
手づくりが大好きだという感じがとっても伝わってくる作品の数々に、まだまだ拙い作品ばかりの私は目を見張ってばかりでした。
素敵な作品を見せていただいて、また創作意欲が増しました!
ANNEさんは、二階でパッチワークの教室をされていて、一階が布や手づくり雑貨を販売しておられるお店でした。
以前から母はちょくちょく布を買いに来ていたようです。
懐かしい雰囲気の引き戸を開けると、そこにはタイムスリップしたような空間。
そこにズラリと素敵な布が並んでいました。
私はまるで子どもがおもちゃを選ぶように、これにしようか、それともこっちにしようか・・・とあちこちの棚をるんるん気分(←古い)で見て回りました。
たくさん候補があって決めかねていたのだけれど、母に「また来たらいいやん」と言われ「それもそうか」と思い、とりあえず今日は2種類の布をいただくことにしてお店を後にしました。
引き戸を開けて外に出ると「現実に戻った」っていう気がしました(笑)
またタイムスリップしに行きたいな、ANNEさん。
父に遅れること1時間半ほど。母と私は家に帰ってきました。
母が淹れてくれた紅茶と私が買って行ったケーキでプチお誕生日パーティ。
お誕生日おめでとう。また次のお誕生日までの1年、元気で楽しく過ごしてほしいと思います。
今日はお祝いの言葉を、電話でもメールでもなく直接言えて、嬉しい日になりました。
さて、冒頭でも書きましたが暦の上では冬になりました。
朝晩冷えるようになって、我が家の近所でも木々たちがお色直しを始めましたよ。
我が家の近くの「名所」・・・よかったらしばしプチ紅葉狩りをお楽しみくださいませ。
 


(2014.11.08 miyu)
同じマンションの同じ年代の人たちと女子会をしているという話は何度かこちらで書かせていただきましたがそのメンバーの1人、女子会の発起人とも言うべきEさんからアルバイトを募集しているとメールがありました。
Eさんはホームヘルパーをしていてあちこちのお宅に出向き、ごはんを作ってあげたりお買い物をしてあげたりと毎日フルパワーで走り回っています。
時々お仕事中のEさんに会いますが、いつだって笑顔、いつだって一生懸命・・・心の中で拍手を送っている私です。
そんなEさんからのアルバイト募集の内容は「訪問しているお宅のお庭の草刈りを手伝ってほしい」というものでした。
高齢の男性が暮らす大きなお庭のある大きなおうち・・・今までにもEさんや他のスタッフさんが草刈りに行っているのですがとにかく広いお庭で、1人で1時間や2時間やっただけではほんの一部しかできず、しかも次に訪問したらもうすっかり草が伸びている・・・という状態なのだそうです。
Eさんの上司が「だれか知り合いで手伝ってくれる人いない?」と言われて、Eさんは私をはじめ数人の女子会メンバーにメールを送ったのだそう。
なかなか手ごわい草刈りですが、少しでも力になれるのならと思い「OK」の返事を送りました。
そうして集まったメンバーは私を含め3人。Eさんを入れて4人で草刈りに行くことになりました。
うちから車で30分ほどのところにあるその大邸宅に着くと、「あぁ・・・なるほど」と思いました。確かに広いお庭。
そして背丈の高い草やススキが生い茂っていました。
Eさんが住人の男性に「今から草刈りをさせてもらいます」とお声をかけ、4人が帽子を被り軍手をはめて鎌を持ち、いざ、出陣!
先日他のスタッフさんたちが草刈りをされた形跡がわかりました。そこだけ草がなくきれいな状態だったのです。
その続きからローラー作戦のように4人が横一列に並んで草刈りをやり始めました。
このところいいお天気が続いているせいか土が固く、草の根っこときたらものすごくしっかり地面に張っていて、なかなか骨の折れる作業でした。
それでも4人で子どもたちのことやEさんのお仕事のことやテレビ番組のことなど、よくお口も動きました。
「口を動かさずに手を動かしなさい」って子どものころよく言われたけど、今両方動かしてるよね〜・・・なんて笑いながら。
そして、ミミズや、カマキリのタマゴ、コガネムシの幼虫なんかに遭遇するたび「わ〜」と盛り上がったりして。
家のベランダで1人土をいじっているときに虫に遭遇すると、テンションが下がってしまって「もうや〜めた」ってなるんですけど外でみんなでワイワイやってると、意外と平気なんですよね。不思議です。
住人の方が家の中から運んできてくださった缶コーヒーで途中少しブレイクしながら約2時間、青い空の下でいい汗流しました。(ほんとに大汗でした)
2時間経って見てみるとかなり草がなくなって、来たときと景色が変わったように思えました。
なんだかちょっと達成感がありましたよ♪
それからEさんの働いている会社に戻り、アルバイト代を頂きました。
いいのかな・・・頂いて。楽しい2時間だったので申し訳ない気持ちでしたが、「助かったので受け取って!」とEさんに言ってもらい厚かましくも頂きました。
「またこれからもお願いするかも」とEさん。
そうですよね・・・きっと草はまた生えますもんね。それに今日全ての草を刈れたわけではないですし。
あまり力のない私ですが、少しでもお役に立てるならまたお手伝いしたいと思います。(もっと力持ちだといいいんだけどなぁ)
家に帰ってきて「楽しかったな〜。思ったより疲れなかったわ。」なんて思っていたけれど長女に「お母さん今日なんかいつも以上にテンション高いなぁ」と言われました。
これは4人で盛り上がったから?それとも・・・疲れが限界に達しておかしくなったから?
どちらなのかはジャッジしないでおきましょう・・・。
きれいな青空のもと、体を動かしお口も動かし、気持ちのよい1日でした。
(2014.10.31 miyu)
今日は夫と次女と3人で、大津吹奏楽団の定期演奏会に行ってきました。
今年で創団50周年を迎える記念演奏会だそうです。
50年・・・すごい歴史ですね。
その素晴らしいステージを見ようと駆けつけた人で、びわ湖ホール大ホールの1800席は満席状態になりました。
ステージは第1部から第3部で構成されていました。
第1部は
オリンピックファンファーレマーチTOKYO1964
沢地翠
梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜
という演目でした。
東京オリンピックが華々しく開催されたのも、50年前。
団員の方のほとんどがそれ以降に生まれた方たちですし、私を含め観客の多くも同じく東京オリンピックを実際に見ていない世代です。
けれど、そのいきいきとした旋律から、夢と希望がいっぱい詰まった一大イベントであったことは感じられましたし来る2020年の東京オリンピックへの期待も膨らむ、そんなひとときでした。
第2部は
大津吹奏楽団の音楽監督である山川すみ男先生のクラリネット独奏です。
いたずらクラリネット
クラリネット小協奏曲の2曲。
そしてアンコールで演奏されたのが映画「ミッション」から「ガブリエルのオーボエ」でした。
どの曲も素晴らしい演奏だったのですが、一曲めの「いたずらクラリネット」の流れるような指使いに、気づいたら口が空いていました(笑)
どうやったらあんなに早く指が動くんだろう・・・本当に「すごい」のひとことでした。
第3部は
アルメニアン・ダンス パートT&U。
こちらは吹奏楽の演奏会では有名な曲で、アルメニア地方の民謡をもとに作曲されたものだそうです。
華やかなところ、ゆったりとしたところ、物哀しいところ・・・いろいろな旋律から成る組曲で
行ったこともない、見たこともない、アルメニアというところだけれど、そこに住む人たちの様子が伝わってくるようでした。
たくさんの素敵なメロディーを聴かせていただき、心が満たされました。
次女が部活少女だった時期には休みがほとんどなくて、なかなか演奏会に出向く機会もありませんでした。
今日の演奏会で配られたパンフレットの中には、もう既に次の演奏会の予定も書かれていましたし、大津や京都で活動する他の楽団の演奏会のお知らせもたくさんありました。
いい音楽を聴く機会をこれからは一回でも多く持ちたいなと思いました。
大津吹奏楽団は50周年の記念ですが私たちにとっては1回目の記念です。
2回、3回・・・とつなげていきたいです。
(2014.10.26 miyu)
今日はとても気持ちのい青空が広がりました。
朝方はちょっと冷え込んだけれど、日中は暑くもなく寒くもない過ごしやすい陽気になった大津です。
「いいお天気でよかった」といつもより強く思ったのは、母と妹が大津へ遊びに来てくれる予定だったから。
母は同じ県内からですが、妹ははるばる大阪府下から来てくれました。
先月、一部リニューアルオープンした西武百貨店で待ち合わせ。
でもお買い物はあとにして、先にランチをしに行きました。
湖岸からの気持ちいい風を受けて、私が以前から何回か行ったことのあるanchovy(アンチョビ)までのんびり歩いて行きました。
湖岸にあるイタリアンレストランです。
いいお天気なのでテラス席を利用し、琵琶湖を眺めながらおいしいパスタをいただきました。
「あぁほんとにいいお天気でよかった!」と改めて思いました。
うちの次女と妹の長男は共に受験生・・・。最近の様子をお互いに報告していると、受験生の親の不安や悩みがあるのは自分一人ではないって思えてなんだか心が軽くなりました。とにかくこれからは栄養バランスのいい食事を用意し体調面に気をつけてあげること・・・それに尽きるかなと思いました。
妹と私も、かつては母にこんな思いをさせていたんだな・・・大変だっただろうなと思います。
そんな母から今日初めて聞いたのは、母自身の学生時代や子ども時代のエピソードちょっぴり恋バナも☆
いい友達に恵まれて、楽しい時期を過ごしたようです。
先日同窓会のお誘いがあって同級生と話す機会があったので、そんな懐かしい話もしていたみたいなのですが、私や妹が知らない母の姿がちょっと想像できた気がして楽しいひとときでした。
今も母は、刺繍仲間、俳画仲間、パートに出ていたときの仕事仲間など、いろいろな人に囲まれて楽しそう。
これからもいいお付き合いをして楽しんでほしいなぁと思います。
食事のあとは、西武百貨店へ戻りお買い物です。
母と妹はリニューアルした無印良品を特に楽しみにしていたのです。
衣料品から台所用品、家具、おやつまで幅広く扱うようになった店内には、とてもたくさんのお客さんがいました。
その中に混じって私たちもじっくりゆっくり店内を回ってお気に入りを探していました。
シンプルなデザインを好む傾向の私たちには、ずっといても飽きない場所です・・・。
母も妹もいくつか気に入ったものを買い求めて、満足した様子でした。
それから私の家でコーヒーを飲みながらゆっくりおしゃべり。
さっき買ったものを改めて見て、「やっぱり買ってよかった」「やっぱりこれいい色やわ」と絶賛(笑)。
そこまで喜んでいる姿を見ると、別に私の力ではないのだけど嬉しくなりますね(^o^)
おいしいものをいただいてたくさんしゃべって笑って、今日は本当に楽しい1日でした。
またこんなふうに集まる機会を持ちたいなと思います。
(2014.10.24 miyu)
昨日宝塚に住む友達と大阪で落ち合うため、最寄駅のホームで電車を待っていたところ私の名前を呼ぶ人が。
声のするほうを見ると、そこには次女が通っていた幼稚園で2年間一緒に役員をやったHさんがいました!
2人で「わ〜!久しぶり〜!」と声を合わせて叫んでしまいました。
顔を見るのは何年ぶりだろう・・・メールや年賀状、たまに電話などでやりとりしているけれどこうやって直接言葉を交わすのは3年ぶり?4年ぶり?という感じ。
彼女は西宮まで出かけるということだったので、私が降車する大阪までの約1時間、席に並んで座り、会えなかったこの3年ほどの近況報告をし合いました。
それから幼稚園時代の懐かしい話、それぞれの子どもたちの近況などなど沈黙の時間が全くないほどしゃべっていました。
本当は私、1本早い電車に乗るつもりだったのですが、昼得切符を使いたくて10:00過ぎてからの電車に変更したのです(^皿^)
もし1本早い電車に乗っていたら、ホームの別のところにいたら、彼女には会わなかったんだなぁ・・・と思うと素敵な偶然がとてもうれしかったです。
そして今日、買い物をしにスーパーへ行こうとして、「ついでにちょっと歩こう」と思いなおし湖岸へ出ました。
そしてしばらく歩いて「そろそろ戻ろうか」と湖岸の遊歩道から道路へ出てスーパーのほうに向かって歩いていると前から見たことのある顔が・・・。
「〇〇さん」と私が声をかけた人は、昨日駅のホームで出会った人と同じく次女の幼稚園で一緒に役員をやったIさん!
Iさんは私に気づいて「わ〜!久しぶり〜!」と両手を広げて近寄ってきてくれました。
ほんと、Iさんにも随分長いこと会っていなかったなぁ・・・。
今私が住んでいるところは、次女が幼稚園時代に住んでいたところと学区が違うので、HさんともIさんとも生活圏が少し違うせいかなかなか普段会えないんですよね。
「仕事がお休みでちょっとこっちまで来た」と話すIさん。
立ち話でしたがお互い近況を話しました。
「そういえば昨日Hさんに会ったよ」と私が言うと「え?2日連続でそんな偶然があるなんてなんか(意味が)あるのかなぁ?」とIさん。
本当に、そう思ってしまいます。
こんな偶然は大歓迎ですよ♪明日も誰か役員仲間に会ったりして・・・。そうなったらミラクルですね☆
皆さんそれぞれ仕事が忙しかったり、子どもたちの学校も別々で、住んでいるところも少し離れていたり、なかなかみんなで集まることは難しいかもしれないけれどこうして偶然出会えたら「元気にしてた?」「最近どう?」と話ができる・・・そんな細く長くの関係もありがたいなぁとしみじみ思いました。
暑いときも寒いときも一緒にがんばった、いわば同志ですから!
秋が深まってなんとなくちょっと淋しい気分になるこのごろ、気持ちを明るくしてくれるサプライズが起こったのかもしれません♪
写真は今日歩いた湖岸の遊歩道。
木々のトンネルのようなこの道が大好きです。
これから深まる秋と共に葉が色づいて、ますます好きな道になります。
この道を利用する人はとても多くてなかなか写真が撮りにくいのですが、色づいた木々のいい写真が撮れたらまた報告させてくださいね。
 
(2014.10.22 miyu)
二週連続で日本上陸となった台風。
体育の日で学校や会社はお休みでしたが、だからと言って遊びにも出かけられないお休みになりましたね。
我が家も朝から家族全員家で過ごしていました。
夫は会社のパソコンに向かい資料作り、長女は卒論、次女は楽器の練習、私は家事・・・
それぞれがそれぞれのことをやっていたんですけど、次女が「スタバの今月限定のキャラメル&プディングフラペチーノが食べたい」と言い出しました。
「学校帰りに友達と行けば?」と長女。自分は既に友達と食べに行ったものだから冷たい返事です。
「行く暇ないもん」と次女も反論。確かに次女は放課後もいろいろと忙しいのです。
じゃあお昼ご飯食べたら行こうかと私が提案すると、夫も、既に今月限定メニューを食べたはずの長女も「行く!」と意見が一致しました。
ところが・・・大津にはお昼過ぎに暴風警報が発令されました。
スターバックスは家から歩いてすぐのところにあるんですけど、暴風警報出てるのに行くのはどうかな・・・とちょっと悩みました。
でもまだそんなにひどい風でもなかったし、ちゃ〜っと食べてちゃ〜っと帰ってきたらいいかと思いまして、家族4人台風直前の街に繰り出したのです。
午後1時45分。お店に到着。
結構お客さんがいます。私たちみたいな人もたくさんいるんだな〜と思っていたらお店の入り口に
「台風接近のため14:00で閉店させていただきます」の張り紙が!
え〜?あと15分しかない〜!
夫はシェイクンキャラメル、私はビターキャラメルマキアート、長女と次女はお目当てのキャラメル&プディングフラペチーノを急いで注文して、席に座ってみんないつもより無口でひたすら食べました。
そして14:00。
夫と長女は食べ終わっていましたが、次女はプリンが少し、私は半分も残っていました。(私のはホットだったもので、熱くて飲めなかったんです・笑)
次女と私はそのままテイクアウト。家に帰って続きを食べました。
こんな忙しい超特急なお茶の時間は初めて!でも次女は満足そうにしていたので、まぁよしとしよう。
それから少しずつ風が強まり、雨も降り出してきました。
夜になり台風はかなり接近してきたようです。
でも家の中にいるとあまり気にならないほどの風と雨でした。
ちょうどそんな時間、1日早いけれど夫のお誕生日をみんなでお寿司とケーキを食べながらお祝いしました。
お誕生日おめでとう!
長女からサイズが変えられるブックカバー、次女からはハンカチをプレゼントしてもらって大喜びの夫でした。
台風は夜のうちに過ぎてくれましたが、今朝は「台風一過の青空」とはいかず、曇り空で時々パラパラと雨が降っていました。
でもそんな不安定なお天気のためか、何度も虹が見えました。
とっても大きな虹だったので全体をカメラに収めたかったのですが、うちの周りは大きなマンションなどが多くてそれを避けると虹も全部写らない・・・という事態になります。
一部ですが下に載せましたので、よかったらご覧になってくださいね。
うちの近所では台風の被害はあまりなかったのですが、地域によっては大きな被害があったようですね。
台風に限らず、大雨や噴火などこの秋は自然災害が多い気がします。
たまたま今回は被害がなかったけれど、やはり日ごろから災害への備えは怠ってはいけないなと改めて思います。
避難バッグも時々チェックしないと・・・。
もうこの先は穏やかな秋が続きますように。そう願うばかりです。
  
(2014.10.14miyu)
 
皆既月食、ご覧になりましたか?
今日はいいお天気で、全国的に世紀の天体ショーが見られるだろうということでしたので
私も東のベランダに三脚を立てカメラをセットしました。
6:20過ぎに月の下のほうから欠けはじめ、一時間くらい経つとすっかり月が欠けました。
でもカメラをあちこちいじっていると、欠けたはずの月がぼうっと赤く光って見え、幻想的でした。そしてまた月の左側から見え始め、一時間ほどかけて月の姿が元通りになっていきました。
夕食の準備をしながら、夕食を食べ終わった後、そして夕食の後片付けをしながら足繁くベランダに通いシャッターを切りました。(結構忙しかった!)
不思議なひととき、家にいた次女と一緒に楽しみました。
次に皆既月食が見られるのは4月4日だそう。そのときもいいお天気になるといいですね♪
(2014.10.8miyu)
 

 

 
台風が接近していた近畿地方。
大津も時折暗い空になりザッと雨がふったりまた止んだりの不安定なお天気の日曜日でした。
夜には暴風警報も発令されました。
こうなると、子どもたちの関心はひとつ。
「明日学校が休みになるか否か」というモンダイ。
「休みにならへんかなぁ〜」と長女。
テレビの天気予報で台風の予想進路図を見て夫が「これやったら朝には台風過ぎてるんちがうか。」と言うと「え〜。過ぎるの?」と残念そう。不謹慎なことですが、私も子どものころ長女と同じ淡い期待を持ったことが確かにあります。
そして月曜日の朝。
私はいつもどおりの時間に起きましたが、お弁当を作る前にテレビをつけました。
台風情報をチェックしてみると、まだ大津にも、娘たちの学校がある京都にも暴風警報が出ていました。
お弁当を作るのはちょっと待とう。
二時間目に講義がある長女は朝7:00の時点で暴風警報が出ていれば休講。
次女は朝10:00までに暴風警報が解除されれば10:30登校、10:00までに解除されれば13:00登校。10:00に解除されなければ休校。
長女は7:00過ぎに「大学のホームページに休講って出てた」とパジャマのまま起きてきて、すぐソファで寝てしまいました。
次女は、いつ暴風警報が解除されてもいいように制服を着て部屋から出て来ました。
対照的なふたり・・・。
でも8:00に暴風警報が解除されていないことを確認したら次女もしばらくソファの側面にもたれかかってウトウトし始めました。
ふたりともお疲れなのね・・・
そのうち京都の暴風警報が解除され、学校は13:00からスタートということになりました。
ですが大津はまだ解除されていなかったので「私は休みかなぁ・・・」と次女。
友達が登校するのに、自分だけ自宅待機になるのはちょっとイヤだったのかな・・・。
そんな思いが通じたのか、間もなく大津も暴風警報解除になり早めにお昼ご飯を食べて次女は登校していきました。
次女が出て行ったあと、私と長女の2人でお昼ご飯。
すると「夕方のバイトは休みにならへんかなぁ」と長女。まだ言いますか・・・。
「暴風警報はとっくに解除されたし、もう青空も出てるんやから塾は休講にならないでしょ。」と私。
「ですよね〜。」と長女。
夜遅くまでのバイトに備え15:00ごろ腹ごしらえをして、長女は出かけていきました。
私も今日はヨガ教室が休講になってしまったけれど、台風が来ようと電車が遅れていようと、お構いなしに仕事に出かけた夫・・・
大変だなぁ・・・でもありがとう。
お仕事をされている方は足もとの悪い中出かけられたのでしょうね。お疲れ様です。
うちのまわりでは大きな被害はなかったようですが、南のほうからもうひとつ台風が近づいてきているようです。
今度の台風もどうか大きな被害がありませんように。
「休講&休校騒動」くらいで留まるといいのですが。
とにもかくにも明日からは通常運転の日々。また朝起きたらお弁当作りからスタートするとしますか!

お部屋のマスコットをハロウィン仕様にしました。
(2014.10.06 miyu)
4月に初めて噺家さんの独演会というものに行った私ですが、どうやらその楽しさに目覚めてしまったようで
先日また出かけてきました。
前回は桂吉弥さんの独演会でしたが、今回は桂南光さんの独演会です。
落語にはあまり興味がない方でも、南光さんというお名前はご存知ではないでしょうか。
テレビやラジオにもよく登場される落語家さんです。
この日の演目と出演者は
みかんや / 桂鯛蔵さん
桃太郎 / 桂歌之助さん
皿屋敷 / 桂南光さん
短命 / 桂団朝さん
火焔太鼓 / 桂南光さん   でした。
まだ落語好きになって日が浅いもので、失礼ながら南光さん以外の方のお名前は全く知りませんでした。
でも皆さん楽しいお噺で会場を沸かせてくださいました。
中でも桂歌之助さんの落語がおもしろかったんです。
誰もが知ってる桃太郎のお話をモチーフにしてあるのですが、子どもを寝かせようと桃太郎のお話を聞かせるお父さんに対して逆に子どもが「桃太郎」の本当の解釈を話して聞かせ、それを聞きながらお父さんが寝てしまいます。そこで子どもの「イマドキの親は罪がないなぁ」という言葉がオチになっています。
この本当の解釈の仕方というのがとてもうまくできていて、この話に出てくるお父さんと同じように「へぇ〜」と感心してしまいました。
歌の助さんのよく通る声と絶妙の間に、すっかりのめり込んでしまった私です。
けれどやっぱり圧巻は桂南光さんの落語でした。
「皿屋敷」「火焔太鼓」のどちらも会場が爆笑の連続だったのですが私は「皿屋敷」がとても印象に残りました。
こちらも桃太郎と同じく有名なお話ですよね。お菊さんが1枚、2枚とお皿を数える、あの怪談です。
ですが、この怪談は大笑いの連続です。
お菊さんがとても美人だという噂を聞いた村の若者たちがお菊さんに会いに行くというストーリーなのです。
終いには他の村から、他の県からも大勢お菊さんを見に来る人たちが増えて、お菊さんは旅行会社と提携して皿屋敷はまるでテーマパークのようになっちゃうんです。
ある日風邪をひいたお菊さん、お皿の数を1枚、2枚、3枚・・・・・・11枚、12枚、13枚・・・と18枚まで数え続けます。
「なんで18枚まで数えるんだ?」と聞くお客に「風邪で明日お休みしたいから、今日はいつもの倍数えました。」と言うのがオチになっています。
桃太郎にしても皿屋敷にしても、奇想天外なストーリーでクスッと笑えるオチがある・・・すごいな〜と思います。
それに一度もつまづくことなく(噛むことなく)話を進める噺家さんたちに、普段の会話でも噛みまくりの私は本当に感動しました。
どれだけ練習されたんだろう・・・その時間と気力と体力を考えると頭が下がります。
今日の落語を聞いてますますその魅力にはまりそうです。
オチがおもしろいとスカッとした気持ちになるところ、やっぱり関西人なのかなぁ・・・。
また近くで落語が聞ける機会があったら出かけたいと思います。
(2014.09.23 miyu)
今日は10月上旬並みの気温で陽射しも少なく、ちょっとひんやりとした感じだった大津ですが、話は暑い暑い7月にさかのぼります・・・。
大学4回生の長女はいよいよ就職活動の日を迎えたのです。
まず7月末に一次試験を受けました。かなり緊張している様子。普段は見たことがないくらい背筋が伸びていました(笑)
幸い一次試験をパスした長女は次に8月末に二次試験にコマを進めました。。
帰宅した長女の第一声は「落ちた〜」(両手を挙げた格好で)でした。
とにかく緊張して何をどう答えたか、よく覚えていないという状態で・・・。
でも、結果は9月下旬に通知があるとのことだったので、その日までとにかく心を落ち着かせて待とう!と言い聞かせて
今月を過ごしてきました。
とは言っても、ふとよぎる「もしダメだったら」のこと。
「いやいや、きっと大丈夫」という気持ちと「でも万が一・・・」という気持ちがシーソーのように交互に浮かび上ってくるのです。
一年に一度の健康診断も結果を待つ日々がとってもイヤですけれど、それよりももっと落ち着かない気持ちでした。
今日は19日。明日から「9月下旬」と呼べる時期です。
「そろそろ通知が来るかな」と長女と話していたまさに今日、通知が届いたのです!
郵便屋さんから簡易書留と判が押された封書を受け取って、心臓がドクンと鳴りました。
そのとき長女は大学へ行っていて家にはいませんでした。
テーブルに封書を置いて、しばし考えました。
「封を開けたい」「開けるのは長女が帰宅してからでしょ」「でも長女も早く結果を知りたいはず」「自分で封を開けたいだろうし」・・・
そこで長女にメールをしました。「封書が届いてる」と。
長女は電話をかけてきて「分厚い?それともペラペラ?」と聞きました。
「一枚ではなさそうだけど、分厚くはない」と私。
「開けてみて」と長女。
「いいの?」と言いながらおそるおそる封を切って中を出すと、紙が三枚出て来ました。
そしてそのうちの一枚に「合格」の二文字が・・・!
「合格って書いてあるよ!」と言うと「え?ほんまに?ほんまに?」と長女は信じられない様子でした。
そのあとはなんだか2人とも言葉にならなくて電話持ったまま「よかった〜」「よかった〜」ばかり繰り返していました。
は〜・・・と力が抜けました・・・。
これで4月から長女も「社会人」です。(あとはちゃんと卒業しなくちゃね・笑)
目指した道への切符を手に入れた長女・・・本当によかった!おめでとう!
そして残りわずかとなった大学生活も大切に過ごしてほしいです。
(2014.09.19 miyu)
三連休の初日。
今日は全国に先駆けて滋賀県のみ公開された映画「柘榴坂の仇討」を観に行きました。
主演・中井貴一さん。ロケ地に滋賀や京都の名所が使われた滋賀県民にとっては嬉しい映画です。
時は幕末。
彦根藩・井伊直弼の籠を守る役目を仰せつかった志村金吾。
ウグイスが鳴くのをじっと待ち、その声を聴くなり嬉しそうに一句読み上げる主人の風流で無邪気な姿に、「この命に代えても必ず守ろう」と誓いますが安政7年3月3日。歴史的大事件が起こります・・・「桜田門外の変」。
主人の命を守れなかった金吾に出た命令は「主君を襲った水戸藩士の首を一つでもとってくるように」ということでした。
窮地に立つ金吾は妻に離縁を申し出ますが、妻は「あなたが本懐を遂げるまでお側にいさせてください」と夫を励ますのでした。
水戸藩士を探し続ける金吾ですが、なかなか探し出せないまま13年の月日が流れました。
そしてとうとう水戸藩士の1人、佐橋十兵衛の手がかりを掴んだその日、「仇討ち禁止令」が出たのでした。
仇討ちをすれば罰せられる・・・それでも、やはり主君の無念を晴らしたい・・・そんな思いで十兵衛に近づく金吾。
2人の運命は・・・。
真面目で実直な志村金吾を、中井貴一さんが渋く演じておられました。
時代は明治に入り、廃藩置県により「彦根藩」自体がなくなっても、かつて心から慕っていた君主の仇を探し続ける姿に惹き込まれました。
また、そんな金吾を支える素直で優しい妻を広末涼子さんが演じられ、ピュアオーラが全開でした。あぁ、あんな妻になれたらなぁ・・・とできるはずもないことを思ってみたり(笑)
そして金吾の仇役に、阿部寛さん。
決して言葉数が多くないのに、その感情や想いが溢れ出しているような素敵なお芝居でした。
どこか淋しげな顔、優しい笑顔、一点を見つめる鋭いまなざし・・・どれを取っても魅力的でした。
感動のラストシーンでは、あちこちから鼻をすする音も聞こえ、私もうるうるして視界がぼやけました・・・。
そんな感動が冷めやらぬうちに、もうひとつビッグな感動が!
舞台挨拶で、主演の中井貴一さんと若松節朗監督が登場されたのです!
舞台挨拶なんてテレビでしか見たことがなかったもので、お二人が登壇されたときは本当に感激でした♪
中井貴一さんは薄い色のサングラスをかけてグレーのジャケットとズボン。
すらりと背が高く、鍛えられた筋肉が洋服を通してもわかるようなしなやかな出で立ち。
歩き方もお辞儀の仕方も全ての身のこなしがきれいでした。さすがですね・・・。
そして第一声が「三連休の初日で、こんなにお天気もいいのに、暗い映画館に来てくださってありがとうございます。」
しっかり会場の笑いも誘うトークでした。
「人との結びつきに利害関係が絡むことも多いこの時代ですが、金吾のように、ただただ主君のことが好きだからという理由で結びつくことができるのは素敵なことだと心に留めておいていただけたら嬉しいです。」ともおっしゃっていました。
若松節朗監督は「主君が家来たちを思いやるシーンや、妻に対して苦労をかけたことを詫びるシーンはこだわって作りました」と言われました。
周りの人に気を配るのは、日本人のいいところだと改めて感じてほしかったのだそう。
「貴一さんは奥さんに、苦労をかけてごめんって言ったことありますか?」と問う監督に「僕は苦労をかけてません」ときっぱり応えていた中井貴一さんでした(笑)
お2人の楽しいトークは、映画と同じくらい素敵な時間でした。もっともっと聞いていたい・・・そう思いました。
お2人は最後に、この映画のヒットを祈願しておられました。
「まずは先行公開された滋賀で、そして全国のみなさんに、この日本人の素敵なところがいっぱい詰まった映画を見てほしい」と若松監督。
「滋賀県民100万人のうち半分くらいは見ていただけたら・・・」と中井貴一さん。
ふるさと滋賀県が舞台の映画です。私も胸を張っていろんな人に勧めたいと思います。
中井貴一さん・・・テレビで見るとおり、いえ、それ以上にかっこよくて楽しくておちゃめな俳優さんでした。
今日観た映画のような実直な役、テレビドラマでのコミカルな役、どんな役もこなしてしまうすごい方・・・これからも様々な役を演じて、楽しませてほしいと思いました。
ますます応援しています!
今日は心があたたかくなる映画を観て、テレビの向こう側の方を近くで見ることができて生の声を聞けて、いい1日でした。

(2014.09.13 miyu)
少しご報告が遅れてしまいましたが、中秋の名月に続きスーパームーンもカメラに収めました。
東の空に上ってから間もない月。大きく輝いていましたが、少し薄い雲がまるでヴェールのようにお月様を覆っていました。
そのせいかボワッと妖しげに光を放つお月様が撮れました。
その後は雲が消えて前日同様のピカピカのお月様が見えました。
同じお月様なのに、いろんな見え方になるんですね・・・不思議です。
自分がこんなに月に興味を持つなんて思ってもみなかったなぁ・・・それも不思議です。
今年の中秋の名月はお天気が味方してくれてラッキーでした。
お月様に因んで、お月見団子に栗の甘露煮をプラスしようと思ったのですがなかったので
いつだったか夫が会社の方からお土産で頂いた金箔をちょこんと乗せてみました。
ちょっぴり月っぽいでしょうか・・・(笑)
暦や行事と同じくらい、もしかしたらそれ以上に行事に因んだ食べ物は楽しみ♪
花より団子ならぬ、月より団子・・・というところですね。
   
(2014.09.10 miyu)
 
今日は中秋の名月ですね。
空に輝くお月様・・・ご覧になりましたか?
午前中曇っていた大津でしたが、「近畿地方は高気圧に覆われてくるので今夜のお月様はきれいに見えるでしょう」という
天気予報を信じ、東側のベランダに三脚を設置していました。
予報のとおり、午後からはだんだん晴れてきて夜になるとピカピカのお月様が見えました。
早速カメラを三脚にセットし何枚か撮影しました。
そのうちの一枚を下に載せさせてもらいます。9:00ごろのお月様です。
ススキを飾って、お月見団子を作って、お月見を楽しみました。
今夜お天気が悪くて見えなかったという方も、この写真を見て少しでもお月見をした気分になっていただけたら幸いです。
ただ、本当の満月は明日だそうですね。
また、軌道の関係でいつもより大きく明るく見える満月「スーパームーン」なのだとか。
これは明日も三脚の出番かな!?
今日よりもさらにきれいなお月様が見えたら、また報告させてくださいね。

(2014.09.08 miyu)
先日、次女の学校の文化祭へ出かけてきました。
次女のクラスの今年の出し物は”Wizard of Oz”・・・ご存知「オズの魔法使い」です。
カンザスの田舎まちに住む少女ドロシーが竜巻で飛ばされてしまい、家に帰る方法を教えてもらうため、脳みそが欲しいカカシと心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオンと共に偉大な魔法使い「オズ」のところへ出かけていくアドベンチャー。
この中で次女はドロシーにルビーの靴を与え、オズが住むというエメラルドの国への道を教える善い魔女の役をさせてもらいました。
次女は「今まで着たことがないようなすごいドレスを着せてもらえる♪」と嬉しそうにしていたのですが、舞台に登場した瞬間思わず「わぁ・・・」と声が出てしまうくらい、花嫁さんのような姿でした(笑)
髪もアップスタイルでティアラを着け、メイクも舞台仕様。バレリーナのメイクを連想しました。
次女だけでなく、ドロシー、カカシ、ブリキの木こり、ライオン、悪い魔女、そしてオズ・・・登場人物の全員が完璧な出で立ちで登場。
その衣装は生徒部の衣装室から借りたものもありましたが、クラス費を利用して通販で買ったもの、個人的に買ったものなどだそうです。
気合い入ってる〜と思いました。
衣装もさることながら、それぞれの役をしている子がぴったり役にハマっているところもびっくりしました。
例えばカカシの役はとっても背が高くてスリムな子、勇気が欲しいライオンは背があまり高くなくかわいらしい感じの子、悪い魔女の役は大きくてとても迫力のある声を持つ子、主人公ドロシーの役は澄み切った歌声の子。
役の特徴を見事に生かした配役だったなぁと思います。
そしてみんな演技が上手。
脳みそも心も勇気も、そして家が一番の自分の居場所だという気持ちも、手に入れたいものは既にみんなの中にあるんだと気がつく素敵なエンディングにすっかり惹き込まれました。
昨年の「snow white」、一昨年の「魔法にかけられて」を凌ぐ出来栄えだったと、親ばかですが感動しました。
この演劇は、三人の先生が審査員としてご覧になり、生徒からも何人か審査員として選ばれています。
それらの票を総合して、一位に選ばれたクラスは翌日の「アンコール上演」の資格をもらえます。
そしてもう一度全校生徒の前で演劇を披露することができるのです。
次女のクラスは二年連続で三位と、悔し涙を呑んできました。
今年は最後の文化祭、絶対に一位を取るんだという思いで臨んだ「オズ」でした。
私の親ばか度を差し引いても、審査員にも同じくらい感動が伝わっていると信じていたのですが・・・
結果は三位でした・・・。
三学年全クラスの中で三位なのですから決して悪い順位ではないのですが、一位を取れると信じていただけにショックのあまりしばらく動けなかったという次女たち・・・
でも次女たちの演技にとても感動したという下級生たちが
「表彰状」を作って持ってきてくれたそうなのです。それは本当にハッピーサプライズだったでしょうね。
賞には手が届かなかったけれど、間違いなく感動してくれた人はいる・・・そのことは次女たちの心に深く刻み込まれたはずです。
オズの魔法使いの言うとおり、気がついていないかもしれないけれどみんなそれぞれ持てる力を全て発揮してすごいことをやり遂げたんだと思いました。
この演劇以外にも、ダンス発表や模擬店、部活をしている子たちは部活でのパフォーマンス、みんなフル回転した三日間の文化祭でした。
三日間で撮った写真を次女が見せてくれましたが、どの写真もキラキラしていてホントうらやましい・・・
こんなに充実した日々が終わって、明日からホケ〜っとするんじゃないかな・・・とちょっと心配ですが・・・受験生だということをどうか思い出して
受験の準備に力を注いでくれるよう母は祈ります。
と同時に感動の時間をくれたことにありがとうと言いたいです。
(2014.09.06 miyu)
 
毎年お盆の時期には妹一家と予定を合わせ、実家に何泊か帰省していましたが子どもたちが大きくなるにつれてなかなか予定を合わせることが難しくなってきました。
昨年の夏もそうでしたが今年もお盆には会えず・・・。
それでも「少しでも集まりたい」という気持ちがあり、なんとかお互い予定をやりくりして夏休み最後の土日に帰省することになりました。
8/30のお昼ごろ実家へ。
先に到着していた妹一家と合流しました。
妹の長男Yくん(高3)は何年か前に見上げるくらいの身長になっていましたが、次男Kくん(中2)もとても大きくなっていて、また見上げて話す日も近いなぁという印象でした。そしてサッカー部らしく真っ黒に日焼けしていてたくましく見えました。
どうやら今日は新しいサッカーボールを買ってもらえるよう。
スポーツ用品店が入っている、近くのショッピングセンターへみんなで出かけました。
Kくんのボールだけでなく、Yくんのバッグやうちの長女のスニーカーなど、欲しかったものが買えました。
サッカーボールって、昔からある黒と白のものじゃないんですね。プロのチームが使っているボールのレプリカだそうで、鮮やかなオレンジ色をした輝くようなボールでした。持っているだけでかっこいい♪
私もかわいい柄の布をいくつかゲットしてきました。どんなものを作るのに使おうか、考えを巡らせてます。
買い物が終わると子どもたちは近所の公園へ出かけて行きました。
KくんはYくんに相手をしてもらって、買ってもらったサッカーボールの感触を早速試していたようです。
しばらくして4人は帰ってきましたが、気温は高くなかったとは言ってもサッカー組は汗だく、それを見ていた組はあちこち蚊に刺されていました(笑)
翌31日には、受験生は少し勉強もしつつ、花札やテーブルでやるミニ卓球など4人で楽しそうに遊んでいました。
大きくなっても、こうやって集まってワイワイ過ごせることを両親も喜んでくれていましたし、私も久しぶりに両親や妹とゆっくり話せてとても楽しかったです。
せっかくのお休みに一緒に付き合ってくれた、妹のだんなさんとうちの夫にも感謝しています。
夏休みには会えないかもと諦めかけたけれど、なんとかギリギリセーフ滑り込みでみんなで集まれてよかった。
この夏最後のいい思い出ができました♪
最後に写真を少し。
子どもたち4人が顔を突き合わせ、それぞれスマホやタブレットを置いている不思議な写真は「人狼(じんろう)」というゲームをしているところ。
とっても白熱していたんです・・・。
いろんな遊び方があるもんですねぇ・・・私はまったくついていけません^^;
そしてもう一枚の写真は実家の窓から見える大きな植物。(でも実家のものではありません。)
塀の高さを越して立派に生長しています。
何という植物なのかわからないけれど毎年夏にはこんなふうに育っていて、見るたびに「となりのトトロ」に出てくる葉っぱの傘を連想しているんです。
「夏だなぁ」としみじみ感じる一枚です。これもこの夏の思い出です。
   
(2014.09.01miyu)
今月9日から17日までの夫の夏休みが終わりました。
終わってみると、あっという間だったなぁと思います。
就活中の長女、受験生の次女がいるので、あまり遠出の計画も立てられませんでしたしその上お天気も悪い日が多かったせいもあり、家でのんびりしていた日が多かったお休みでした。
いつかUSJのウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターに行く日のためにもう一度「ハリーポッターと賢者の石」から順番に観て予習しようとDVDをレンタルしたり、家の床の一部があまりに汚れていたのでワックスかけをしたり、少しハンドメイドもしたり。
出かけたと言えば、「お出かけ」のコーナーで紹介した「京の七夕」と「三十三箇所巡り・長命寺編」、それから夫の両親や伯母のお墓をお参りするため、夫の兄の家へ行ったこと。
夫の兄の家に行った日は、大津は雨だったのですが現地は晴れていて、無事にお墓参りができてよかったです。
ところが長命寺に出かけた日は雨が降ったり曇り空だったりのややこしい日でした。
808段の階段を登っていくか、車でぴゅ〜っと上っちゃうか・・・家族で相談し、「雨が降ってなかったら階段」と決定しました。
着いてみると、このところの雨で地盤が緩んでいるのか、車で上る道は「通行止め」の文字。
階段を歩いて上るより他ありませんでした(笑)
雨が止んでいるうちに808段の階段を登って行きたかったのですがなにせゴツゴツしていて幅もマチマチの昔ながらの階段です。
常に遅れ気味の私・・・。時々私を待ってくれているのですが、私がみんなのところまで行くとみんなはすぐ出発してしまうので私は休憩できずまた遅れ気味・・・という状態でした。体力がない〜〜〜!
そのうち雨も降ってきて、ご朱印帳にサインをしていただいているときには「ザ〜」っと音を立ててものすごい雨が降りました。
その後雨が止んで、「今だ!」と階段を降りて行きました。
下に着くころには膝がガクガク、太ももとふくらはぎの辺りがすでに筋肉痛のような感じ・・・(←私だけ)
三十三箇所の中には808段どころの騒ぎではない場所もいっぱいあるそうなので、本当に今度こそ何が何でも鍛えておかないと!と何度目かの決心をしました。
なかなか家族4人揃うことが難しいこのごろですが、一つでもコマを進められてよかったです。
次はいつ行けるかなぁ・・・。
お天気どうかなぁと空を見上げることが多かった9日間。
長命寺からの帰りに見えた青空の写真を下に載せました。
さっきの雨なんてまるでなかったかのように、ぽっかり浮かんだ入道雲。
長女が「おいしそう」と言っていました。(ホイップクリームを連想したようです)
そしてもう一枚の写真は、そんな食いしん坊の長女が作ってくれた夕食の一品「天津飯」。
通っている料理教室で習ったレシピで作ったそうです。甘酢あんが夏にぴったり!美味しかったです♪
   
(2014.08.18 miyu)
8月8日は琵琶湖花火大会。
1年に1度のこの日は、本当に楽しみな日です。
昨年カメラで撮った花火があまりに悲惨で、このページで紹介することができなかったので
今回はカメラのセッティングを朝から張り切ってやっていたんです。
マニュアルモード、ISO200、F11、ノイズリダクションはoff・・・
よく意味は分からないけど、説明書のとおりにセットしていきました。
そして三脚もスタンバイ。
けれど、天気は無情の雨・・・もしかして中止?と何度空を見上げたことか・・・。
しかも、花火が始まる直前に、合図をしたかのように土砂降りの雨になったんです。
それでも、7:30に「ど〜ん!」と一発目の花火が上り、無事花火大会がスタートしました。
ばんざ〜い!
今年も、夜空を赤く染める大きな大きな花火がいくつも上って、見とれました。
それに心臓に響くどど〜んという音・・・「夏」を全身で感じた気がします。
でも肉眼でも見たいし、シャッターは切りたいし、忙しかった〜〜〜
花火が終わって、カメラの画像を確認すると・・・
意外にちゃんと撮れてたのが少なかった!おかしいなぁ・・・ちゃんと設定したのに(泣)
シャッターのタイミングが悪くて、ただの夜景が写ってたりしてました(笑)
そんな中からマシに撮れたものを下に載せました。
大きな花火の雰囲気、ちょっとだけでも伝わりますでしょうか・・・
夏のイベントがひとつ終わって、少し淋しい気分。
また来年の花火も楽しみです♪
(2014.08.09 miyu)


先日次女は高校最後の吹奏楽コンクールを迎えました。
「高1のとき金賞を取れたのは先輩たちのおかげ。自分たちが最高学年になった昨年度(高3がいなかったので)は銀賞だった。今年こそ金賞を取って関西大会へ進む!」
と鼻息を荒くしていた次女。
関西大会の日の予定は白紙にして「この日は絶対関西大会へ行く」と決めていました。
「受験生」であることはちょっと横へ置いて、とにかく練習に全ての力を注いでいるように、私には見えました。
コンクール当日の朝、「緊張して寝つけなかった」という次女は少し眠そうな顔で出かけていきました。
私も次女たちの出番の1時間ほど前には会場につき、他の学校の演奏を楽しみました。
どこの学校も気合いが入ってます。みんな来る日も来る日も練習に励んできたんだろうなぁという雰囲気が伝わってきます。
そしていよいよ次女の学校が登場。
クラリネットを2つ持った次女の姿も見えました。今回は2種類のクラリネットを持ち替えて演奏させてもらえるそうなのです。
他にも2種類の楽器を持った子たちが数人いて、どんな演奏になるのかワクワクしました。
演奏がスタートしてすぐに、あ、上手になってる・・・と分かりました。
みんなの気持ちがひとつになっているというのがものすごく伝わってきます。
次女もクラリネットの持ち替えも、絶えず指が動く激しい演奏も、とても落ち着いてできていてほっとしました。
顧問の先生の指揮棒がピタッと止まるのに合わせ、演奏のラストがばっちり決まった瞬間は、鳥肌ものでした。
心の中に「すごいよかったやん。もしかしてもしかすると関西大会行けちゃうかも。」という思いが広がったのですが
会場で会った他の保護者の方たちも同じ思いで、中には既に涙をハンカチで拭っている方もいてみんな子どもたちの演奏には感動したようすでした。
演奏後には一度外へ出て記念家撮影があります。
会場前に設けられたステージに子どもたちの姿を見つけて近寄っていくと、次女も他の高3生も号泣していました。
無事に演奏が終わってほっとした思い、関西大会に行けるのか不安な思い、もし行けなければ今日で部活が終わってしまうという思い・・・いろんな気持ちが交錯していたんでしょう。
これでは記念撮影どころではないですが、写真屋さんの面白いトークで、みんなに笑顔が戻ってなんとか数枚の写真を撮ってもらうことができました。
同じように私たち保護者も持参したカメラに今日の大切な一瞬を収めていました。
結果発表まで子どもたちは会場に残るということでしたが、私はお先に失礼して帰宅し、夕食の準備などをしていました。
いつもより携帯を見る回数が増えていたかな。「金賞だった」という次女からの報告があるかもなんて思って。
でも、学校へ楽器を片付けに行ってから、夜9:00過ぎにやっと帰宅して次女の口からは「銀賞だった」という言葉が。そしてまたワンワン泣きました。
私も、少し前に帰宅していた夫も、残念な思いで、なんと声をかけていいかわからなかったです。
でも、お母さんにとっては今日の演奏は本当に感動したということを伝えると、やっと泣き止み、手洗いうがいをして食事を摂っていました。
翌日、次女は引退式に出かけていきました。
部員と顧問の先生とで今までの演奏会のDVDを鑑賞し、先生から、後輩から、今までの労いの言葉をいただき、そして高3生から後輩にひとことずつお礼の言葉を述べたそうです。
後輩からたくさんのプレゼントやお手紙をいただき、夏休み直前の小学生を思い出すような格好で帰宅しました。
素敵な部活だったね。みんなでひとつの方向を向いて力を合わせることができて。結果はどうであれ、その経験は宝物だと思います。
ときには「毎日毎日しんどいな〜」と思うこともあったでしょうけれど、ここまで続けてきたことに拍手を送りたいです。
今朝朝食を食べながら次女がポツリ「今日から部活に行かないなんて変な気分」と言いました。
私も、久しぶりにお弁当作りがなくて、嬉しいような、何かし忘れてるような、変な気持ちでした。
それから次女はこんなことも言っていました。
「コンクールの本番中は自分たちはすごくいい演奏ができてると思っていたし、指揮者の先生の顔もニンマリしてたのでいい感じかと思ってたけど引退式で、演奏を収録したCDを聴いてみたらイマイチだった。」
客観的に聴くと、いろいろわかることもあるんでしょうか・・・。
「もうちょっと部活やりたいな〜」と言いながらも、次女は今日から「受験生」に戻り、塾へ出かけていきました。
今までコンクールに向けていた情熱を、今日からは受験のための勉強に向けてくれるといいな・・・
まだまだ、熱い夏は続きます・・・。
(2014.08.07 miyu)
8月に入り、とても暑い日が続いています。
この前「夏が好き」と書いた私ですが、この暑さには毎日悲鳴をあげています(笑)
ゴールデンウィークくらいに植えたベランダのグリーンカーテンのためのインゲンマメ。
順調に成長し、6月半ばくらいから実もなるようになりました。
毎日20本前後の収穫があり、夕食にお弁当のおかずに、たっぷり太陽の恵みをいただいていました。
でも、7月の半ばくらいからは収穫量が減り、だんだん勢いが衰えました。
蔓も伸びないし、葉っぱも黄色くなってきました。
そして7月末にはとうとう葉っぱが枯れ始めたのです。
まだまだ夏はこれからが本番。実の収穫はないにしても葉っぱはどんどん茂らせてほしかったのに・・・。
ショックを受けていると、ちょうどそのときにテレビで「やってはいけない夏の植物の世話の仕方」っていうのをやっていたんです。
もうテレビにかじりつきました!
その番組によると、夏の暑い間は水やりは朝と夕の1日2回。
ただし、夕日が強く当たっている場合には水をやると土の中で水がお湯になってしまい、根が傷んでしまうということでした。
水をやるときは日が沈み気温が少し下がってからがベターだそうです。
さらに、葉っぱに水をかけると、日が当たったときに水滴がレンズの役目をして葉っぱがヤケドをしてしまい枯れるというのです。
なんと・・・まさにそれは私がやってしまっていたことでした。
うちのベランダは西向きなので午後からはたっぷり直射日光が当たるのです。
そんな状態で夕方ジャージャー水をあげたら・・・土の中は沸騰状態・・・。
それに葉っぱに水をかけないようにしようという意識は全くなく、下のほうの葉っぱにはいつもたっぷり水がかかっていたと思います。
せっかく育ったインゲンマメが枯れてきたのは、私の水のやり方が間違っていたからなんでしょうね。
インゲンマメごめんね(;。;)
すっかり枯れてしまったインゲンマメを見て夫が「夏休みにこれ撤去しようか」と言っていましたが
毎日降り注ぐ西日を考えると、夫の夏休みまで待っていられないと思いました。
私がやるしかない!!というわけでインゲンマメの枯れた苗を引っこ抜いて(かろうじてまだ無事な苗はそのままに)、
ネットにぐるぐる巻きついた蔓もチョキンチョキンとはさみで切り、一部を残して土だけの状態に戻しました。
そして昨年のグリーンカーテンだったアサガオから収穫した種を出してきて、パラパラと適当に撒きました。
そしたら、たった3日後に発芽しました。
1週間くらいはかかるかなと思っていたのでびっくりしました。
アサガオは昨年もよく育ってくれたので、今年もきっと育ってくれると思うけれど
今度は水やりに気をつけて、土の中を沸騰させないように、極力葉っぱに水をかけないようにしよう。
ぐんぐん大きくなって、たとえ花は咲かなくても葉っぱを茂らせて涼を感じさせてくれたら嬉しいなと思います。
ちなみに、先月ご紹介したライチの葉っぱは今もグングン大きく育っています。
まだグリーンカーテンには程遠いけど、いつか窓を隠すくらい背が高くなってくれたら・・・と密かな野望を抱いております。
なんとか部屋の温度を下げようと必死の私(笑)
これからも暑さとの戦いはしばらく続きます。
皆さんもどうぞ暑さに負けないよう、お身体大切にお過ごしください。

(2014.08.03 miyu)
先日夫と2人で映画「超高速!参勤交代」を見に行きました。
参勤交代と言えば、江戸と国元をなが〜い行列を成して行き来する、歴史の教科書にも出てくる制度ですが
それが「超高速」ってどういうこと?なんだかおもしろそうではないですか?
物語の舞台は湯長谷藩(ゆながやはん)(現在の福島県いわき市)。
江戸からようやく故郷へ帰ってきたばかりだというのに、幕府から「5日以内に参勤せよ。」との命が下り、
藩主・内藤政醇(まさあつ)は仕方なく家老や側近の家来数名を連れ、再度江戸へ向かいます。
けれどたった今戻ってきたばかりで、お金もありません。
道中の宿泊代を節約し、なおかつ通常10日近くかかる旅を5日に短縮するため、知恵者の家老が編み出したのが
通常の街道を行かず、山を三つほど越えてワープする方法。野宿をすれば宿泊代も節約できるというもの。
一行は日ごろ鍛えている健脚で、いざ山道を進みますが、そこには様々なアクシデントが。
ピンチを切り抜け、彼らは無事に刻限内に江戸へたどり着けるのか・・・。
こんな物語設定も楽しいのですが、キャストもすごく素敵なんですよ。
藩主・内藤政醇に佐々木蔵ノ介さん。とっても強くてとっても優しいお殿様の役がぴったりでした。
知恵者の家老に西村雅彦さん。この方が主役と言ってもいいくらい、さんざん笑わせてもらいました。
一緒に江戸へ向かう家来に、寺脇康文さん、六角精児さん、柄本時生さん、上地雄輔さん、知念侑李さん と、個性的な面々。
そして幕府の老中に陣内孝則さん。内藤政醇に無理難題を押し付ける憎たらしい役を見事に演じておられました。
「感動した」とか「考えさせられた」とかではなく、見終わったあと自然に「あ〜おもしろかった〜」という言葉が出てくるお話。
知恵と勇気と笑いが満載の、おすすめの映画です♪
ちょっと話は変わりますが、近畿が梅雨明けした21日、次女は18歳のお誕生日を迎えました。
お祝いは一日前の20日に、次女のリクエストで中華料理を食べに行きました。
意外にちょっと辛めの広東料理なんかも「おいしい」と言って食べたりして、いつの間にか味覚も大人になったんだなぁと思いました。
そういえば 夫が福岡に出張のとき次女は「辛子明太子を買ってきて」と頼んでいたなぁ。
私は辛いのがダメなほうなので、次女のほうが大人みたい(笑)
18歳・・・本当にあっという間だなぁ・・・いつの間に18年も経ったんでしょうね。
18年前、次女が生まれたその日も、ちょうど梅雨明け宣言の出た日でした。
夏と共に生まれてきた次女。暑い暑いと言いながらも夏が好きなのはそんなことも関係しているかもしれません。
高校生最後の夏休み。今までで一番大変な夏になるけれど、体に気をつけてがんばろうね。
18歳おめでとう。
(2014.07.25 miyu)
 
ある朝起きていつものようにお弁当を作ろうと冷蔵庫を開けると・・・
私が入れた覚えのない物体が!
丸くて赤くて(一部茶色っぽく変色)、おまけにパックが破けてはみ出してる!
よくよく見ると、パックに「ライチ」の表示。
へぇライチかぁと一瞬納得しましたが、いやいやそうでなくて、なんでうちの冷蔵庫にライチがあるんだろうという疑問は残されているわけで・・・。
 その後起きてきた夫が言うには、タイから日本へ出張で来た社員(日本人)がお土産にくれたのだというのです。
なーんだ、そうかぁとようやく合点がいきました。
ライチなんて食べるのどれくらいふりだろう(*´▽`*)
ジューシーでおいしい!それにひとつが大きいから食べ応えがあります。家族みんなで味わっていただきました。

 食べ終わると残るのが、種。
実も大きかったけれど種も大きい♪
この種って、植えたら芽が出るのかな‥‥
ためしに、湿らせたティッシュに包んでおいたら、なんと一週間後に芽らしきものが出てきました!
かわいい♪

 
そして種をそおっと土の中へ植えて二週間。かわいい葉っぱが出てきました。
ちょっと茶色かったので、枯れるのかな?と思ったけど、さらに一週間後には葉っぱが大きく、緑になり、茎もグーンと伸びました!
ひとつのプランターでは狭そうな感じ・・・1本ずつ植え替えてあげたほうがよさそうですね。
「ためしにやってみよう」と軽い気持ちでやったライチの栽培が、こんなにうまくいくとは思いませんでした。インターネットで調べてみると、ライチの木は2〜3mに成長するとか。
そんなに大きくなったら一体この狭いベランダにどうやって置いたらいいんだろう・・・という不安はありますが久しぶりのアサガオの観察のように、毎朝「大きくなあれ」と願いを込めてお水をあげたいと思います。この夏の私の宿題です♪
(2014.07.20 miyu)
 
待ちに待った日がやってきました。
短大時代に仲良しだった四人組での再会。
推定17年ぶりの再会です。
いつの間に17年も経ってしまったんだろう。
四人とも別々の県に住んでいることもあるし、子どもが小さいうちはなかなか出られないし、
子どもが大きくなれば仕事もあるし(私は専業主婦ですが)、そう、それに私はしばらく関東に住んでいたことがあるのも
会えなかった要因かもしれません。
でもやっとみんなの都合がつく日が決まって、食事をするお店も決まって、日にちが近づくにつれてワクワクドキドキ♪
みんなどんな大人になってるんだろう。
私だって気づいてもらえるかなぁ。
まずは何から話そう・・・。
楽しみで楽しみで仕方がなかった今日の日です。
待ち合わせ場所は大阪。
迷うといけないと思って早めに家を出た私は、約束時間の30分も前に着いてしまいました。
すると、すぐ後ろにTちゃん!
Tちゃんも私と同じく早めに家を出たクチだったみたい。
「久しぶり〜!」とまるで学生時代のようにはしゃいでしまいました。
その後、Iちゃん、Mちゃんも到着。
みんなびっくりするくらい変わっていなかった!
体型も声も話し方もノリも、あの頃のまま。変わったのは髪形くらいです。
ストレートヘアだったIちゃんは、ふんわりパーマヘアでかわいく。
セミロングだったTちゃんは、すっきりショートヘアで爽やか。
ゆるいパーマのロングヘアだったMちゃんはきれいなストレートヘアでお姉さんみたい。
感動の再会の瞬間は懐かしさと新鮮さが混じったものでした。
四人揃って、予約してくれていたお店へ・・・。
お料理については「おいしいお店」のコーナーで近々紹介させていただきます。
おいしいお料理をいただきながら、まずはそれぞれの近況報告。
それからちょっとうろ覚えだった懐かしいハナシも確認。(なにせ17年ぶりですから)
例えば「Iちゃんて食が細くなかった?」「え?そんなことないよ。」
「吹田の出身やったっけ?」「違うよ。近江八幡。」
と、おぼろげな記憶を引き出しては確認。
そして子どもたちの話や、ご主人の話。
最近近いところを見るのはメガネが要るわ〜・年々暑さ寒さに弱くなってる〜などと40代らしいハナシも(笑)
それから全員一致したのが「西島秀俊さんはかっこいい!」ということ。
”mozu”というドラマや、ショコラティエの役をしているCMの西島さんが素敵だってことでかなり盛り上がりました。
好きなタイプってみんな同じだったっけ?新たな発見でした。
会う前にはいろいろ話したいこと聞きたいことをいくつも頭に浮かべていたのだけれど
あっと言う間に時間が過ぎてまだまだ話せていないことばかり。
今日はざっくりと空白の時間を埋めただけでタイムオーバーになってしまったので、これから時々は会っていろんな話をして
みんなの持ってる世界を共有できたらいいなと思います。
私以外の3人が全然変わらないでいられるのはなぜか・・・その秘密も探っていきたいな(笑)
17年前にIちゃんの結婚式で会って以来別々に歩いてきた道が、また今日横一列に並べた気がします。
これからもそれぞれの場所でそれぞれの生活を大切にしつつ、つながっていたいです。
本当に楽しい一日でした。
みんな今日はありがとう!また会いましょうね!
(2014.07.12 miyu)
 
話は半年ほど前にさかのぼりますが、同じマンションの同世代のEさんと話をしていて
「このマンションができて6年も経つけれど、まだ知らない人も多いね。」
「子どもが幼稚園くらいのときは、お母さん同士の交流もあったけど・・・。」という話になりました。
Eさんはお子さんが中学生。
うちは大学生と高校生。
子どもの年齢は違いますが、ご縁があってお近づきになれました。
それなら、「子どもさんが小学生や幼稚園児でもお母さんの年齢が私たちと同じくらいの人がきっと他にもいるはず。
私たちの世代(40代)からじわじわと他の世代にも交流が深まっていけばいいな。」という思いに至りました。
そこでEさんと、Eさんの子どもさんと同じ中学生のお母さん・M1さんと私の3人で、第1回あらふぉ〜女子会と題して近所でランチをしたのが3月某日。
それから約3ヶ月・・・第2回あらふぉ〜女子会の話が持ち上がりました。
今度はEさんと私が1人ずつお声を掛けて、5人のメンバーに増えました。
今回加わってくださったM2さんとTさんは、お子さんが小学校低学年。
それでも5人みんな同世代ということもあり、子どもの話を中心に話が盛り上がりました。
小学生の話は、私たち中学生以上の母親にとって懐かしく、中学・高校の話は小学生ママには興味津々だったようです。
話をしているうち、ご主人の会社が同じだということが判明した方たちや、出身地が同じで通ってた病院も同じなんて方たちもいてびっくりの連続!
そういうことって、じっくり話をしてみないと分からないものですよね。
じっくり・・・と言っても、今日だけではまだまだ話し足りず、もっともっと皆さんに聞きたい話が残っています。
それは第3回にとっておくことにします。
会を重ねるごとに話も深まっていって、いろんな人の話を聞くことでいい刺激をもらって、いいお付き合いができることを期待しています。
娘たちが小さい頃、育児サークルや音楽教室で学区を越えてネットワークを築けていましたが、それは「娘」という存在があったからこそできたつながり。
娘に助けてもらっていたんだなぁと思います。
今はもう娘は娘の世界を広げていますから、私も私なりにマンション内での世界を広げていきたい・・・娘の学校や部活動の保護者の方たちとも、学生時代の友達とも、大好きなハンドメイドを通じてのお友達とも、また少し違ったお付き合いのかたちがとても新鮮で嬉しいです。
ところで、「あらふぉ〜女子会」というネーミングについてなんですが・・・
ランチの席で、5人中私を含む3人がもう「あらふぃ〜」のほうに近くなっていることが判明しました。
残り2人はあと1年くらいは「あらふぉ〜」と言えそうな年齢で、もうすぐ女子会の名前を変更しないとね(笑)という話になりました。
でもM1さんが「40代のうちはあらふぉ〜でいいよ〜」と嬉しいことを言ってくださってたので、厚かましいですがもうしばらくはこのままのネーミングでいきますか!
すいません、ちょっと切ないハナシでした(笑)
今回女子会でお邪魔したお店は「おいしいお店」のコーナーにて紹介させてもらっています。
もしよろしければご覧になってください。
(2014.06.28 miyu)
先日、年に一度の健康診断に行ってきました。
予約をしたのは5月半ば。
それから時折「あぁ健康診断いやだな〜」という気持ちになり、「でも1年に1回くらいは健康をチェックしないと!」と思い返し
だんだん日が近づいてくると「いやだ、いやだ」の気持ちは強まって、前日の夕食はまるで「最後の晩餐」かのような気持ちになっていました。
「晩餐」っていうほどの食卓ではなかったけれど(汗)
当日の予約時間は10:00。
水かお茶は飲んでもいいということでしたので、少しは水分を摂っていましたが、それでも朝から何も食べずに10:00までいるというのは、私にとっては結構大変!
お腹が減ってフラフラになりながら病院へ行きました。
毎年受けているのと同じメニューで検査を受けていきました。
どの検査でもまず思うのは、看護士さんやお医者さんが若い!
今にも「いらっしゃいませ〜」とでも言いそうな、ショップの店員さんのようなレントゲン技師さんや女優さん?モデルさん?とも思えるような美しい先生・・・
自分が歳を取ったんだと、強烈に思い知らされる感じでした。
でもそんなことを言ってる場合ではない検査が2つ。
まず第一関門は採血。
私は血管が細いらしく、なかなかいい血管を見つけてもらえないのです。
以前右腕も左腕も針を刺されたのにそれでもうまく採血できないときがあって、それがトラウマになってるんです。
でも、今回の看護師さんはお若いのに手際よく、パッと右腕にチューブを巻いて「ごめんなさい。ちょっとチクッとしますよ〜。」
と一声かけて、ちっちゃい試験管みたいなのに次々採血していって、あっと言う間に終了。「はい、終わりました。針抜きますね。」と言われたときは「え?もう?」って
感激でした。
それでももう1つ、イヤな検査・・・バリウム検査です。
こんなにお腹減ってるのに、どうしてもゴクゴク飲めない白い物体。
先生は「ゴクゴク飲んでくださいね〜」って「ゴクゴク」のところを強調して言われるんですけど・・・それは無理です・・・。
なんとか喉に流し込んだら、次はかた〜い検査台がいろいろ動いたり、自分も体勢を変えなければならなかったり、とにかくしんどい検査です。
なんとか全ての検査を終了しました・・・。
検査着から自分の服に着替えて精算を済ませたら、ダッシュで病院を出ました。
そしてバリウムでは満たされなかった食欲を満たすため、病院からすぐ近くのカフェへ。
以前も「おいしいお店」のコーナーでご紹介した京都伊勢丹の中の「フラッグスカフェ」です。
窓から京都タワーも見ながら、おいしいランチをいただきました。
は〜〜〜!体にしみこむ〜!デザートまで食べちゃった。もう体重も計った後だしいいやって思って。
おいしかった〜!
検査から数日・・・今度は結果が届くことを恐れ、ヒヤヒヤしている私です。
この「結果を待つ」っていう時間もイヤですね。
今回私は1人で検査を受けに行ったのですが、病院ではご夫婦揃って検査を受けに来ている方が多かったです。
検査項目も私が受けたのよりずっと多いみたいで、検診というより人間ドックって感じでした。
そろそろ私ももっと詳しく調べてもらったほうがいいのかなぁ・・・
夫は普段会社で検診を受けていますが、今度は一緒に行ってもいいかもな〜と思いました。
腫瘍マーカーとか骨粗しょう症とか聴力とか・・・詳しく調べてもらったことないし・・・。
検査に行くのはイヤだけど、健康をキープするには仕方ないかなと思います。
と言いつついざ検査となると、やっぱりテンション下がって必要以上にドキドキするんだろうなぁ・・・
「歳を取った」と認めてはいても全然成長はしていない私です(笑)

   
(2014.06.23 miyu)
6月13日は22回目の結婚記念日でした。
22回目かぁ・・・いつのまにそんなに月日が流れたんでしょうねぇ(笑)
一日遅れですが本日14日に22回記念のお祝いと
明日15日の父の日の感謝と
それから長女の幼稚園教育実習終了お疲れ様と
次女の体育祭リレー&集団演技二冠おめでとうと
とにかく一切合切のお祝いを込めて家族4人で食事に出かけました。
お店は琵琶湖ホテル内にあるフレンチレストラン。
お料理の詳細は「おいしいお店」コーナーに近々アップしたいと思いますのでよかったらご覧になってください。
(たくさん写真を撮ったので只今編集中なのです)
個室を予約したので、家族4人でゆっくりと話を楽しみながら、おいしいお料理を頂くことができました。
食事が始まって間もなく、次女がごそごそバッグを触っているのでどうしたのかと思ったら
「結婚記念日おめでとう。2人で大切に〇〇してね」と言ってあるものを渡してくれました。
開けてみるとワイルドストロベリーの栽培キットが。
「〇〇してね」は「育ててね」ということだったようです。感激しているとまだごそごそやっている次女。
今度は「お父さんいつもありがとう」と言って父の日のプレゼントの文房具が出て来ました。
夫が喜んでいると、今度は「母の日に渡せなかったから・・・」と私にもプレゼントのバスキューブを渡してくれました。
母の日はちょうど定期演奏会だったので、いい演奏をもらったなぁと思っていたのですが、思いがけなくまた今日素敵なものをもらってとても嬉しかったです。
これを見て長女は「私何も持ってきてないよ〜」と笑っていましたが
父の日には毎年決まったものをプレゼントしている長女のことですから、父の日当日の明日には・・・と考えているのではないかなと思います。
長女は21歳、次女は17歳、もう「大人」ですから、それぞれ個性や考えがあって常日頃は親の思い通りにならないこともままありますが、記念日を大切に思ってくれることは嬉しく、「あぁ、もうそれぞれに決断をゆだねて、大人として認めてあげないといけないな」と思います。
いつまでも子離れできないのはいけませんね。改めてそう思いました。ついつい口を出し手を出し、なかなか子離れできてないんですけど・・・(汗)
今日から結婚23年目のスタート。
次女にもらったワイルドストロベリーも、そしてこれからの毎日も、大切に大切に育んでいきたいと心から思いました。
不束な妻で、至らない母ですが、これからもどうぞよろしく!
 
最後に写真を少し。
ベランダに植えたグリーンカーテンのための蔓ありインゲンマメが実りました。
鈴なり・・・というんでしょうか。葉っぱをそっと持ち上げてみるとジャラジャラぶら下がっていてびっくり!
あっちにもこっちにもいっぱいインゲンマメが生っていました。
早速一部収穫して塩茹でにしました。なかなかおいしかったです♪
その日から毎日収穫していますが、次から次に実ができます。今日はこっちに生ってる、今日はこんなところにに生ってるとまるで宝探しのよう。
プランター2つの小さな面積で、こんなに収穫できるとは思いませんでした。
今年のグリーンカーテンは涼しさだけでなく美味しさもプレゼントしてくれています♪こちらも大切に育てていきたいです。
  
(2014.06.14 miyu)
 
先日次女の高校最後の体育祭に応援に行ってきました。
次女の学校の体育祭は一度も見に行ったことがない母が「是非見たい」と言ってくれたので
一緒に出かけました。
中学一年生から高校三年生までが学年の垣根を越え、デイジー(黄)・ピーコックグリーン(緑)・メトロブルー(紺)・ホットピンク(桃)の4つのブロックに
分かれ、優勝を賭けていろいろな競技を繰り広げました。
一番の見所はやはりブロックごとの集団演技だったと思います。
次女はネイビーのTシャツに身を包んだメトロブルーのブロック。
114名が会場となった体育館いっぱいに広がったり、ギュッと小さくまとまったり、大きなウェーブを作ったり、星の形になったり、いろいろなフォーメーションを展開しての演技でした。
ラストには、今知らない人はいないだろうと思われる「アナと雪の女王」の”Let It Go”の感動的なメロディに乗せてまとまった演技で締めてくれました。
この演技は高校三年生が中心になって考え、高校二年生〜中学一年に指導し、みんなをまとめたと聞いていました。
数日続いた猛暑も乗り越え、今日こんなにカンペキな演技を見せてくれて、とっても感動しました。
録画のため手にカメラを持っていたのですが、時々画面がぼやけてしまって困りました・・・
それから、クラス対抗リレーも感動的だったんです。
これはブロックは関係なしで、各学年ごとにどのクラスが優勝か!?という競技でした。
次女はリレー選手に選ばれるほど足が速くありませんが、次女のクラスは他のクラスより人数が少ないので、足の速さに関わらず全員出なくてはならないようでした。
きっとブルーになっているだろうなと思いながらトラック内で待機している次女を見てみると、隣の子となにやら談笑している様子でリラックスしているように見えてほっとしました。
第一走者がスタートし、次々にバトンが渡されます。5クラスが抜いたり抜かれたりのせめぎ合い・・・いよいよ次女の番になりました。
バトンを受け取り、自分の中での全速力で走る次女。そのとき次女のすぐ後ろを走っていた勝者が次女を抜かそうとしてぶつかってきました。
次女はびっくりしながらもそのまま速度は緩めず走っていました。次の走者にバトンを渡す直前、次女を抜かそうと思った走者が転んでしまいました。
寸でのところで次女は順位を保ったまま次の走者にバトンを渡すことができたのでした。
そしてその後、クラスで一番足の速い走者が続き、なんと次女のクラスが優勝だったのです。
クラス全員で感動の涙を流している姿を見て、また視界がぼやけてしまいました。
このようにどの競技も熱戦・熱戦の連続で、涙腺が崩壊しっぱなしだったのですが
ひとつ、すごく楽しい競技がありました。
それは「クラブ対抗リレー」です。
各クラブごとに、そのクラブで使っているものを持ちながら走ります。
これは勝敗には関係がなく、みんなお祭りのように楽しく走っていました。
次女たち吹奏楽部は、マラカスやホイッスル、小さめのドラなど賑やかなものを鳴らしながらリレーをしていました。
マラカスを持ったアンカーの走者のときにはサンバカーニバルみたいで、既に走り終わった子たちや顧問の先生までがトラックの内側でノリノリで伴走していて、放送席から「吹奏楽部さん、楽しそうです!」と実況の声が聞こえました。
吹奏楽部は完全に笑いに走っていましたが、新体操部は手具を空中へ投げ、1回転して見事にキャッチ・・・という技を見せながらのリレーで、会場内は拍手の渦に包まれました。
この競技は肩の力を抜いて楽しめて、それぞれの部活の団結力も伝わってくるひとときでした。
今日の体育祭を見て、母も「若いっていいなぁ・・・」としみじみ言っておりました。
ほんとにエネルギーが溢れていて、みんなキラキラしていたなぁ。
帰宅した次女から「集団演技で優勝したよ!」と報告がありました。
やったね〜!おめでとう!
2人ですごく盛り上がったあと・・・
次女が私の録画した集団演技の様子を見たいというので再生したら、「私の姿はいいからもっと全体を撮ってほしかったな」とダメ出しが!
あ、そうか。
せっかくいろんなフォーメーションを組んでるんだから、それを見たかったよね。
もちろん、そういうシーンも撮ったんですよ。でも私としては次女のがんばってる姿を収めたいという思いが潜在的にあって、ところどころ次女のみの画像になってしまってました。
が〜ん*o*#ごめんなさい。
「まぁいいや。誰かに画像送ってもらお。」と言って同じクラスの友達から携帯に画像を送ってもらっていました。友達は携帯をお母さんに預けて撮ってもらっていたようです。
はぁ・・・時代は変わったね。
高校最後の体育祭の画像、ちょっと失敗してしまって申し訳なかったな・・・
もう来年は体育祭に行くということはないんだっていう淋しさとともに、ちょっぴり残る反省・・・でもきっとこれも何年か後には笑い話になりますよねっ
と前向きに考えておきます(笑)
(2014.06.07 miyu)
大津では昨日、今年初めて真夏日を記録しました。
そんな太陽が眩しい一日、母と妹と一緒に過ごしました。
母と私は滋賀在住ですが、妹は大阪に住んでいるので、京都で会うか梅田で会うか・・・と思っていたのですが
せっかくいい季節だし、琵琶湖岸で過ごすのがいいかも!ということになり、母と妹に大津に来てもらいました。
そして夕方にバイトに行くという予定はあるけど昼間は家にいるという長女も一緒に、徒歩10分の湖岸に建つレストランで
ランチを頂きました。
以前「おいしいお店」のコーナーでもご紹介したなぎさWARMSです。
オーガニックの食材を使用した体に優しいランチをいただき、琵琶湖からの心地よい風に吹かれながら、4人で楽しくおしゃべり。
長女は就職活動、次女と妹の長男は大学受験を控え、大変な時期だけどがんばってほしいという話や
この前私が通うヨガ教室がテレビに出たのを母も見てくれたけど、ちらっと映ってたのが私だと気づかなかった話、
「毎日洗濯物多いわ〜」という話なんかも妹と私は共感できて嬉しかった(笑)
母もきっと昔はそんな思いだっただろうな・・・ごめんね(^^;)
それから、妹と私がここ数年の母の日に贈ったバラの鉢植えを、母は大事に増やしてくれていて今年も花が咲き始めたという報告をしてくれて、それも嬉しかったな♪
ランチのあと、長女は試験勉強をしに一足お先に家へ戻りましたが
母と妹と私は湖岸をのんびり歩いて少し買い物をしてから家に帰りました。
リビングのテーブルで3人お茶を飲みながら、またおしゃべりに興じました。
洗濯物多いという話に続き、毎日の献立考えるの大変とか、お弁当作るの大変とか、主婦同士話が合うこと合うこと・・・
でも、こうやって共感し合える人がいるからこそ、また明日からも夕食作ったのに「食べて帰ります」とメールが来たり、山のような洗濯を終わらせてふと洗濯かごを見ると、またタオルやパジャマが入ってる・・・なんていう事態もぐっとこらえることができるのです。
こういう時間も大切だなぁと思いました。
母と妹は、湖岸の景色を見られてとても喜んでくれていました。
「お姉ちゃんは”いつもの場所”になってしまってごめんな〜」と妹が言ってくれたけれど、私も湖岸はとても好きだし
毎日歩いていても微妙に景色は違うので、何度行っても嬉しいのです。
ゆっくりおしゃべりできるなら、場所はどこでもOKですよね♪
遠いところ来てくれてありがとう!またいつでも遊びに来てね。
また父も一緒に会える機会を作りたいなぁとも思っています。
そうそう!妹の長男も来たがってくれていたようなので、ナニワのおもしろ兄弟も久しぶりに遊びに来てね☆
随分前から予定して、楽しみにしていた今回のランチ・・・終わってしまってちょっと淋しい気持ちですが
次回また集合できる日を楽しみにしたいです。
下の写真は4人でのランチで長女が頂いた「特製オムライス」とお店から眺めた琵琶湖。
オムライスの中のご飯が雑穀米で、しっかり食べ応えがあったそうです。
今度は私もいただいてみようかな♪

  

(2014.05.29 miyu)
 
ここ最近のドキドキ・ワクワクした話・・・。
1つ目はドキドキした話から。
先日のヨガ教室に、あるテレビ局が取材に来られていました。
そんな取材があるなんて全く知らずに教室に入ったので、カメラやライトを見てびっくり!
夕方の情報・バラエティ番組に出演中のリポーター(20代女性)が、体当たりでいろいろなものにチャレンジするコーナーがあるそうで今回は「ヨガに挑戦」ということになったそうです。
「私すっごい体が硬いんです」というリポーターさん。
確かに、ヨガをする前は前屈をしても手が床に全然届いていなくて、床から30cmのところで止まったままでした。
ところが、私たちと一緒のメニューで1時間半、じっくりゆったりヨガを体験されたあとは30cmが15cmにまで下がっていました。ヨガでかなり体がほぐれ、柔らかくなられたようです。
ご本人も「信じられない!」と驚いておられました。
側でテレビのリポーターさんがヨガをしていて、その間カメラが回って・・・という、いつもと違う空間でするヨガはとってもドキドキでなかなか集中するのが難しかったです・・・どんな状況にも流されず巻き込まれず今の自分を見つめるというのが、先生がいつも言われるたったひとつのこと。
全くできていないダメな生徒でした(笑)
さらにドキドキしたのは、ヨガが終わってから「ちょっとだけインタビューお願いします」とテレビ局の人に言われ、カメラの前で2、3の質問を受けたことです。
突然のことでプチパニックになり、何を言ってるか自分でもよくわからない状態で、家に帰ったあとも何を聞かれたかあまり覚えていないくらいでした。
かなりうろたえていたなぁ・・・(汗)
それからオンエアの日まで、ドキドキの毎日でした。衝撃映像が流れるまで、あと〇日・・・とカウントダウンしたりして(笑)
先日おそるおそるオンエアを見たのですが、幸いインタビューの衝撃映像は流れず、リポーターの方がヨガのポーズを取っておられる映像のその片隅にかた〜い体でヨガをする私がこっそり映っていただけでした。それに顔の部分はなんとなくぼかしてくださってたようで、たとえ友達が見ても誰も私だと気がつかないだろうと思います。
よかった・・・ほんとによかった・・・。
でもいい経験になりました。人前で(カメラの前で)話すことがいかに難しいか改めてわかりました。ただ、もう1回インタビューを、と言われてもお断りしたいですが(笑)
次に、ワクワクした話を聞いてください。
高3の次女が志望している大学でオープンキャンパスがあり、次女と一緒に出かけて来ました。
午前中は次女の志望する学科の講義内容や、活動内容などを聞きました。
そしてお昼ご飯は大学内の食堂で、受付で頂いた500円分の食券を使っておいしいランチをいただきました。大学でも一番人気の唐揚げランチ。
すごいボリュームでした!基礎代謝の落ちたおばさんがこんなん食べたらあかんかも・・・というくらいの!
午後は入試のための対策講座を受けました。
合格を手にするためにこんな勉強をしたほうがいいですよというアドバイスももらい、次女は一生懸命メモを取っていました。
志望校に実際に行ってみて、学生さんが笑顔で挨拶してくださったり親切に大学内を案内してくださったり、次女も私も本当にワクワクする一日でした。
次女もこんな学生さんたちみたいにキラキラした大学生になってほしいな・・・と思い、そして私自身の短大時代のことも思い出しました。
キラキラしていたかどうかは定かではないけれど、毎日楽しかったなぁと思います。毎日楽しくて当たり前、きっと明日も楽しいはず、そんな気持ちがどこかにあって・・・。そういうのをキラキラしてるっていうのでしょうか。
今日学生さんたちを見ていて、とっても元気をもらえた気がしています。「若さ」っていうのは素敵ですね♪
次女もたくさんのきれいなお姉さんを憧れのまなざしで見ていました。
そんな折も折、短大での仲良し4人組の1人から「携帯のアドレス変更しました」というメールが届き、それをきっかけに「今度4人で会おう!」という話がまとまりました。
もう何年会っていないだろう・・・。それすら思い出せないくらいです。
大阪、兵庫、奈良、そして私が滋賀、みんな別々の場所に住んで、子育てもして、私以外はお仕事もあって、会いたいけれど会えないうちに年月が流れました。
今ではみんな子育てもひと段落して、少し気持ちに余裕が出てきたのかなと思います。
会うのは少し先ですが、会ったら何から話したらいいのか・・・積もる話がありすぎて・・・。その日が心から楽しみ!ワクワクです♪
私のように次女も志望校で、たくさんの人に巡り会い、結婚や出産で少し間が空いてもずっとつながっていられる仲間を見つけてほしいなと思います。
これからだんだん「受験」の二文字が近づいてきますが、次女には志望校で自分が楽しく過ごしている姿を信じてがんばってほしいです。
私もその姿を信じよう。
(2014.05.25 miyu)
スカッと晴れた日曜日。
次女の吹奏楽部の定期演奏会があり、出かけてきました。
この定期演奏会では、高3の保護者が裏方で子どもたちを支えることになっています。
というわけで、私もお手伝いに馳せ参じました。
どんなお手伝いかと言いますと、
@子どもたち、一緒に参加してくださるOGの方たち、先生、司会者の方、カメラさんなどのお昼のお弁当(お弁当屋さんに事前に注文してあったもの)を配り、食べ終わったあと容器を回
  収して分別。  
Aゲストの方への花束を用意。
B聴きに来てくださった方からいただいた差し入れ(ほとんとがお菓子詰め合わせ)を子どもたちの人数分に分けさせていただく。
 などです。
実はこのお手伝い、昨年度の定期演奏会のときに1度経験しています。
昨年度は高3の部員がいなくて、次女たち高2が最高学年だったのです。
1度経験しているので、どの作業もスムーズにできたように思います。
その経験を踏まえて、今回高3の保護者だけでなく高2の保護者の都合がつく方にはお手伝いをしていただきました。
これで次回の定期演奏会はばっちりお任せできます。
お弁当の仕分けをしながら、聞こえてくるリハーサルの音・・・
ゴールデンウィークも返上で、来る日も来る日も練習してきたことを思い、胸が熱くなりました。
そしていよいよ本番の時刻となりました。
朝 車で会場まで私を送ってくれた夫も再びかけつけてくれて、一緒に次女の晴れ舞台を鑑賞しました。
第一部はシンフォニック・ステージ。
曲目は
・行進曲「K点を越えて」
・Sedona
・白鳳狂詩曲
・一つの声に導かれる時
の4曲。
制服をきちんと着こなし、動作もきれいに揃って、キリッとした雰囲気のステージでした。
4曲目の「一つの声に導かれる時」は、アメリカの黒人運動指導者、マーティン・ルーサー・キング牧師の、あの有名なスピーチと彼の業績を讃えた作品で
この曲を理解し、表現できる力は素晴らしいなと思いました。
第二部は、ガラッと雰囲気が変わり、吹奏楽部のおそろいのポロシャツに身を包んで、カジュアルなポップス・ステージでした。
曲目は
・スーパーマリオブラザーズ
・シング シング シング
・「軍師官兵衛」メインテーマ
・Time To Say Goodbye
・ブラジル
の5曲。
どの曲も一度は耳にしたことのあるナンバーで、一緒に口ずさんでしまいそうだったのですが、中でも私は「軍師官兵衛メインテーマ」がよかったなぁと思います。
現在放送されているNHK大河ドラマのメインテーマで、吹奏楽用の楽譜が手に入ってから決して長くなかった練習期間だと聞いています。
それでも、戦国時代数々の難局をその知恵と勇気で生き抜いた黒田官兵衛の姿を描いた疾走感溢れる曲を見事に演奏してくれたなぁと感動しました。
そして、アンコールにも応えてくれた子どもたち。
・ムーン・リバー
・ミュージカル・シカゴ・コレクション
の2曲を演奏してくれました。
「シカゴ・コレクション」では次女のソロパートがあり、こちらまで緊張しましたが、ひとりスッと舞台の一番前に立ちJazzyな旋律を聴かせてくれた数十秒は忘れません!
アンコール曲が終わり、会場から大きな拍手が送られたときには、子どもたちの目がうるんでいるように見えました。
ほっとしたんだろうなぁ・・・
朝も昼も夜も、この日のことばかり考えていたんだろうから。
「私たちって、やればできるやん!」って、きっとどの子も思ったと思います。実際次女たちは、演奏した曲になぞらえて「あたしらK点越えたな!」なんて話していました(笑)。
どの子も達成感いっぱいのいい表情。キラキラしていてうらやましかった。
ステージのあとのミーティングで、顧問の先生が「みんなをここまで引っ張ってくれた高3に拍手。」と言ってくださいました。
そして「今日お手伝いに来てくださったお母さんたちにもお礼を言いましょう。」とも言ってくださいました。
子どもたちから「ありがとうございました。」と言ってもらったけれど、こちらこそありがとうです。
心に残る母の日になりました♪
定期演奏会が終わり、次女たち高3にとっては引退まであと少しとなりました。
体育祭での演奏と夏のコンクールがこれからの主なイベントです。そんな話をすると次女は淋しそう・・・。
悔いのないよう、これからの残り少ない部活動を楽しんでほしいと思います。
しか〜し!
気がつけば中間テストまであと1週間!ひぇ〜*o*;・・・と焦っているのは親の私だけなんでしょうか・・・。
定期演奏会への情熱を今度はテストに向けてくれることを祈りたいと思います。
(2014.05.12 miyu)
 ゴールデンウィークも終わろうとしています。(ただいま6日の夜9:00ごろ)
このページにお越しくださっている方はどんなゴールデンウィークだったでしょうか・・・
我が家のゴールデンウィークを、「一問一答」ならぬ「一枚一文(たまに二文、三文)」にて報告させていただきます。

 4/29 家族4人で実家へ行き、みんなで焼肉を頂きました。

 4/30 夫と2人で「相棒 劇場版V」を見に行きました。

 5/1 この部屋にあった洋服タンスを他の部屋に移動。
                             夫の仕事スペースと私のハンドメイドスペースを確保。

 5/2 夫と長女、私の3人で姫路城へ。

 5/3 グリーンカーテンにするための「つるあり三度豆」を
                             夫が植えてくれました。
5/4 随心院小町手づくり市に出店。たくさんの方と出会いました。
5/5 お天気が悪いので買い物以外は家にこもり、5/1にできたスペースでハンドメイド。

  
5/6 連休最終日。石山寺のツツジを見に行き、その後「近江野菜の台所」でお野菜たっぷりのランチを堪能。

   写真はサーモンのソテー クリームカレーソースバジル風味・ アラビアータ風ハンバーグステーキ

こうやって振り返ってみると、あっと言う間の連休だった気がします。
夫は「あぁ・・・休みが終わる・・・」と淋しそう(笑)
明日からはまたいつもの毎日。
家族が元気で過ごせるように、栄養面に気をつけたり居心地のいい、ほっとできる空間になるようにしたいと思います。そしてできるだけ「笑顔」で。
作りたいと思っているものも少しずつ形にしていきたいです。
せっかく作ってもらったハンドメイドスペース、じゃんじゃん活用したいと思います♪

(2014.05.06 miyu)
先日、生まれて初めて落語を聞きに行ってきました。
なぜ落語? とツッコミたくなりました?(笑)
私自身もまさか落語に興味が湧くとは思ってもみませんでした。
きっかけは、テレビで「落語でブッダ」という番組を偶然に見たこと。
落語のお話には仏教の教えに通じるものがある・・・というひとことに「え?どういう意味?」と思ったんです。
そのときの演目が「猿後家」いう噺。
猿にそっくりな顔(かなり失礼なハナシですよね)の未亡人はとってもプライドが高い人。
まわりの人たちは未亡人を怒らせないようにいつもお世辞を言ってご機嫌をとっています。
特に「猿」という言葉は厳禁。「サルまわし」「サルも木から落ちる」なんてもってのほかです。
ところがあるとき未亡人の家にたびたび出入りしている源さんが口を滑らせて奈良の「猿沢の池」の話をしたからさぁ大変!
未亡人は怒り出します。源さんは「寒そうの池の間違い」などと取り繕いますが時既に遅し。
最後には「おかみさんは、ようヒヒ(楊貴妃)に似ておられますなぁ」というダジャレがオチになっています。
「普段考えていること、思っていることは隠すのが難しいから気をつけなさい。」
そんなメッセージが伝わってきます。
難しい、自分にはほど遠いものだと思っていた落語が、急に身近なものに思えてきたのです。
そんなとき、大津市の広報に、桂吉弥独演会のことが載っていました。桂吉弥さんは関西圏のみ放送されている「ちちんぷいぷい」という情報番組のコメンテーターをされたり、ドラマにも出ておられる方。俄然興味がばーっとふくらみました。
チェックしてみると車で10分もかからないところで独演会をされることがわかり、早速チケットを取りました。
夫と両親の分も、4枚チケットを申し込んだら、一番前のかぶりつき席でした(笑)
そして先日その日を迎え、4人で独演会に出かけました。
会場は満員。
落語ファンの皆様の仲間に私達初心者も入れていただきました。
演目は
「狸の賽」/桂團次郎さん
「狐芝居」/桂吉弥さん
「寄り合い酒」/桂雀太さん
「天災」/桂吉弥さん
「ホース演芸場」/桂吉弥さん
の5席でした。
なんと言ったらいいのでしょう・・・
初めから終わりまで笑いっぱなし。おもしろい、楽しいという言葉では足りないくらいの2時間半でした。
間の取り方、声のトーン、表情の変化、ちょっとしたしぐさで、ひとり何役もこなし、ひとつのストーリーを作られる・・・落語家さんって本当にすごい人だなぁと
感動しました。本当にどの演目もおもしろかった!
「仏教の教え」とまではいかなくとも、どの演目もちゃんと「オチ」があり伝わってくるメッセージがありました。
全部紹介するのは無理なので、ひとつ特に印象深かったことを・・・。
先日吉弥さんがタクシーに乗っていたときのこと。
運転手さんはかなりのご年配。運転もおぼつかないような感じです。左右確認も、後方を確認するのも、さっとできないのか何度も何度もキョロキョロ・・・。
いつもなら5分で行けるところを、15分もかかってしまいました。
ちょっとイライラした吉弥さん。つい「運転手さん、時間かかりましたなぁ。いつも5分で着けるのに。」と言ってしまったのだそう。
そしたら運転手さん「すんません。お客さんが吉弥さんやから安全運転で、と思いまして・・・。」
吉弥さんびっくりして、「ありがとうございました〜〜〜」と深々と頭を下げたとか。
このように、イライラしたりすぐにカッとなるのはあまり良くないなと実感した経験から、お話してくださったのが4番目の演目「天災」でした。
喧嘩っぱやい男が、近所のご隠居さんのありがたいお話を聞いて「すぐにカッとなってはいけない」と納得し、うちに帰ります。
同じ話を隣人の男にしてやろうとするのですが、うろ覚えで話すので男の話はちんぷんかんぷん。ちっともありがたい話にならず・・・。
「気に入らないことがあっても天災だと思って諦めろ」という男に、隣人は「うちは天災ではなく先妻でもめてるんだ」と応えるのです。
テンサイとセンサイのダジャレがオチになっていました。
こんなふうに私が拙い文章で伝えてもおもしろさは半分も伝わらないでしょうね・・・^^;
本当にこの2時間半で何日分笑っただろう・・・と思います。
笑うことは、健康にとてもいいのだと聞きます。
間違いなく「ナチュラルキラー細胞」が活性化したひとときでした。
また近くでこのような落語会があれば是非出かけたいです。
(2014.04.29 miyu)
先日次女の学校で今年度一回目のクラス懇談会があり、出席しました。
いよいよ3年生がスタート。進路の説明をしっかり聞かなくては!
でもその前に・・・。
恒例の「今年度の委員選出」タイムがありました。
昨年度学級委員をしていた方が司会をしてくださいました。
その方からの説明によると、委員は各クラス3名選出しなければなりませんが、うちのクラスは会長を引き受けてくださった方がいるので残り2名の選出になるとのことでした。
司会の方が「どなたか立候補される方はいますか?」と言われました。
・・・し〜ん・・・。手を上げる人はいません。
司会の方が「今まで委員をやったことがない方たちには、事前に委員を引き受けてもらえるかというメールを入れさせていただいてます」と言われました。
「誰も引き受ける人がいなかったらやってもいい」と言ってくださってる方がお2人いるのだそう。
それでも、そのお2人とも、この懇談を欠席されていたのです。
その場におられたら「拍手〜」で即決だったのでしょうけど、おられない方に「じゃあお願いしよっか」なんて簡単に言えないしどうしたらいいか良いアイデアも出ず、膠着状態でした。
それで司会の方が「平等に、ここにいる人と委任状出している方全員でくじ引きにします?」と言われました。
そこで私思わず「くじ引きになるのでしたら、昨年度と一昨年度に委員経験がある人は除外していただけないでしょうか?」と言ってしまいました。
「平等に」と言うのなら、それが平等なんじゃないかなと思ったのです。
その意見に賛同してくれる人もいましたが、「もしくじで当たったとしも、仕事が休めないから」と言われる方も数人おられました。
もちろん仕事だけでなく、健康上の理由とか、家庭の事情など、委員会を欠席せざるを得ないことだってあると思いますが
みんなできる範囲で協力すればいいと思うのですが・・・。
フルタイムで働いている方にとっては、委員を引き受けてこれ以上忙しくなるのは不安なのだということも理解していますし、委員会に欠席ばかりしていては迷惑がかかってしまうのではというお気遣いもわかります。
でもみんなが「自分の事情」を言っていたらキリがないとも思います。
そのとき司会の方が「私ももう1年委員を引き受けてもいいと思っているので、他のお2人と相談して、3人のうち2人を委員に決めましょうか」と言われました。
今年は委員を免除してほしいと言う私の考えと引き換え、なんと立派なお言葉・・・。
結局、その力強いお言葉に甘えることとなりました。
夜になってメールが届き、3人のうち2人の方が快諾してくださったと知りました。
そのお2人ともが、委員をやるのは2回目という方だったので、本当に頭が下がる思いでした。
1回委員をやれば、もうやらなくていい・・・なんていうことはないのだけれど、それでも、あまり気が利かない私はどうも委員に向いてないような気がして1回やったら次は他の方に・・・と思ってしまいます。
せめて、快く今年度委員になってくださった方たちには心から感謝して、企画されたイベントにはできるだけ参加し、協力させていただきたいです。
昨年度PTA向けのイベントで動員をかけることがとても大変だとわかったので、その経験を生かせたらと思います。
毎年この「委員決め」は一大イベントのような気がします。
子どもたちが幼稚園のときから今まで、いろんなドラマがありました。・・・人の思惑が見え隠れして・・・。
私はあんな発言をしてしまって、「薄情な人〜」って思われているかもしれませんね(汗)
人と人とのやりとりは難しいです。
委員のお話が終わったあとは、昨年度から持ち上がりになった担任の先生が、今年度の受験に関するざっとした予定について説明してくださいました。
いくつも模試を受けて、オープンキャンパスなどにも参加して、センター試験もあり、そしていよいよ本番・・・とてもとても忙しい1年になりそう・・・。
受験生本人も、親も、しっかりひとつひとつの予定をこなしていかなくては・・・と身が引き締まる思いでした。
それでも、高校最後の1年間。体育祭に、文化祭など、行事も楽しんでほしいですね。
なんだか今日は大変なことばっかり、グチみたいな「ひとこと」になってしまってすみません(笑)
最後に一枚ほっとする一枚を。
ベランダで咲いた真っ赤なチューリップです。
昨年秋に植えた球根。無事に咲いてくれて嬉しいです♪
(2014.04.20 miyu)
 
 
先日、京都写真連盟主催の写真展に行ってきました。
父の写真が展示されているので、それを含め、素敵な写真の数々を見たかったのです。
メンバーは、長女、母、母の姉、母の弟の奥さん、私の5人。
このようなメンバーで会うのは初めてです。
しかも、私は2人の伯母と会うのは随分久しぶり。長女が私の伯母に会うのは、10年以上ぶり。小さな子どもだった長女がもう21歳の成人になっているのに伯母たちはびっくりしていたことと思います。「こんな大きくなって・・・」とその成長を喜んでくれていたようで、私も嬉しかったです。
5人で会場に入り、早速「順路」という案内に従って素敵な作品を観て歩きました。
季節を感じさせる風景、ストーリーが伝わってくるひとこま、決定的瞬間を見事に捕らえたもの、大自然の成す不思議な現象・・・などなど、21人のカメラマンによる90点もの作品が並んでいました。
その中で父の作品は東近江市の大凧まつりの写真(3枚組)、地元近江八幡のカフェを題材にした「窓」という写真、美しい富士山を捕らえた「富士を見上げて」という写真などでした。
大凧まつりの3枚組は、準備の段階から青空に凧が上るまでの様子が伝わってくる作品で、その凧を上げているのが女性ばかりだったのに驚きました。
凧を上げるグループがいくつかあり、その中には女性だけで編成されたグループもあるのだそう。父には女性だけのグループが頼もしく凧を上げる姿が魅力的に見えたのでしょうね。その様子が観ているこちらにも伝わってきて、楽しい気持ちになりました。
昨年とその前の年には、賞をいただけた父でしたが、今年は残念ながら賞はいただけなかったようです。でも、父の作品はどれも私にとっては拍手を送りたい写真でした。半世紀以上も写真を撮り続けている父ですから、まさしく「熟練の技」と言えますね。ひとつのことをずっと続けているっていうところ、頭が下がります。
これからもまた素晴らしい作品を見せてもらえるのを楽しみにしています。
たくさんの逸品を見せていただいたあとは、近くのレストランへ5人でお昼ご飯を食べに行きました。
お店の紹介は「私の選んだおいしいお店」のコーナーに載せていますので、よろしければご覧になってください。
お腹がいっぱいになったあとは、その周辺を散策。桜はもう盛りを過ぎたようでしたが、種類によってはまだ見頃のものもあり、残り桜を堪能しました。
しばらく歩いて目の前に見えたのは京都市動物園。
母の提案で、入ってみよう!ということになりました。私がこの動物園に来たのは子どもたちが小さい頃ですから、10年ぶりくらい。伯母や母にとってはもっともっと久しぶりの入園。
大人5人で動物園なんて新鮮でした!
それに、動物園で楽しめるのは子どもだけではないなって思いました。とびきり大きなゾウ、すばしっこいサル、大迫力のライオンやトラ、思ったより大きな体のゴリラ、尻尾がフワフワのレッサーパンダ・・・動物ってやっぱり心が癒されますね。大人5人がワーワー言って楽しんでいました(笑)
今は改修工事中の場所もあり、少し見学には不便なところもありましたが、それでも久しぶりにかわいい動物たちに出会えて楽しいひとときでした。今月末には工事も完了し、リニューアルオープンするようですので、ゴールデンウィークのお出かけにもおすすめです♪
久しぶりに伯母たちに会えて、素敵な写真を観て、そして動物園でちょっぴり童心に帰れて、楽しい一日でした。またいつかみんなで会えますように・・・。
最後に画像を一枚。
京都市動物園のキリン・ミライちゃんの右後ろ足にはハートマークがあるのだそう。
ちょうどいいポジションに来てくれたミライちゃんの足の写真をパチリ!どこにハートマークがあるかわかりますか?わかった人はいいコトあるかも!
(2014.4.14)
3月最後の日曜日はひどい雨の日になりましたね。
このところ春本番の陽気が続いていましたし、この土日はお出かけの予定をされていた方も多いのではないでしょうか。
私もちょっとお出かけをしてきました。
昨日の土曜日はお出かけというほどではないですが、夫と2人で映画を見に。
「ケルベロスの肖像」。先日までテレビで放送されていたドラマ、チーム・バチスタシリーズの劇場版です。
伊藤淳史さん演じる田口公平医師(通称グッチー)と仲村トオルさん演じる厚生労働省の白鳥圭輔のコンビが好きでドラマのシリーズは全部見てきました。
今回の劇場版は先日まで放送されていた「螺鈿迷宮」のあとに起こった事件をグッチーと白鳥さんが究明するストーリーです。
出演者も、これまでのシリーズに出ていた人たちがたくさん出ていて豪華。とても楽しみにしていました。
それで公開初日に張り切って出かけたのです♪
思ったとおり、グッチーと白鳥さんのコンビは最高でしたし、ちょっとクセのある教授を演じていた生瀬勝久さんも素敵でしたし松坂桃李さんや桐谷美玲さんなど若手の演技もキラッと光っていて、よかったです。
物語もスピード感があって、真犯人は一体誰なのか、だんだんわかってくる真相にドキドキして体に異常に力が入っていたような・・・。(見終わった後肩凝ってました・笑)
事件解決にすっきりしたエンディングでしたが、これで「FINAL」だと思うと淋しいです。
またいつか名コンビが帰ってくる日があるといいなぁ・・・。
そして、大雨の今日は、ちょっと遠いお出かけをしてきました。
大阪・心斎橋大丸にある「エチュード・ハウス」。
韓国のコスメが買えるショップです。
私が行きたかったのではなく、大のK−POP好きの次女が行きたいと言いまして・・・。
今日は貴重な部活お休みの日で、どこかへ出かけようかと話していたのですが生憎のお天気なので、屋内で楽しめることをしようということになり以前から次女が行きたがっていたエチュードハウスへ行くことにしました。
長女は別の予定があったので、夫と次女と私、3人で出かけました。
夫は職場が大阪だし、心斎橋もときどき来るということでしたが、私が心斎橋の地に足を踏み入れるのは何年ぶりだろう・・・本当に久しぶり。
次女も今日が心斎橋デビューになりました。
次女がエチュードハウスでお目当てのコスメを見ている間、夫と私は他の階を偵察。
そしたら手芸店のユザワヤさんがあるではありませんか!
京都のユザワヤさんとはまた違った雰囲気。とにかく布の種類が多くて、目移りしちゃいました!
それに意外とお値段も手ごろなのがあって、いろいろ買ってしまいました。大津から心斎橋までそうたびたび来られないですから(笑)
お買い物を終えた次女と合流して他の階も見て歩き、その後梅田へ戻って阪急百貨店へ行きました。
まずは腹ごしらえ。
レストラン街はどこも長蛇の列。その中で「ディン・タイ・フォン」http://d.rt-c.co.jp/という台湾料理のお店に入りました。(30分くらい並びましたが)
このお店はニューヨークタイムズで世界の10大レストランに選ばれたそう。
お店に入ったのが2:00ごろで、3人とも口も利けないくらい空腹だったので、写真を撮るのをすっかり忘れて食べてしまいましたがチャーハンも麺類もとってもおいしかったです。酢醤油と生姜の千切りを添えていただく小龍包が最高でしたよ♪
お腹が満たされて元気が出たので、阪急百貨店の各フロアーを見て歩きました。
ある階は、いろいろな作家さんの手づくりのものを展示・販売されていました。
手づくりのもの・・・と言っても私が作っているようなものではなく、もっともっと完成度の高い、職人技が光る逸品揃いでした。
そして、テディベアの展示会をやっているところもありました。
たくさんのテディベア作家さんがかわいい手づくりベアを展示・販売されていて、会場はベアワールドでした。
どれもかわいくて、思わず頬ずりしたくなりましたが、お値段を見てびっくり!
さすがプロの技・・・1体30000円を越えるクマさんもいっぱいいました!頬ずりなんてとんでもないですネ(汗)
手づくりって幅広くて奥深いなぁ・・・と改めて思いました。
素晴らしい作品にインスパイアされて、また明日から少しずつでもステップアップできるようがんばろう!という気になりました。
リニューアルオープンして以来こんなにゆっくり各フロアを回ったのは初めてだった阪急百貨店ですが、以前の「百貨店」の
「高級なもの」「高品質のもの」だけでなく、「ファミリー向け」「子ども向け」「若者向け」など、扱っているものが多種多様になったなぁと思いました。
少しだけショッピングモールの感覚に近くなった気がします。
大津にいると、たいてい京都止まりで大阪まで足を伸ばすことはあまりないのですが、今日久しぶりに行けてとても楽しかったです。
大阪には、阪急百貨店以外にも、グランンフロント大阪や先日日本一の高層ビルとなった阿倍野ハルカスなど、まだまだアツい場所がいっぱい。
ひとつひとつ攻略していきたいなと思っています。
観たい映画を観て、おいしいものを頂けて、素敵なものをたくさん目にして、楽しい2日間でした。
(2014.03.30 miyu)
今日は春分の日!
ですが、お天気は「冬分の日」とでも言えそうでした。
日が照っていると思ったら、急に雨。そしてまた空が明るくなり、しばらくしたらまた雨・・・の繰り返し。
「時雨れる」というのでしょうか。冬特有の空模様です。
こんなお天気の中、夫と、両親とでお彼岸のお墓参りに行っていました。
実家がある近江八幡は、晴れ時々雪でした(*.*)
お墓参りのときは「晴れ」ではなく「雪」のタイミングに当たってしまい、お墓掃除をしてくれた両親の手が悴んで気の毒でした・・・
「こんな寒いのに更に冷たい水をかけるのか」とご先祖に言われるかもね(笑)と話しながら、お水をかけ(恒例ですから)手を合わせました。
いつもより急ぎ気味のお参りでしたが、無事お参りできてほっとしました。
その後お昼ごはんを食べに行きました。
お店は「おいしいお店」コーナーで紹介したことがある「ティファニー」です。おいしいお肉をいただきました。
食事の間も、窓から見える景色は、晴れたり雪が降ったり目まぐるしく変わって行きました。
食事のあと駅前のイオンへ。
「一時間後にまたここに集合」と言って、それぞれ見たいものがある売り場へ解散。
母と私は雑貨屋さんや靴屋さんなどを一緒に見て歩きました。
春ものは明るくて爽やかで、見ているだけで幸せな気持ちになりますね♪
レモンイエローやピスタチオグリーン、ライトブルー・・・眩しい陽射しに似合いそうな洋服や小物に目移りしました。
手持ちの服で似た着こなしを考えたり、次に作りたいものの参考にしたり、何も買えなくてもヒントをたくさん見つけることができました。
父は本屋さんで、夫は電器屋さんで、一時間を過ごしたようです。
誰も何も買っていなかったけどネ(笑)
ウィンドーショッピングが終わったあとは、実家で選抜高校野球を見ながら、お茶を飲んでよもぎだんごを食べて、のんびり過ごしました。
いつも母が買っておいてくれるよもぎだんご(秋のお彼岸にはおはぎ)、甘すぎなくてとってもおいしいんです♪
お昼におなかいっぱいになったはずなのですが、甘いものは別腹です。(甘いもの以外も食べていたけど)
みんなでワイワイ喋りながらだと、いつの間にかたくさん食べてしまっているものですね〜
寒い寒いと何回言ったかわからない一日でしたが、お参りして、おいしいものをたくさんいただいて、いい一日になりました。
いつもお参りに来てくれている、京都に住む伯母(父の姉)が、今回は体調を崩し欠席でした。
代わりにというわけではないですが、会社がお休みの夫が来てくれてよかったと思います。
明日からは少し気温も上ってくるようですし、伯母も元気になってくれることでしょう。夏のお墓参りには伯母も来てくれるといいなと思います。
お墓参りで家族や親戚が集まるのは、単にお参りだけでなく、元気を確認したり、元気でいようという気持ちを起こさせる機会でもあるように思います。
私も体調に気をつけて、新しい季節を迎えたいです。
  
(2014.03.21 miyu)
今日は私の誕生日です。
またひとつ歳をとるのか・・・年々そんな気持ちが強くなりますが、
それでも家族や友人から「お誕生日おめでとう」と言ってもらうと嬉しくて嬉しくて、祝ってくれる人がいること、誕生日を元気に迎えられたことをとても幸せに感じます。
夫が「何か欲しいものを買ったら?」と言ってくれたので、たくさんある「欲しいもの」の中からお財布をリクエストすることにしました。
今持っているお財布は、とっても気に入って買ったものなのでよく覚えています。家族4人で横浜に住んでいたときに、みなとみらいで買ったもの・・・かれこれ10年ちかく持っているでしょうか・・・。
かなり年季が入っている雰囲気。ブラウンだったのがダークブラウンになっているし、あちこち傷だらけ。まぁ味があると言えば聞こえはいいけれど(笑)
これと同じくらいのお気に入りが見つかるかな・・・と期待し、お財布を買いに京都へ出かけました。
10年ぶりにお財布売り場を見歩いて、随分いろいろなブランドがあるんだな〜と感動しました。
知らなかったブランドだらけ!それにデザインも様々。目移りしてしまいました。
しばらく悩んだのですが(この悩む時間が楽しい!)、ベージュとグレーの間くらいの色合いがSAZABYの素敵なお財布に決めました。
お会計のとき、今使っているお財布を出すとお店の人が「もしかして、これもうちのですか?」と言われました。
そうなんです。10年前に買ったのもSAZABYのお財布。
「懐かしい〜」とお店の人。
「10年近く持っているなんて珍しいですよね?」と私が言うと
お店の人は「以前はそういう方も多かったですけど、最近風水が流行ったりして、2〜3年ごとにお財布を変えるのが縁起がいいって言われたりしてるんですよ〜」
とおっしゃっていました。
なるほど。流行にまったく疎い私だからこそ10年も持てたのですね。
でもお店の人は最後に「この新しいお財布も10年くらいは持っていただけますよ♪活用してくださいね」と言ってくださいました。
そして新しいことを始めたり新しいものを使い始めたりすると縁起がいいと言われている「一粒万倍日」を教えてくださいました。
今月は20日だそうです。この日に新しいお財布を使い始めるといいそうです♪
誕生日に出会えたお気に入り・・・また色が変わるくらいまで大切に使おうと思います。
今日は他にも嬉しいプレゼントがありました。
長女から、桜の香りのボディミスト、次女からはお湯飲み。
随分前に私のお湯飲みが割れてしまって、それからいろんなお店で探していたのですが、気に入ったものが見つからずにいました。
それで次女がこのプレゼントを選んでくれたようです。
2人とも決して財政状況は良くないでしょうに、私のために素敵なものを選んでくれて本当に嬉しかったです。
実家の両親と妹からも、リクエストしていた本とおいしそうなお菓子のプレゼントをもらいました。
妹が添えてくれたカードに素敵な言葉が書いてありました。
「happyはhappen(偶然)から来ている言葉だとか。道を歩いていて偶然に拾い物をするように思いがけない幸せが生活の中にあるのでは?」
次の誕生日まで、出会えるhappyを楽しみに、一歩一歩進んでいきたいと思います。

夜にはお寿司とイチゴたっぷりのケーキで家族がお祝いしてくれました。
お腹にも幸せがいっぱい。
今日はほんとうに嬉しい一日でした。
  

  
(2014.03.09miyu)
今日はヨーガ療法一般公開講座に行ってきました。
これは、ヨがのインストラクターを目指す人向けの説明会です。
と言っても、私はインストラクターを目指すわけではないです。(笑)
私が通っているヨガ教室のH先生が
「インストラクターになるつもりがない人にも是非来ていただきたい理由があるんです!」とお勧めしてくださったんです。
その理由と言うのが、この講座でお話をされる方が日本ヨーガ療法学会理事長の木村慧心先生だということ。
木村先生はインドにてヨーガ・セラピーを学ばれ、それを日本中に伝えるため、日々全国各地やときには海外を回って研修会や講義をされているそうです。
名だたる大学病院の医療チームにも入っておられ、ヨガを医療の現場にも広めておられるエキスパート・・・とにかくヨガ界では”すごい”人らしいのです。
そんな方が滋賀に来て講義をされるというのは、きっと最初で最後なのでは?というくらい貴重なことだそう。
それにH先生は「木村先生にお会いすると、自分はなんて小さい人間なんだろうって思うんです。」とも言われました。
それはいつも私がH先生を見て思っていることなので、そのH先生が「自分は小さい」って思うなんて
木村先生って一体そんな方なんだろう?もう私なんて小さすぎて見えなくなるんじゃないか?・・・
素晴らしい方にお会いできる期待に加え、ちょっぴりの不安も感じつつ、会場へ赴きました。
会場には80名くらいの、健康に敏感な女子たちが集まっていました。
講座は第一部が講義、第二部が実技 の構成になっていました。
講義では、先生が今まで行ってこられた、病気で苦しむ患者さんへのヨガ療法について詳しくお話いただきました。
病気とひとくちに言ってもいろいろありますが例えば高血圧、糖尿病、アトピー、胃潰瘍、チック症など、ストレスが大きく関わっている病気に有効だそうです。
また、認知症の方にも、ヨガ療法を一日20分、半年間行ってもらうと、その症状が大幅に改善したそうです。
それにチェルノブイリ原爆事故の被曝した方たちにも、ヨガ療法が有効だったそうなのですが、これには驚きの結果がありました。
被曝された方たちにヨガ療法のポーズを教えたのですが、彼ら・彼女たちは太っている人が多く、そのため教えたとおりのポーズが取りにくく勝手にアレンジしたポーズでやっていたそうなのです。
それなのに、血液検査の結果、活性酸素の量が激減していたそうなのです。
つまり、ポーズをきれいにとることが体にいいのではなく、体の動きに合わせ深い呼吸をし、自分の体の感覚をただひたすら感じる(認知する)ことがひいては、病気を治すことにつながるということですね。
毎週通っているヨガ教室でも、H先生は「体が硬いとか、隣の人は柔らかいなとか、そんなことは一切考えないで、ただ今この瞬間の体の感覚を感じてください」とおっしゃいます。改めて、その意味がよくわかりました。
さて、ではどんなことをすれば健康が手に入れられるか・・・ということで、第二部の実技編。
木村先生が教えてくださったヨーガは、本当に簡単なポーズばかり。
ダイニングのイスに座っていてもできます。
例えば、イスに腰掛けて足首のところで両足を交差します。
前にある足は後ろへ、後ろにある足は前へ押し合いっこをして軽く負荷をかけます。このとき足の指もパッと広げます。
(足攣らないように気をつけてくださいね。私たまに足の指が攣りそうになります・笑)
これだけでも太ももやふくらはぎ、足の指まで力がかかって、筋肉が硬くなります。鼻から息を吸って、心持ち長めに鼻から息を吐いて緊張している状態を感じたら息を吸って、長く吐きながら元の体勢にもどし、今までの緊張が解けて筋肉が緩んでいくのを感じます。
たったこれだけなのですが、筋肉が鍛えられる、血流が上る、リラックスできる、代謝が上る、そして脳では「認知する」という作業が行われていて認知症予防になる・・・と
いいことづくめなのだそう。
他にもいろいろなポーズを教えていただきましたが、どれも簡単なポーズばかり。
毎日実践できそうです。
最後に先生は、「瞑想」についても少しお話してくださいました。
「朝起きたときからこの講座に来るまでの自分の行動を、テレビで見るように思い浮かべてください。」
え〜っと・・・朝5:30ごろ起きて、ねむ〜と思いながら着替えて、お弁当作って、朝ごはん作って、洗濯して・・・・
と思い浮かべます。
この方法も、脳にはいい刺激だそうですよ。
朝起きたときに、その日の予定などを頭の中でシミュレーションしてみるのもいいそうです。
筋肉も、脳も、使わなければ衰える・・・と木村先生もおっしゃっていましたが、本当にそうですね。
鍛えるのは時間がかかるけど、衰えるのはあっというま!それは痛いほどわかっています。
これ以上衰えないように、今日教えてもらったことを続けて行きたいと思います。
「このヨーガ療法を実践すれば、ストレスがたまらない、病気にならない、皆さん気がついたら95歳くらいになってますから」とおっしゃっていた木村先生。そのおおらかなお人柄と、人をひきつける話術も、憧れるポイントです。
H先生のおっしゃるとおり、大きくて暖かい、素敵な方でした。いいお話を聞けて有意義な時間でした。
でも・・・「ヨガの先生になって広めてほしい」という木村先生のお願いには、残念ながら応えられないですが(汗)
さて、ヨガとは全然関係ないのですが、これも私にとってはヨガと同じくらい大事なもの。
甘いもの、です。
先日大学の友達と伊勢神宮に行ってきた長女が買ってきてくれたお土産の赤福。お伊勢さんといえばこれ、ですよね。
それから同じく長女が、お料理教室で作ってきてくれたモンブラン。金箔も乗っていて豪華です。
どちらも、至福のひとときを過ごせました。ごちそうさまでした。
たくさん食べたあとは、またヨガで代謝アップを目指さなきゃね〜!
  
(2014.03.04 miyu)
23日の日曜日は、京都へ行きました。
次女の学校で今年度させてもらっていた文化委員会の打ち上げランチがあったのです。
場所は、地下鉄烏丸御池近くの「レストラン蒼」http://kyotoism-ao.com/
古い町家を改造して作られたおしゃれなレストランです。結婚式のチャペルもあり、パーティができるような大きな個室もあり、
落ち着いた雰囲気だけれど、華やかな、本当に素敵なところです。
そして案内された個室は、窓から昔ながらの蔵とお手入れの行き届いたきれいなお庭が見えるお部屋!
蔵は現在、お隣のチャペルで挙式されるカップルの控え室として使われているそう。
この日も何組かのカップルの姿を目にしました。
素敵な場所で今年度の文化委員お疲れ様会がスタートしました。
委員長さんから
「今年1年ありがとうございました。今日は”非日常”な場所で、1年の疲れを癒してください」
とご挨拶があり、乾杯♪
それから見たこともない、趣向を凝らしたお料理の数々が運ばれてきました。
大きなお皿の上に器が置かれ、その上にちょこんと上品に盛られたお料理・・・。
家だったら、洗いものが増えるからこんなもったいない盛り付けはしないよね〜などと話しながら
非日常体験をじっくり味わいました。
思えば昨年4月、クラス懇談会で学級委員になり、その後の学級委員会で文化委員も引き受けることになったときは
本当に不安で不安でしょうがなかったです。
それは委員と名のつくものを引き受けた人なら誰もが抱える気持ちなのでしょうけれど。
それでも、みんなをうまくひっぱって行ってくださる委員長さん、副委員長さんのおかげで、なんとかイベントを3つと学校行事のお手伝い2つを
やり遂げることができました。
それに、こうして学年を越えてお友達になれた方たちがいる・・・それは自然に顔がにやけてくるくらいの喜びです。
中にはハンドメイドがお好きな方たちもおられて、いろいろな「手作り」についてのお話も盛り上がりました。
現在高3の娘さんがおられる方たちから受験のアドバイスなども聞けました。
気がつけばお店に着いてから3時間以上が経過していたのですが、それでも話は尽きず・・・。
1年ほど前に知り合ったばかりの方たちとは思えないくらい、なんだかすっかりお馴染みさん同士になっていました。
お名残惜しいけれど、今日はこれでお開きとなりました。
学年が違えばなかなかお会いすることもないかもしれないけれど、学校行事などではお会いできるかもしれません。
その日を楽しみにしたいと思います。
それとも・・・また来年度の委員会でばったり!なんてことがあったりして?(いやいや、それはないことを祈る!)
一年間あっという間でした。そしてとても楽しいときを過ごせました。感謝です。
いくつか撮ったお料理の中から、うまく撮れたものだけをご紹介します。
本当は「おいしいお店」のコーナーで紹介したかったのだけど、写真がいまひとつでした・・・。
改めてもう一度行くことができて、写真をばっちり撮れたら、しっかりとご紹介させてくださいね。
 
蒼風茶碗蒸し フォアグラソテー
牛ほほ肉煮込みのソテー アンチョビ風味 ビーツソース
シェフ特製バニラアイス

(2014.02.24 miyu)
  

 
先日の土曜日・日曜日は、次女関係のイベントが続きました。
まず土曜日は、今年度最後のクラス懇談会。
3月に三者懇談はありますが、クラスの懇談としてはこれが今年度最後、ということで
保護者の出席率も高かったです。
先生から配られたのは一枚のB4サイズのプリント。
それには今年度の3年生がこの1年受けてきた、進路ガイダンスや模試などの日程がびっしり書かれていました。
つまり、来年度は、これと同じ日程を次女たち新3年生もこなしていかなければならないということ・・・。
見ているだけでくらくら・・・・。
保護者の中には「受けた模試の反省をする暇もなく次の模試がやってくるね」と苦笑しておられた方もいました。
進路の説明と共に、来る春休みに行われる2泊3日の学習合宿についてもお話がありました。
苦手科目、苦手単元の克服に主な重点をおいて勉強をするようなので、少しでも苦手な部分をクリアにしてから3年生に上れるといいなと思います。
本人はあまり行きたくなさそうなんですけどね。部活を休むのはいやだ!という理由で。
確かに・・・学習合宿にしなくても、学校で補習という形でやってもらってもいいのになぁ・・・とちょっと思いました。(先生には言えませんでしたが)
とにかく今日の懇談は「もうすぐたっか〜い山に登りますから覚悟しておいてください」と言われたようで
登る前から疲れました(笑)。
そして翌日の日曜日は、吹奏楽の演奏会に行ってきました。
2週間前にも「ビッグバンドフェスティバル」で迫力ある演奏を聴いてきたのですが
今回も同じく素敵な演奏ばかりでした。
高視聴率を記録した人気ドラマ「半沢直樹」のメインテーマを演奏している学校もありましたし、
吹奏楽でも定番と言える「スタジオジブリ」の作品のテーマ曲をメドレーで演奏している学校もありました。
次女の学校は、もう一校との合同演奏で
・勇敢なる第7連隊
・セドナ
・ご長寿番組大メドレー
の3曲を聴かせてくれました。
初めの2曲がかっこいい、疾走感を感じる曲なのに対し、最後のご長寿番組大メドレーは、一度は聞いたことのあるメロディが満載の肩肘張らずに聴ける内容でした。
3分クッキング・ふしぎ発見!・徹子の部屋・よしもと新喜劇・笑点・ミュージックフェア・世界の車窓から・サザエさん・渡る世間は鬼ばかり・・・などなど
名立たるご長寿番組のテーマ曲が次々に登場。会場も和やかな空気につつまれていました。
月に二回も、いい演奏を聴く機会に恵まれて、本当に嬉しいなぁと思います。
日曜日もお弁当を作るのは決して「ラク」とは言えないけど、この素敵なステージのために、ほんの少しは役に立てているのかな・・・と思ったりして。
それより、モンダイはこれから始まる受験体勢です。
また、長女も4月からは大学4回生。いよいよ就職活動です。
長女と次女の、ある意味ダブル受験。
決して決して「ラク」はできないでしょう。
途中で道に迷うかもしれないけど、一歩ずつ前へ前へ進んでいくしかないですね。
ちょっとしんどいとき、クラリネットが次女を励ましてくれるのではないかと思います。長女の心の支えは、ピアノが引き受けてくれかもしれません。そして私も夫も全力で、前途多難な長女と次女を応援していきたいと思います。
(2014.02.17 miyu)
先日母が「クラスト展のチケット2枚もらったんやけど、一緒に行く?」と誘ってくれました。
京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOで行われている「下田直子ハンドクラフト展 手芸っておもしろい!」に
出かけてきました。
会場内は母や私くらいの年齢の女性たちでかなり混雑していて、その人気ぶりを感じました。
次々押し寄せる人波に負けじと、私たちも展示してある素敵な作品の数々をじっくり拝見させてもらいました。
バッグやカーディガン、がま口財布やカルトナージュまで、下田さんの作品は幅広く、そのひとつひとつに心がこもっていて
入り口から出口に行くまで、何度感嘆の声を上げたことでしょう・・・。
例えば、バッグ。
ただ、素敵な布を組み合わせて「縫う」だけでなく、それに編んだモチーフや刺繍、ビーズ、スパンコールを効果的にちりばめておられるのです。
そしてカーディガン。
何百ものモチーフを組み合わせたパズルのような作品。
まさに「世界にひとつ」という言葉がぴったり。
これが「ハンドメイド」というものだなぁとしみじみ思いました。
作品とともに展示されている下田さんのハンドメイドにまつわるお話も、とても心が温まるものばかり。
下田さんとお姉さん、弟さんが幼い時、絵に描いた動物をお母さんがぬいぐるみに仕立ててくださったことが
手作りに興味を持つきっかけだったこと。
伯母さんがクリスマスに手作りのバッグをプレゼントしてくださったこと。
子どもの頃からたくさんの暖かいハンドメイドに囲まれて育ってこられたことが、こんなに素敵な作品の数々につながっているのだなと思いました。
毛糸、麻ひも、布、ボタン、糸、ビーズ、紙・・・ありとあらゆる素材が、下田さんの手でまるで魔法のように1つの作品へと変わる・・・まさに
「手芸っておもしろい」です。
すっかりハンドメイド意欲が増した母と私。
会場を後にしたあとは、四条のノムラテーラーへ行き、そのあとまた京都駅へ戻ってユザワヤへ行き、手芸材料をいろいろ調達してきました。
来月からはまた手作り市にも出店したと思っているので、少しずつ形にしていきたいなと思います。
下田直子ハンドクラフト展は今月24日まで行われています。
入館料は大人800円・高大学生600円・小中学生400円となっています。
ご興味のある方は是非行ってみてくださいね。暖かい気持ちになれること請け合いです。


(2014.02.13 miyu)
毎日厳しい寒さが続いていますね。
今日は雪も降りました。
歩道にも少し積もっていたので、しっかり足を踏みしめて滑らないように歩きました。
立春は過ぎても、まだまだ冬将軍の勢力は収まりませんね(汗)
寒いのは本当に苦手な私なので何事も億劫になりがちですが、テレビで活躍している役者さんやスポーツ選手を見たり、ブログで日々の暮らしをとても丁寧に過ごしている人のことを知ったり、ラジオから聴こえてくる懐かしい歌に、そして友達や家族のがんばっている様子に、幾度となく「寒さなんかに負けたらあかん!」と励まされています。
この冬はもうひとつ、私にとってのささやかな元気の素を見つけたので
そのことを書かせてくださいね。
うちの近所は今、建設ラッシュ。
昨年の秋ごろから、新しいマンションがいくつかと自動車販売店、ちょっとしたビルなどが建ち始め、一歩外に出るとあっちでもこっちでも工事の大きな音がしています。
そのうちのひとつ、新しいマンションの建設現場は、外に出なくても窓から見えるのです。
見えるたびに「あぁ景色が変わる」「工事の音うるさい」など、マイナスなことばかり思っていましたが、
寒さが厳しくなってから少し考えが変わりました。
朝7:00過ぎに登校していく次女を見送るときにふと見ると、その工事現場にはもう数人の姿が見えます。
「えっ?こんな朝早くから?」と驚きました。
そして8:00頃洗濯物を干しにベランダへ出ると、20~30人の人たちがラジオ体操をしているのが見えます。
「工事中ケガをしないように、準備体操をしているのかなぁ」と思いました。
月曜日から土曜日まで、雨の日も、今日のような雪の日も、その光景は変わることがありません。
工事のほうは着々と進み、その姿を変えていきますが、働いている人たちの姿は変わらず、早朝から清清しい。
毎朝その姿を見るたび、「今日も元気にがんばろう!」という気持ちになるのです。
冬の朝はとにかく寒いし暗いし眠い・・・前日テレビで聞いた素敵な人の素敵な言葉もどこかへ雲隠れしてしまいます。
が、自然と目に入る、早朝から働く人の姿。
まったく知らない人たちなのですが、その姿には本当に元気をもらっています。
お昼ごろ買い物をしにスーパーに行くと、その工事現場の方たちがお昼ご飯を買いに来ているのに遭遇することがあります。
そんなときは駆け寄って「いつもありがとう!」と言いそうになります。
本当に言ったらたぶんかなり引かれてしまうと思うので、心の中で言いましょう(笑)
もらった元気で今日一日を明るい気持ちで大切に過ごし、
そして私のその明るい気持ちを、疲れて帰ってくる夫や子どもたちにも分けられたら最高だなぁと思います。
まぁ時には「え。ごはん要るって言ってたのに要らんの?」とムスッとしてしまうこともありますが(^^;)
まだまだ寒さは続きます。
小さなシアワセをたくさん見つけて、心には春を呼び込みたいですね。
最後に小さな春をひとつ。
昨年11月に始めた水栽培のヒヤシンスが咲きそろいました。
純白の花にとってもいい香り・・・癒されています。
咲くかどうか不安だったけれど、咲いてくれて嬉しい♪
窓際にほんのちょっぴり春の気配です。

(2014.02.08 miyu)
2月1日。
次女が通う高校で今年度文化委員をさせてもらっている私ですが、いよいよ最後のお仕事の日を迎えました。
PTA会員向けのイベント「劇団四季・ライオンキング観劇」です。
11月ごろにこの企画のお手紙を配布したところ、大好評で定員50名以上の応募を頂きました。
ライオンキングの人気はすごいですねぇ・・・
せっかく応募してくださったのですから、ひとりでも多くの方に観劇していただきたく、私たち文化委員は観劇をせず、PTA会員さんたちに席を譲ることになりました。
文化委員は11:30に大阪ハービスの四季劇場に集合し、委員長さんの指揮のもと、四季劇場でお借りしたテーブルやイスを使って受け付けのセッティングや
PTA会員さんたちに持って帰ってもらうお土産の準備などをしました。
そして12:15〜受け付けを開始しました。
受け付けに来てくださった方の学年とお名前を伺い、私が名簿にチェック→もう1人の委員さんがお土産をお渡しする、というコンビネーション。
お土産は、阪急百貨店で購入した「バトンドール」のプリッツ。
私、恥ずかしながら、このプリッツの存在を知らなかったのですが、受け取られたPTA会員さんの多くが
「わ〜うれしい!これおいしいねん!」「なかなか買えへんし、もらえてうれしい!」と喜んでおられました。
それもそのはず、それは購入するのに2時間も並ばなければならない超人気のお菓子なのですから・・・。(委員さん2人が並んでくださいました。お疲れ様でした。)
開演時間が近づいてきましたが、まだお1人のPTA会員さんがお見えではありませんでした。
文化委員長さんがその方の携帯電話にお電話されたのですが、つながらず・・・。
何度かお電話するうちに、ようやくつながったのですが、その方いわく「今日行けなくなったんです。そのことはOさんに伝えてあったんですけど。」
その「Oさん」という名前、四季劇場の職員の方と同じだったので、一瞬ご本人も私たち文化委員も「え?なんで職員の携帯番号知ってるの?」と思ったのですが
どうやら執行部役員の方のお名前だそうです。
でもその「Oさん」は来られる予定ではなかったし、文化委員には伝わっていなかったというわけです。
となると、ひとつ席が余ります。払い戻しはできないということなので、文化委員のうちの誰かがその席で観劇するということになりました。
受け付けをしていた私ともう1人の委員さんは、最近観劇したばかりなので辞退しました。
他の委員さんはあまりミュージカルに興味がない方、用事があり帰られる方などがおられ、誰が観るか決まらない状況がしばらく続きましたが
最後には、一番がんばっていただいた文化委員長さんに観ていただこう!ということになりました。
「え〜?いいの〜?」と申し訳なさそうに委員長さんは会場内に入って行かれました。
観劇のあとは自由解散なので、これで私たちのお仕事は無事終了。
観劇の委員長さん、帰られる方たちを見送り、残った文化委員でお昼ご飯を食べに行きました。
お店は四季劇場のひとつ下の階にある「KIHACHI」
とってもオトナな空間で、いつもよりリッチなお昼ご飯をいただきました。
雰囲気的にお料理の写真を撮るのは良くないかなと思ったので、写真はないのですが、おいしいお料理とデザートでお腹も心も満足でした。
その夜、委員長さんからメールがあり、観劇させてもらったことへのお礼と、近々文化委員全員で「お疲れさん会」をやりましょうという内容が書かれていました。
お礼は私たちのほうが言わなくては。一年間本当に委員長さんには忙しく大変な思いをしていただきました。私は言われたことをやっていただけ。
引き受けたときは不安でいっぱいだったけれど、今は委員長さん副委員長さんへの感謝と、楽しかったなぁという気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
「お疲れさん会」・・・楽しみだなぁ♪
翌日2月2日。
「京都ビッグバンドフェスティバル」に次女が出演するので、夫と2人で聴きに出かけました。
このイベントは今年で38回目を迎えるそう。京都の学校に通う中学生、高校生の中からオーディションによる選抜でメンバーを決めて,それぞれ100人のビッグバンドを結成しようという催しです。
オーディションは10月に行われました。
同じ学校で選抜されたのは次女と、もう1人同じクラリネット担当の子の2人だけ。今回は涙を呑んだ子たちの思いも背負ってがんばる決意をしていました。
年が明けてからの毎週日曜日、フェスティバルのための練習に遠い学校まで出かけて行きました。
さぞかししんどいだろうと思いきや、他の学校のクラリネットの子たち18人と楽しく練習し、指揮者の先生にも大変よくしていただいて、それはそれは張り切って練習に参加していました。
フェスティバル前日には「明日で終わっちゃう〜終わってほしくない〜このメンバーでこれからも演奏したい〜」とだだをこねるくらい。
きっといい演奏が聴けるハズ!と期待して出かけました。
高校生100人のビッグバンドが演奏してくれたのは「紡がれる時の中で」と「吹奏楽のための交響詩〜風に浮かぶ島〜」の2曲でした。
「紡がれる時の中で」という曲は指揮をしてくださた先生の作曲なのだそうです。
100人の奏でる音はやはり迫力があって素敵!100人もいればまとまりがなくなるのでは?なんていう心配も吹き飛びました!
次女が言った「このメンバーでこれからも演奏したい」という言葉、納得です。全員が一丸となって曲を奏でていました。
ほかに、中学生100人のビッグバンド、京都府大学吹奏楽有志のバンド、先生たちが結成されたディレクターズバンドの演奏などもあり、どれも素敵でした。
大学生たちの「YMCA」の演奏、よかったな〜。「素晴らしい ワ〜イエムシーエー♪」と歌ってしまいそうでした(笑)
次女も、大学生になってもこんなふうに楽器を続けてほしいな〜と思いました。
いい経験をさせてもらった2日間が終わり、今日からまた1週間のスタート。
そして今日は節分ですね。
これから恵方巻きを食べて、豆まきをしようと思っています。
これからもいいことがたくさんありますように。
鬼は外、福はうち!
(2014.02.03 miyu)
昨日の土曜日は夫が仕事で不在でした。
子どもたちもそれぞれサークルや部活で不在だったので、平日と同じく1人残された私。
実家に行くことにしました。
寒い毎日が続いているので、両親のご機嫌伺い。そして、お正月に帰省したときに持って帰るのを忘れた洗顔フォームを取りに。
お昼ごはんに、両親が大好きなDONQのパンを買って持って行きました。
私が到着するや否や、母は「忘れないうちに渡しておくわ」と言って、ビニール袋に入れた例の洗顔フォームと、父が撮った雪景色の写真を渡してくれました。
それを受け取った私は、すぐにバッグの中へ。(これで忘れないわ!)
それから3人でお昼を食べながら、子どもたちの様子や、今日仕事に出かけている夫のこと、両親の近況などもいろいろ話しました。
1年くらい前に母が教えてくれた「ふくらはぎを揉む」という健康法、お風呂上りにやっているのですけど、「テレビでまた紹介されていたね」と言うと、母もそれを見ていたそうで、「毎晩やっているよ」と言っていました。。
それから朝6:25からテレビで放送されている「テレビ体操」も、両親揃ってやっているようで、今年も元気で過ごそうという気持ちが満々の様子でした。
私も見習わなければ!
「筋肉は何歳になっても鍛えることができる」って聞いたことがありますから!
ひとしきりしゃべったらお腹が減ってきて、母がお善哉を作ってくれました。
暖かいお善哉は身体にしみわたります・・・。それにやっぱりお餅っておいしい!
お正月以来お餅を食べていなかったので、じっくり味わいました。お善哉、またうちでも作って食べよう。
あっという間に夕方が来て、そろそろ帰る時間となりました。
帰る前に、父が庭で育てている大根を2本収穫してくれて、持たせてくれました。
種から育てたそうですが、とっても立派に育った大根・・・その重さもまた嬉しかったです。
うちに着いて、もらってきたおみやげを出して、それから忘れ物の洗顔フォームを出して、お風呂に持って行こうとビニールを開けて・・・
あれ?・・・
これ、誰の?・・・
それはうちの洗顔フォームではありませんでした。
そのとき思い出しました。妹もお正月に帰省したとき洗顔フォームを忘れたって言ってたこと。
母は妹の洗顔フォームを私のだと思い、持たせてくれて、私も確認しないままバッグに入れて持って帰ってきてしまったのですね。あちゃ〜なんてこった!
母にそのことをメールで送ると、「確認せずにごめ〜ん」と返信。でも、きっと父と2人で大笑いしているだろうな〜。
「私こそ確認せずにバッグに入れたし」と返信したけど、笑えてきたもん(笑)。
一体何をしに行ったんだか・・・って感じですが、両親と楽しいひとときを過ごせたんだからまぁいいか、ということにしておきます。
というわけで、うちの洗顔フォームはいまだ実家に預けたまま。もうちょっとお泊りしといてもらいます。
そして妹の洗顔フォームは私がしばらく預かります。
少し春を感じさせるような暖かな一日でしたから、この大ボケはそのせいかな?なんちゃって。
また今日は寒さが戻って、夕方からは雪が降っていました。
各地でノロウィルスやインフルエンザの患者数が増えているとか。
手洗いうがいをしっかりして、睡眠時間も確保して、体調に気をつけたいですね。
また明日から一週間。大ボケのないよう気合を入れてがんばりますっ!
(2014.01.26 miyu)
先日夫が、同じ会社の人が活用しているスマートフォンのアプリについて話してくれました。
そのアプリは、枕元に置いて寝ると一晩の睡眠のサイクルがわかり、目覚まし機能を使えば、眠りの浅い時間帯を見計らって目覚まし音を鳴らしてくれるというものだそう。
更に録音機能もあり、寝ている間のイビキや寝言も録音できるのだそうで・・・。
同じ会社の人は「すごいイビキが録音されていた」ということでした(驚)。
各健康機器メーカーからそのような機能がついた目覚まし時計が売り出されていることは少し前にテレビで見て知っていましたが、スマートフォンのアプリでそんなものがあるとは知りませんでした。
寝ている間のことって、自分ではわかりませんよね。
CMにもあるように「しっかり寝たはずなのに身体がだるおも〜」っていう日もあれば、あんまり寝ていないけどテキパキ動けたっていう日もあり・・・。
自分の眠りってどんなものなんだろう・・・興味深々♪
早速夫と私それぞれのスマートフォンで、14日間無料の睡眠サイクルアプリをダウンロード。
目覚まし音はどんなものにするか(鳥のさえずり、カモメ、コオロギ、夏の嵐などから選べます。)
何時に起きたいか、スヌーズ機能は使うか、などなどいろいろ設定して、枕元に置いて、就寝。今回は録音機能は「なし」と設定しました(いきなりクマの声が再生されてもねぇ・・・)。
翌朝・・・5:30起床希望だった私は5:20くらいに鳥のさえずりで起床。10分早いけどそれが眠りの浅いタイミングだったのでしょう。
そう思うと心なしかいつもよりスムーズにお布団から出られたような・・・。
起きてからじっくり見てみた私の睡眠サイクルが下の写真です。
画面の上に行くほど浅い眠り、下に行くほど深い眠りです。
床についてからすこ〜んと深い眠りに着いていて、その後浅い眠りと深い眠りを繰り返し、朝を迎えてます。朝に近づくと目覚めている時間がありますよね。
これ、自分でも覚えがあります。ふと目が覚めて時計を見ると4:30とか5:00で、「あ〜もうちょっと寝たかった〜」と思いながらまたウトウトする・・・という感じ。
半信半疑だったアプリだけど、結構信憑性がありそうですね。
一方、夫の睡眠サイクルは私とかなり違います。
眠りに着いてから私ほど深い眠りには入っていなくて、しばらくしてから深い眠りに着いてました。
また、深い眠りと浅い眠りのサイクルが私の倍繰り返されていて、小刻みなグラフになっていました。
私のグラフを見て「確かによく寝てたもんな〜」と夫。
どちらの睡眠サイクルが良いのか分かりません。(どっちも悪いかもしれません。)
ただ、今朝の目覚めた感覚としては、私は「よかった」。夫は「イマイチ良くない」という雰囲気でした。あくびもしてたし。
夫は家でもノートパソコンを出して仕事をしていたり、家のパソコンを長いこと見ていたり、とにかく脳が休んでないのではないかなぁと私は勝手に思っています。
よくゲーム脳なんていう言葉を聞きますが、そういう状態なのかもしれません。
今のご時世、仕事上パソコンを使わないなんてあり得ないのでしょうが、それでも何時間も続けて画面を見たりせず、時々休憩しながらやってほしいなと思います。
でも、昨晩の睡眠サイクルはこうでしたが、今晩はまた違ったグラフになるかもしれません。
日中の過ごし方や出来事によっても変わってきますよね。
この結果に一喜一憂することはないと思いますが、よく眠れなかったと自分では思っていても、グラフに深い眠りが示されていれば「これだけ寝ていれば大丈夫」と思えたり、自分ではしっかり寝てると思っていても、イビキが録音されていることが多かったら何か病気が隠れているかも?という気づきになったりします。
うまく使えばとても役に立つアプリですね〜!
毎朝寒いし暗いし、なかなか起きられない季節ですが、あと13日間は鳥のさえずりに起こしてもらおうかな〜と思っています。
そのうち録音もやってみようかなぁ・・・(こわいもの見たさで)。
年齢を重ねると眠りにくくなると聞きます。既に私も明け方早くに目が覚めてますが、日中また元気に過ごすためにも少しでもいい眠りの時間がほしいですね。
さて、今日は「大寒」。1年で最も寒いころとされる時期ですね。
昨日の日曜日は雪が積もって、窓からの景色も真っ白になっていました。
買い物に行く道すがら、誰かが作った雪だるまが並んでいるのを見つけました。
うちの子たちも小さいころは雪が降ると喜んで、雪で遊んでいたなぁ・・・
もう今は「電車遅れてないかな?」「こんな雪の中講義に行くのだる〜」なんてこぼしていますが。
かわいい雪だるまさんのおかげで、ひととき懐かしい気持ちになれました。
  
(2014.01.20 miyu)


今朝はとても冷え込みましたね〜(*o*)
近畿地方のお天気観測地点の約80パーセントで氷点下の冷え込みだったそうです。
山も真っ白に雪化粧でした。寒かったけれど、きれいだったな〜。
今日は一ヵ月半ぶりにカットに行ってきました。
髪を切ってから一ヶ月ほどではあまり気にならないのですが、そこからさらに半月ほど過ぎると急に前髪が目にかかるのが気になりだします。
それになんだか髪の量がボワッと増えた気もします。
美容院からもらった年賀状にトリートメントの無料サービス券がついていたので、それを握り締めて行きました(笑)
もう5年くらい私の髪を切ってくれている美容師さん「Oさん」が笑顔で迎えてくれました。
「今年も宜しくお願いします」と遅ればせながらのご挨拶。
以前にもこのコーナーに書いたことがあるのですが、Oさんは30代半ばの、私より随分お若い美容師さん。
見た目はいつもモデルさんのようにおしゃれできれいな方なのですが、そのご趣味はお寺巡りだったり、歴史に詳しかったりと、そのギャップが楽しい方。
今日も「大河ドラマ新しいの始まりましたね〜」なんていう話をしながら、カットをしてくださっていたのですが
また意外な一面を見せてもらいました。
それはなんと「戦争のことに興味がある」というのです。
なんでも先日テレビで硫黄島が舞台となった戦争のことを見て、命がけで戦った人たちや多くの亡くなった人たち、残された家族の苦悩などが強く心に残っていて
そういうことをもっと若い人が知ったほうがいいのでは?と思ったそうなのです。
私自身も、身近な人から戦争の体験を聞いたことはありません。
両親でさえ戦争のときはまだ子どもでしたから、防空壕に逃げたことがあるという話を聞いたくらいです。
戦地に赴いた人の話や、当時の様子は、テレビや本などでしか見たことがありません。
私より10歳ほど若いOさんがそんなふうに思っておられるっていうのは、とても嬉しく感じました。
それで、私が先日読んだ「永遠のゼロ」の話をしたら、「私も読んでみよう!」とおしゃっていました。
私も「永遠のゼロ」を読んだとき、今 物があふれている世の中で何不自由なく暮らしている若者たちにも読んでほしいなと思いました。
中には知りたくない、辛い事実もたくさんあると思うのですが、それでも自分の住む国で起こった出来事ですから、目を背けず無関心は捨てて
「知る」ことが必要だと、Oさんと話していました。
カットをしてもらいながらこういう話ばかりしていたわけではありませんョ(笑)
「大河ドラマ 軍師官兵衛」も「永遠のゼロ」もV6の岡田くんが主役というところから「今年の顔になりそうやね」という話や
お正月太りを解消するにはどうしたらいいか?という話、
雑誌に載っていた林真理子さんのエッセイに「40代のおしゃれの基本は清潔感」と書かれていたことも話しました。
いろいろな話が出来てとても楽しかったです。
Oさんは私が話すどんな内容にもうまーく乗ってくれて話を広げてくれる・・・カットの腕だけでなく、話術もプロだな〜と思いました。
今日はすっきりカットしてもらった上、トリートメントもしてもらって、ちょっと髪の毛にツヤが戻ってきて嬉しい♪
切りたての前髪を見た長女が「あぁ・・・だいぶ切ったなぁ」とつぶやいていました。私も目の前の簾が取り除かれて視界が広がった気分!
40代・・・髪の毛も肌も目も歯も、身体のあちこちがだんだん衰えていくのが分かるけれど、「清潔感」をモットーに、口角を上げて一年がんばりたいと思いました
(2014.01.10 miyu)
 あけましておめでとうございます。
新しい年が始まって五日目・・・お正月を故郷や旅行先で過ごされた方も、そろそろ「いつもの日々」に戻ってこられているころでしょうか。
私も、年末30日に家族4人で実家に帰省し、両親と妹一家とともに楽しいお正月を過ごして来ました。
例年通り、31日の大晦日には朝から母と妹と3人でおせち料理を作りました。
栗きんとんを作るときの、サツマイモの裏ごしは、力のある大学生や高校生が手伝ってくれて助かりました。
毎年31日にこうしておせち料理を作るようになって久しいですが、前の年にどんな順序でどんな要領で作っていたのか、毎年覚えてないものですね。今回も「まず何から作ろう」から始まって「そのくらいお砂糖を入れるか」「どのくらいの量作るか」など、さっぱり思い出せない状態で・・・。特に海老は、前回作ったときに見ていた料理本が見当たらず、違う料理本を参考にしつつ、それに前回使ったゆずを今回も勝手に香り付けにプラスして焼いてしまいました。
毎年決まったメニューだけれど、毎年微妙にアレンジされている(良く言えば)おせちとなっております。
晩は紅白歌合戦を見ながら年越しそばをいただき、近くのお寺から聞こえてくる除夜の鐘の音に耳を済ませて新しい年を迎えました。
元日は母が作ってくれる白味噌のお雑煮とみんなで作ったおせち料理で新しい年をお祝いしました。
かなり適当に作った海老の焼き物、妹の長男がとっても気に入ってくれてほっとしました。
なんと言っても食べ盛りの高2男子。海老も、他のおせちも、ものすごい量を平らげてくれました。お雑煮もお替りしていました。作り甲斐があるというものです。そういえば大晦日のお昼ご飯はカレーライスだったのですけど、1人だけカレーにプラスしてカップヌードルキングサイズを食べていました(驚愕)
お腹がいっぱいになったあとはみんなで初詣。
年々初詣客が増えている近所の神社・・・。今年も神様の御前に着くまでに随分並びました。
ちゃ〜んと自分の住所と名前を言ってから、今年の健康をお願いしてきました。「住所と名前を言わないと神様にどこの誰か分かってもらえない」と父が言うものですから・・・(笑)しっかり言ってきたので今年はきっと元気に過ごせるでしょう!
初詣のあと子どもたちは「バドミントンがしたい」と近くの公園へ行き、大人たちはイオンの初売りに出かけました。
イオンの中でも、電器屋さんに行きたい人、雑貨を見たい人に分かれ、ショッピング。
結局みんなウインドーショッピングになってしまったけれどいろいろ見て歩くのは楽しかったです。
おせちやお餅を食べ過ぎてお腹がいっぱいでしたから、カロリー消費にもつながったかな?
翌日の2日は、11月に70歳を迎えた母のお祝いをするため、みんなで食事に出かけました。
元気に古希を迎えてくれてよかった・・・という思いをしみじみ感じながら、おいしいお料理をいただきました。
お造りには鯛がついていましたし、お鍋には健康にも良いとされている塩麹が入っていて、お正月のお祝いにも、古希のお祝いにもぴったりのメニューでした。
食事もお開きになるころ、父が古希を迎えたときにもそうしたように、母にも、孫4人から花束をプレゼントしました。そして花束を持った母を囲んでみんなで写真を撮りました。父と母との2ショット、母と孫4人とのショット、父と母と孫4人とのショット・・・などなど撮影は続き、孫たちも自分のiphoneを出して撮影し出すので、ちょっとした記者会見のようになっていました(笑)
楽しいお正月を過ごし、また大津へと戻ってきました。
今日から次女は部活が始まりましたし、明日は夫も仕事初め。
早起き、お弁当作り、家族の帰宅時間がバラバラでそのたび食事の用意をしたり、晩御飯要るって言ってた人がやっぱり要らないとなったり(その逆もあり)・・・いろんなことがあるだろうけど、健康に気をつけてがんばらないといけませんね。
週一回通っているヨガ教室の先生がよく「一日一生」という言葉を言われます。
一日の終わりにはその日の自分を脱いで自分をリセットし、翌朝にはまた新たな自分になって一日を過ごしなさい・・・といった意味合いだそうです。
一年というスパンでも、同じことが言えますよね。
一年の始まり。また新たな気持ちで、新しい自分で、この一年を歩んでいきたいです。

今日もこのページを訪問してくださりありがとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

  

  

(2014.1.5 miyu)